相性で不利な相手でも、行動を制限することができれば勝つチャンスが生まれます。
今回は、相手の行動を封じる技とその対策について紹介します。
相手の行動を封じる技
変化技
ちょうはつ
- 3ターンの間、相手は変化技が使えなくなります。
- みがわり状態の相手にも有効です。
- ダイマックスしている相手にも有効です。
アンコール
- 3ターンの間、相手は最後に使用した技しか使えなくなります。
- みがわり状態の相手にも有効です。
- ダイマックスしている相手には無効です。
かなしばり
- 4ターンの間、相手は最後に使用した技を使えなくなります。
- みがわり状態の相手にも有効です。
- ダイマックスしている相手には無効です。
いちゃもん
- 相手は、同じ技を連続で選べなくなります。ターン制限はありません。
- みがわり状態の相手にも有効です。
- ダイマックスしている相手には無効です。
ふういん
- 相手は、自分が覚えている技と同じ技を使えなくなります。ターン制限はありません。
- みがわり状態の相手にも有効です。
- ふういん状態のポケモンがダイマックスした場合、ダイマックス技のベースになる技が封じられた状態で、ダイマックス技を封じる効果はありません。
まとめると、こんな感じです。
○:効果あり、×:効果なし
技 | みがわり | ダイマックス |
ちょうはつ | ○ | ○ |
アンコール | ○ | × |
かなしばり | ○ | × |
いちゃもん | ○ | × |
ふういん | ○ | × |
この他にも「メロメロ」や「こんらん」といった状態変化もありますが、確率で発生する効果はここでは除外します。
攻撃技
じごくづき
あくタイプ、威力80の物理技です。
じごくづきを受けた相手は、2ターンの間、音の技を使えなくなります。
じゅうりょく
5ターンの間、お互いの技の命中率が1.67倍になる変化技です。
じゅうりょく状態では、「そらをとぶ」「とびげり」「とびひざげり」「でんじふゆう」「はねる」「フライングプレス」が使えません。
相手の行動を封じる特性
のろわれボディ
自分にダメージを与えた技を、30%の確率でかなしばり状態にします。その技で自分がひんしになった場合も発動します。
変化技に対しては発動しません。
この特性のポケモン:ゲンガー、ユキメノコなど
行動を封じる技の対策
行動を封じる技の対策は、以下の方法があります。
交代する
ポケモンを交代すれば、上記の状態変化は回復します。
行動を制限されたままでは、より不利な状況へ追い込まれかねません。1つの戦い方にこだわらず、別の戦略を立てることも必要になります。
特性による対策
特性アロマベール
「アロマベール」は自分と味方へのメンタル技を防ぐ特性です。
メンタル技には、「アンコール」「いちゃもん」「かなしばり」「ちょうはつ」「メロメロ」があります。
特性「アロマベール」のポケモンは以下の通りです。
![]() | ![]() | ![]() |
特性どんかん
「どんかん」は「ちょうはつ」の効果を受けない特性です。「メロメロ」や特性「いかく」の効果も受けません。
特性「どんかん」のポケモンは以下の通りです。
![]() | ![]() | ![]() |
![]() | ![]() | ![]() |
![]() | ![]() | – |
![]() (隠れ特性) | ![]() (隠れ特性) | ![]() |
道具による対策
メンタルハーブ
特性「アロマベール」と同じ効果で、一度使ったらなくなります。
「ちょうはつ」対策として「トリックルーム」や「ステルスロック」を確実に使いたいときなどに使われます。
カラフシティのデリバードポーチで、10000円で購入できます。