今回は、クモがモチーフになっているポケモンを紹介します。
クモがモチーフのポケモン
図鑑の説明や見た目などから、クモがモチーフと考えられるポケモンを紹介します。
ポケモンの名前の由来については公式には明言されておらず、有力と思われる説を載せています。
イトマル
名前 | イトマル |
英語名 | Spinarak |
分類 | いとはきポケモン |
タイプ | むし/どく |
特性 | むしのしらせ ふみん (隠)スナイパー |
獲物が 近くを 通りかかるまで 自分の 巣で 何日も 同じ 格好で じっと 待ち続ける。(『金』の図鑑より)
『金・銀』で初登場したイトマル。クモをモチーフにしたポケモンであり、背中にも顔のような模様があるのが特徴です。
名前の由来は「糸 + 〇〇丸(名前)」から。
アリアドス
名前 | アリアドス |
英語名 | Ariados |
分類 | あしながポケモン |
タイプ | むし/どく |
特性 | むしのしらせ ふみん (隠)スナイパー |
お尻からだけでなく 口からも 糸を 出すので 見ただけでは どっちが 頭か わからない。(『金』の図鑑より)
イトマルが進化した、アリアドス。進化して体色が毒々しい派手なものになりました。
名前の由来は「アリアドネ(ギリシャ神話の女神)」から。
バチュル
名前 | バチュル |
英語名 | Joltik |
分類 | くっつきポケモン |
タイプ | むし/でんき |
特性 | ふくがん きんちょうかん (隠)むしのしらせ |
街中で 暮らす バチュルは 民家の コンセントから 電気を 吸い取る 術を 覚えている。(『ブラック』の図鑑より)
『ブラック・ホワイト』で初登場した、バチュル。黄色いハエトリグモのような見た目をしており、高さは0.1mと非常に小さいです。
名前の由来は「バチ(静電気の音) + タランチュラ」から。
デンチュラ
名前 | デンチュラ |
英語名 | Galvantula |
分類 | でんきグモポケモン |
タイプ | むし/でんき |
特性 | ふくがん きんちょうかん (隠)むしのしらせ |
電気を 帯びた 糸で ワナを 仕掛ける。感電して 動けない 獲物を ゆっくりと いただくのだ。(『ホワイト』の図鑑より)
バチュルの進化系、デンチュラ。高さは0.8mで、バチュルと比べるとかなり大きくなっており、足も長くなっています。
名前の由来は「電池 + タランチュラ」から。
シズクモ
名前 | シズクモ |
英語名 | Dewpider |
分類 | すいほうポケモン |
タイプ | みず/むし |
特性 | すいほう (隠)ちょすい |
獲物や 敵を 見つけると 頭に 被った 水泡を 弾いて 水を ぶつけるぞ。(『ムーン』の図鑑より)
『サン・ムーン』で初登場したシズクモ。ミズグモがモチーフと思われます。
名前の由来は「滴(しずく) + クモ」から。
オニシズクモ
名前 | オニシズクモ |
英語名 | Araquanid |
分類 | すいほうポケモン |
タイプ | みず/むし |
特性 | すいほう (隠)ちょすい |
頭部の 水泡で ヘッドバット。 小さなポケモンで あれば そのまま 水泡に 取り込まれ 溺れ死ぬ。(『サン』の図鑑より)
シズクモの進化系、オニシズクモ。進化前は足で頭の水泡を支えていましたが、進化して6本の足が自由になりました。
名前の由来は「滴(しずく) + オニグモ」から。
タマンチュラ
名前 | タマンチュラ |
英語名 | Tarountula |
分類 | いとだまポケモン |
タイプ | むし |
特性 | ふみん (隠)はりこみ |
体を 包みこむ 糸玉は 天敵の ストライクの カマを はね返す 弾力性を 持つ。(『スカーレット』の図鑑より)
『スカーレット・バイオレット』で初登場したタマンチュラ。目が複数あったり足が8本あることは実際のクモの特徴に近いですが、体が糸玉でぐるぐる巻きになっており、かわいらしい見た目をしています。
名前の由来は「糸玉 + タランチュラ」から。
ワナイダー
名前 | ワナイダー |
英語名 | Spidops |
分類 | トラップポケモン |
タイプ | むし |
特性 | ふみん (隠)はりこみ |
丈夫で ネバネバの 糸を 縄張りの 中に 張り巡らせて 侵入者を 罠にかけるのだ。(『バイオレット』の図鑑より)
タマンチュラがレベル15でワナイダーに進化します。進化前は丸っこい体形でしたが、細身な体形に変化しました。大きな目や細長い足から、「メダマグモ」がモチーフと考えられます。
名前の由来は「罠 + スパイダー(英語でクモ)」から。