自分がやられた時に相手もひんしにする技「みちづれ」。
今回は、みちづれの仕様について解説します。
みちづれについて
技データ
技 | みちづれ |
分類 | 変化 |
タイプ | ゴースト |
PP | 5 |
威力 | ー |
命中 | ー |
対象 | 自分 |
効果 | 自分をみちづれ状態にし、 相手の攻撃でひんしになったときに 相手もひんしにする。 連続で使うと失敗する。 |
自分が「みちづれ」を使った後、次に行動するときまでに相手の攻撃技でひんしになると、攻撃してきたポケモンもひんしにします。
状態異常や天候ダメージなどで自身がひんしになっても、相手はひんしになりません。
みがわりに対して
相手がみがわり状態の場合でも、「みちづれ」の効果が発動した場合は相手をひんしにします。
勝敗の判定
「みちづれ」は自分がひんしになったあとに相手をひんしにする技なので、この技でお互いが全滅した場合は、技の使用者側の負けとなります。
「がんじょう」や「タスキ」を貫通するか
「みちづれ」は、相手をひんしにする効果であり、「がんじょう」や「きあいのタスキ」を無視して相手をひんしにします。
みちづれ戦術
ちょうはつ+みちづれ
「みちづれ」は相手の攻撃技で自分がひんしになったときのみ、発動します。
「ちょうはつ」で相手が攻撃技しか使えない状態にすることで、確実に攻撃を受け、「みちづれ」の効果を発動することができます。
「アンコール」で技を縛ったり、「トリック」でこだわりアイテムを押し付けることでも同様の戦法ができます。
みちづれ+後攻技
「みちづれ」の効果は、次に自分が行動するまで続きます。これを利用した戦術を紹介します。
ターンの流れを簡単に書くと以下の通りです。
1ターン目
自分の行動 (みちづれ)→相手の行動
2ターン目
相手の行動→自分の行動 (カウンター)
解説
1ターン目に先制で「みちづれ」を使って自分がひんしにならなかった場合、2ターン目も連続で「みちづれ」を使うと失敗します。
しかし2ターン目に「カウンター」や「トリックルーム」といった後攻技を使うことで、相手に先に攻撃させ、「みちづれ」の効果を発動させることができます。