花がモチーフのポケモン【ゲームポケモン】

ポケモンには多くの種類がいますが、植物をモチーフにしたポケモンも数多くいます。

今回は、花がモチーフになっているポケモンを紹介します。

花がモチーフのポケモン

図鑑の説明や見た目などから、花がモチーフと考えられるポケモンを紹介します。ここでは花弁があるものに限ります。

ポケモンの名前の由来については公式には明言されておらず、有力と思われる説を載せています。

フシギバナ

太陽エネルギーを 栄養にして 大きな花が 開く。 日なたに 引き寄せられるように 移動する。(『青』の図鑑より)

名前の由来は「不思議 + 花」から。フシギダネ時代から背中部分にあった種が大きな花を咲かせました。

オスとメスで見た目が異なり、メスは花の中心部に突起があります。

 

クサイハナ

めしべが 放つ とてつもなく 臭い においは 2キロ先まで とどき 気を 失わせる。(『赤・緑』の図鑑より)

『赤・緑』で初登場したクサイハナ。ナゾノクサがレベル21でクサイハナに進化します。

よだれのように見えるのはとても甘い蜜ですが、猛烈なにおいを放っています。

名前の由来は「臭い + 花」から。

オスとメスで斑点の模様が異なります。

 

ラフレシア

世界一 大きい 花びらから アレルギーを 起こす 花粉を 鬼のように ばら撒く。(『赤・緑』の図鑑より)

クサイハナに「リーフのいし」を使うとラフレシアに進化します。

歩くたびに頭部の花びらから毒花粉がばらまかれ、この花粉を浴びせられると体が動かなくなります。

名前の由来は世界最大の花「ラフレシア」から。

クサイハナと同じく、オスとメスで斑点の模様が異なります。

 

メガニウム

花びらから 発散される においには 争う 気持ちを 静める 成分が 含まれる。(『金』の図鑑より)

『金・銀』御三家の1匹チコリータの最終進化系です。首元にゼラニウムのような花がある恐竜の様な見た目です。

花びらからは気持ちを静める匂いが発散され、吐き出す息には枯れた草木をよみがえらせる力があると言われています。

名前の由来は「メガ (mega:英語で大きい) + ゼラニウム」から。

♂と♀で触角の長さが異なります。

 

ポポッコ

頭の上に 咲いた 花は 気温によって 開いたり 閉じたりする 性質を 持つ。(『金』の図鑑より)

『金・銀』で初登場したポポッコ。ハネッコがレベル18でポポッコに進化し、レベル27でワタッコに進化します。

頭部がキクの花のようになっており、太陽の光を浴びるために空に浮かんでいくこともあります。

名前の由来は「タンポポ + 日向ぼっこ」から。

 

キレイハナ

南国に 多く 生息する。踊るとき 花びらが 触れあい 心地よい 音が 鳴り響く。(『銀』の図鑑より)

クサイハナに「たいようのいし」を使うとキレイハナに進化します。『金・銀』で新たに登場したポケモンです。

頭の両側にハイビスカスのような花が付いたフラダンサーのような見た目をしています。

名前の由来は「綺麗 + 花」から。

 

キマワリ

昼間は むやみやたらと 元気に 動きまわるが 日が 沈むと ばったり 動かなくなる。(『銀』の図鑑より)

『金・銀』で初登場したキマワリ。ヒマナッツに「たいようのいし」を使うとキマワリに進化します。

普段はニコニコした表情をしていますが、太陽の光を浴びないと元気がなくなります。

名前の由来は「喜 + ヒマワリ」から。

 

ロゼリア

両手の 花を ねらう 相手には 鋭い トゲを 飛ばして 攻撃する。花の 香りは 気持ちを 和ませる。(『ルビー』の図鑑より)

『ルビー・サファイア』で初登場したロゼリア。

両手に咲いている赤と青のバラの花が特徴で、きれいな水を飲んで育つと鮮やかな花が咲くと言われています。

名前の由来は「rose (ローズ:英語でバラ) + azalea (アゼリア:英語でツツジ)」から。

 

ロズレイド

甘い 香りで おびき寄せて 両腕の 花束の 中に ある トゲの ムチで しとめる。(『ダイヤモンド』の図鑑より)

ロゼリアに「ひかりのいし」を使うとロズレイドに進化します。『ダイヤモンド・パール』で初登場しました。

両手は花束、頭部は白いバラのようになっています。両手の花にはそれぞれ違う種類の毒がありますが、どちらを刺されても死にかけるほど強力です。

名前の由来は「rose (ローズ:英語でバラ) + masquerade (マスカレイド:英語で仮面舞踏会)」から。

 

チェリム

つぼみの ときは 大人しいが 花が 開くと いつも ニコニコ。日が 陰ると つぼみに 戻る。(『パール』の図鑑より)

『ダイヤモンド・パール』で初登場したチェリム。

通常時はつぼみのような[ネガフォルム]ですが、晴れ状態だと[ポジフォルム]に変化し、頭部に桜の花びらの形が見られます。

名前の由来は「cherryblossom (チェリーブロッサム:英語でサクラ)」から。

 

シェイミ

つぼみの ときは 大人しいが 花が 開くと いつも ニコニコ。日が 陰ると つぼみに 戻る。(『パール』の図鑑より)

『ダイヤモンド・パール』の幻のポケモン、シェイミ。

背中が草むらになっているハリネズミのような見た目をしています。側頭部にはグラシデアの花に似た花が見られます。

『プラチナ』以降では、「グラシデアのはな」を使うことで[スカイフォルム]にフォルムチェンジが可能で、タイプや特性が変化します。

名前の由来は「謝謝(シェイシェイ:中国語でありがとう) + ネズミ」から。

 

ドレディア

頭の 花飾りの 香りには リラックスさせる 効果が ある。手入れを 怠けると 枯れてしまう。(『ホワイト』の図鑑より)

『ブラック・ホワイト』で初登場したドレディア。

ドレスを着ているような体形で、頭部の大きな花飾りが特徴です。

進化前のチュリネはユリ根がモチーフであり、ドレディアの頭部の花もユリの花に似ています。

名前の由来は「ドレス + レディ」から。

 

ドレディア (ヒスイ)

雪深き山に 棲みしゆえに 脚力が 発達したと 考察す。周囲の者を 鼓舞する 香りを 冠の花より 放つ。(『レジェンズアルセウス』の図鑑より)

『レジェンズアルセウス』で登場した、ヒスイの姿のドレディア。

脚力が発達した結果、バレリーナやフィギュアスケーターのような姿になったようです。

また、頭部の花は原種よりも一回り小さくなっています。

 

マラカッチ

アップテンポの 踊りと 音で 花の タネを ねらう 天敵の とりポケモンを 追い払うのだ。(『ブラック』の図鑑より)

『ブラック・ホワイト』で初登場したマラカッチ。サボテンがモチーフです。

乾燥した土地に棲むポケモンで、一年に一度まく種は栄養満点です。

名前の由来は「マラカス + マリアッチ(メキシコの民族的な楽団)」から。

 

ヒメンカ

一本足を 地面に 刺して 陽の光を たっぷり 浴びると 花びらが 鮮やかに 色づく。(『ソード』の図鑑より)

『ソード・シールド』で初登場したヒメンカ。

頭部には大きな黄色い花があり、茎(花柄)の部分が顔と体になっています。

名前の由来は「姫 + 綿花」から。