ポケモンには多くの種類がおり、動物をモチーフにしたポケモンも数多くいます。
今回は、象がモチーフになっているポケモンを紹介します。
象がモチーフのポケモン
図鑑の説明や見た目などから、象がモチーフと考えられるポケモンを紹介します。
ポケモンの名前の由来については公式には明言されておらず、有力と思われる説を載せています。
ゴマゾウ
名前 | ゴマゾウ |
英語名 | Phanpy |
分類 | ながはなポケモン |
タイプ | じめん |
特性 | ものひろい (隠)すながくれ |
愛情表現で 鼻を ぶつけてくるが 力が あるので 気をつけないと 吹っ飛ばされる。(『銀』の図鑑より)
『金・銀』で初登場した、ゴマゾウ。『金』でのみ出現します。小さい象のような見た目で、長い鼻を使って水浴びをします。
名前の由来は「胡麻(ごま:小さいもの) + 象」
ドンファン
名前 | ドンファン |
英語名 | Donphan |
分類 | よろいポケモン |
タイプ | じめん |
特性 | がんじょう (隠)すながくれ |
キバが 長くて 大きいほど 群れの中での ランクが 高い。 キバが 伸びるには 時間が かかる。(『銀』の図鑑より)
ゴマゾウの進化系、ドンファン。目つきが鋭くなってキバが生え、重厚な体になりました。
名前の由来は「don (ドン:スペイン語で首領) + エレファント」から。
ドンファンはオスとメスでキバの長さが違います。オスの方がキバが長く、メスの方がキバが短いです。
マンムー
名前 | マンムー |
英語名 | Mamoswine |
分類 | 2ほんキバポケモン |
タイプ | こおり/じめん |
特性 | どんかん ゆきがくれ (隠)あついしぼう |
1万年 前の 地面から 氷漬けの マンムーが 見つかり しかも 目覚めたので 騒がれた。(『プラチナ』の図鑑より)
『ダイヤモンド・パール』から登場しました。イノムーが「げんしのちから」を覚えてレベルアップすることで、マンムーに進化します。イノムー時代では長かった体毛が短くなり、一方でキバが大きく伸びました。
象ではなくマンモスがモチーフですが、象に近い生き物ということでここで紹介します。
名前の由来は「マンモス + ムーパー(タイ語で猪)」から。
オスとメスでキバの長さが違い、オスの方がキバが長いです。
ゾウドウ
名前 | ゾウドウ |
英語名 | Cufant |
分類 | どうぞうポケモン |
タイプ | はがね |
特性 | ちからずく (隠)ヘヴィメタル |
力仕事なら お任せ。銅の 体は 雨で 錆び 鮮やかな 緑に 変わる。(『シールド』の図鑑より)
『ソード・シールド』で初登場したゾウドウ。体が銅でできており、緑色の部分は雨で錆びたところです。
名前の由来は「銅像」から。
ダイオウドウ
名前 | ダイオウドウ |
英語名 | Copperajah |
分類 | どうぞうポケモン |
タイプ | はがね |
特性 | ちからずく (隠)ヘヴィメタル |
群れを つくって 暮らしている。鼻の 握力は 大岩も 粉々に 砕くほど 強い。(『シールド』の図鑑より)
ゾウドウがレベル34で、ダイオウドウに進化します。丸みのあった体は角ばった見た目になり、体色も緑色の部分が多くなりました。鼻はショベルカーのように先端が曲がっています。
名前の由来は「大王 + 銅」から。
ダイオウドウはキョダイマックスの姿を持っています。この状態では後ろ脚だけで直立し、巨大な銅像のような体から重機のような鼻が伸びています。
キョダイマックス
イダイナキバ
名前 | イダイナキバ |
英語名 | Great Tusk |
分類 | パラドックスポケモン |
タイプ | じめん/かくとう |
特性 | こだいかっせい |
近年 目撃例が ある。イダイナキバという 名は ある本に 記された 生物から 取られた。(『スカーレット』の図鑑より)
『スカーレット』に登場する、ドンファンに似た姿のポケモン。ドンファンよりもキバや体が大きく、より攻撃的な見た目をしています。
名前の由来は「偉大な牙」から。
テツノワダチ
名前 | テツノワダチ |
英語名 | Iron Treads |
分類 | パラドックスポケモン |
タイプ | じめん/はがね |
特性 | クォークチャージ |
近年 目撃例が ある。古い 探検記に 記された 謎の 物体に 似た ポケモン。(『バイオレット』の図鑑より)
『バイオレット』に登場する、ドンファンに似た姿のポケモン。鼻・背中・尻尾が一体化しており、体を丸めて移動します。
名前の由来は「鉄の轍(わだち:車が通った車輪の跡)」から。