「のろい」は「みがわり」を貫通します。
今回は、「のろい」の効果や解除方法について解説します。
のろいについて
技データ
技 | のろい |
分類 | 変化 |
タイプ | ゴースト |
PP | 10 |
命中 | – |
対象 | 不定 |
効果 |
|
自分のタイプによって効果が変わる技です。
自分がゴーストタイプでない時
- 能力ランクを変化させる技であり、自身の攻撃と防御が1段階上がり、素早さが1段階下がります。
自分がゴーストタイプの時
- 自身のHPを最大の半分減らし、相手を「のろい状態」にします。みがわりと違い、この技を使うことでHPが0になる場合でも使うことができます。
- 相手の「まもる」系の技の効果を受けず、命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中します。
- 「のろい」は「みがわり」を貫通します。みがわり状態の相手でも、のろい状態にすることができます。
テラスタルした場合
「のろい」の効果は、テラスタル後のタイプを基準にして適用されます。
- ゴーストタイプのポケモンが別のタイプにテラスタルして「のろい」を使うと、自分の能力ランクを変化させる効果になります。
- ゴーストタイプではないポケモンがゴーストタイプにテラスタルして「のろい」を使うと、相手をのろい状態する効果になります。
のろい状態とは
のろい状態になると、毎ターン終了時にHPが最大の1/4ずつ減っていきます。(小数点以下切り捨て)
のろいを覚えるポケモン(ゴーストタイプ)
「のろい」自体を覚えるポケモンは多くいますが、『スカーレット・バイオレット』で「のろい」を覚えるゴーストタイプのポケモンは、以下の通りです。
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のろい状態の解除方法
のろい状態は、別のポケモンと交代することで解除できます。それ以外の解除方法はありません。
「バトンタッチ」で交代すると、のろい状態が引き継がれてしまうので注意!
のろい状態の対策
技による対策
ちょうはつ
「のろい」をされる前に限りますが、「ちょうはつ」で変化技を封じることができます。
変化技全般に有効なため、変化技が主体の相手には有利になります。
特性による対策
マジックガード
攻撃技以外でダメージを受けない特性のため、のろい状態でダメージは受けません。
ただし、『スカーレット・バイオレット』には特性「マジックガード」のポケモンは出現しません。