ポケモンには多くの種類がいますが、動物をモチーフにしたポケモンは数多くいます。
今回は、クマがモチーフになっているポケモンを紹介します。
クマがモチーフのポケモン
図鑑の説明や見た目などから、クマがモチーフと考えられるポケモンを紹介します。
ポケモンの名前の由来については公式には明言されておらず、有力と思われる説を載せています。
ヒメグマ
名前 | ヒメグマ |
英語名 | Teddiursa |
分類 | こぐまポケモン |
タイプ | ノーマル |
特性 | ものひろい はやあし (隠)みつあつめ |
ミツを見つけると 三日月模様が 輝く。 甘いミツが 染みこんだ 手のひらを いつも なめている。(『金』の図鑑より)
『金・銀』で初登場したヒメグマ。額に三日月模様がある、あいくるしいポケモンです。
名前の由来は「姫 + クマ」から。
リングマ
名前 | リングマ |
英語名 | Ursaring |
分類 | とうみんポケモン |
タイプ | ノーマル |
特性 | こんじょう はやあし (隠)きんちょうかん |
どんな においも かぎわける。 地面深くに 埋まっている 食べ物も 残らず 見つけ出す。(『銀』の図鑑より)
ヒメグマが進化した、リングマ。進化前の面影はなく、体は一気に大きくなり、凶悪な目つきになりました。額の模様は無くなり、代わりに腹部に輪のような模様ができました。
名前の由来は「リング(英語で輪) + クマ」から。
ガチグマ
名前 | ガチグマ |
英語名 | Ursaluna |
分類 | でいたんポケモン |
タイプ | じめん/ノーマル |
特性 | こんじょう ぼうだん (隠)きんちょうかん |
※『レジェンズアルセウス』では特性はありません。
ヒスイの地に 敷かれし 湿地の土こそ 頑丈なる体躯と 泥炭を 自在に 扱う 新たな 器量 もたらしたと 考察す。(『レジェンズアルセウス』の図鑑より)
『レジェンズアルセウス』で登場した、リングマの進化系です。リングマよりもさらに重厚な体になりました。腹部の模様は無くなり、額に満月のような模様ができ、ところどころ灰色の泥で覆われています。
名前の由来は「ガチ(本気、もしくは月の別の読み方) + クマ」から。
ガチグマ [アカツキ]
名前 | ガチグマ |
英語名 | Ursaluna |
分類 | でいたんポケモン |
タイプ | じめん/ノーマル |
特性 | しんがん |
海を 渡り 流れ着いた 土地で 生き抜いた 結果 特別な 姿と 能力に 変化した。(『スカーレット・バイオレット』のキタカミ図鑑より)
『スカーレット・バイオレット』の追加コンテンツ『碧の仮面』で登場した、通常とは異なる姿のガチグマです。
額に赤い月のような模様があるため、アカツキと呼ばれています。
ゲーム内で1匹しか入手することができず、特別な方法でゲットすることになるポケモンです。
クマシュン
名前 | クマシュン |
英語名 | Cubchoo |
分類 | ひょうけつポケモン |
タイプ | こおり |
特性 | ゆきがくれ ゆきかき (隠)びびり |
具合が 悪くなると 鼻水が 水っぽくなり こおり技の 威力が 落ちてしまうのだ。(『ブラック』の図鑑より)
『ブラック・ホワイト』で初登場した、クマシュン。水色の頭に白い体、鼻水を垂らしているのがかわいらしいポケモンです。
名前の由来は「クマ + クシュン(くしゃみの音)」から。
ツンベアー
名前 | ツンベアー |
英語名 | Beartic |
分類 | とうけつポケモン |
タイプ | こおり |
特性 | ゆきがくれ ゆきかき (隠)すいすい |
吐く 息を 自在に 凍らせる。泳ぎが 得意で 北の 海を 泳ぎまわり 獲物を 捕まえる。(『ブラック』の図鑑より)
クマシュンの進化系、ツンベアー。体が進化前よりもずっと大きくなり、目つきが鋭くなっています。
名前の由来は「ツンドラ(気候) + ベアー(英語でクマ)」から。
ヌイコグマ
名前 | ヌイコグマ |
英語名 | Stufful |
分類 | じたばたポケモン |
タイプ | ノーマル/かくとう |
特性 | もふもふ ぶきよう (隠)メロメロボディ |
愛くるしい 見た目だが 怒って ジタバタする 手足に ぶつかると プロレスラーでも 吹っ飛ばされる。(『サン』の図鑑より)
『サン・ムーン』で初登場したヌイコグマ。クマのぬいぐるみのような見た目で、モチーフはレッサーパンダと思われます。
名前の由来は「縫い + 子熊」から。
キテルグマ
名前 | キテルグマ |
英語名 | Bewear |
分類 | ごうわんポケモン |
タイプ | ノーマル/かくとう |
特性 | もふもふ ぶきよう (隠)きんちょうかん |
圧倒的な 筋力を 持つ 非常に 危険な ポケモン。 生息地は 基本 立ち入り禁止。(『サン』の図鑑より)
ヌイコグマの進化系、キテルグマ。二足歩行になり、着ぐるみのクマのようになりました。
名前の由来は「着てる + クマ」から。
ダクマ
名前 | ダクマ |
英語名 | Kubfu |
分類 | けんぽうポケモン |
タイプ | かくとう |
特性 | せいしんりょく |
頭の 白く 長い 体毛を 引っぱると 気合が 高まり 丹田から パワーが 湧きあがる。(『シールド』の図鑑より)
『ソード・シールド』のエキスパンションパス『鎧の孤島』で初登場した、ダクマ。体はまだ小さく、修行中といった感じですが人型に近い姿であり、あまりクマ感はありません。
名前の由来は「打 + クマ」から。
ウーラオス [いちげき]
名前 | ウーラオス |
英語名 | Urshifu |
分類 | けんぽうポケモン |
タイプ | かくとう/あく |
特性 | ふかしのこぶし |
一撃必殺が 信条。 相手の 懐に 飛び込み 鍛えられた 拳を 叩き込む。(『ソード』の図鑑より)
ダクマが悪の塔で進化した、ウーラオス[いちげきのかた]。強烈な一撃が得意な型で、体毛が逆立った外観です。
名前の由来は「Urus(ウルス:ラテン語でクマ) + 押忍」から。
ウーラオス [れんげき]
名前 | ウーラオス |
英語名 | Urshifu |
分類 | けんぽうポケモン |
タイプ | かくとう/みず |
特性 | ふかしのこぶし |
多撃必倒を 信条とする。 水の 流れのように 途切れなく 打撃技を 相手に 叩きこむ。(『シールド』の図鑑より)
ダクマが水の塔で進化した、ウーラオス[れんげきのかた]。連続攻撃が得意な型で、いちげきのかたに比べてところどころの毛が流れています。
ジグザグマ系統は…?
ジグザグマ、マッスグマ、タチフサグマは、名前にクマが入っていますが、タヌキやアナグマがモチーフであり、ここでは紹介を控えます。