時間差で相手を「ねむり」にする技、あくび。
今回はスカーレット・バイオレットでの
あくびについての解説と、その対策方法をまとめました。
あくびについて
あくびの概要
技 | あくび |
分類 | へんか |
タイプ | ノーマル |
PP | 10 |
命中 | ー |
対象 | 相手1体 |
効果 | 相手をねむけ状態にする。 ねむけ状態のポケモンは、 次のターン終了時にねむり状態になる。 |
1ターン後のターン終了時に、相手をねむりにする技です。相手がすでにねむけ状態だったり、他の状態異常になっている場合は、失敗します。
ねむけ状態は、交代することで解除されます。
あくびを覚えるポケモン
『スカーレット・バイオレット』で「あくび」を覚える最終進化ポケモンは、以下の通りです。(50音順)
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あくびの使い方
- 次ターンに確実にねむりになるという圧力をかけることで、相手に交代を促すことができます。
- 「ステルスロック」や「どくびし」、「まきびし」を使ってから「あくび」で相手に交代をさせることで、ダメージを蓄積させる戦術が有名です。
あくびの対策
技による対策
ちょうはつ
役立つ場面はあくびをされる前に限りますが、「ちょうはつ」で変化技を封じることができます。
みがわり
自分が「みがわり」を使っていると、あくびを防ぐことができます。
ただし、あくびを受けた後にみがわりをしても、ねむりになるのを防ぐことはできません。
とんぼがえり、ボルトチェンジ、クイックターン
「とんぼがえり」「ボルトチェンジ」「クイックターン」は、相手にダメージを与えつつ交代することができます。
さわぐ
「さわぐ」を使っている状態であれば、ねむり状態になるのを防げます。(「あくび」自体は無効にできず、ねむけ状態にはなります)
バトンタッチ
能力を引き継いで交代する「バトンタッチ」は、ねむけ状態は引き継がれません。
エレキフィールド、ミストフィールド
場がエレキフィールドのとき、地面にいるポケモンはねむりやねむけ状態になりません。
ミストフィールドの場合は、地面にいるポケモンは状態異常になりません。ただし、ねむけ状態にはなるため、次のターンにフィールドが解除されると、ねむり状態になります。
しんぴのまもり
5ターンの間、状態異常にならなくなる技です。交代しても効果が続きます。
ねむけ状態になるのを防げますが、あくびを受けた後にこの技を使っても、ねむりになるのを防ぐことはできません。
持ち物による対策
カゴのみ、ラムのみ
「カゴのみ」はねむり状態を回復し、「ラムのみ」は状態異常を回復します。
あくびそのものを防ぐわけではありませんが、ねむり状態を即座に回復することができます。
かえんだま、どくどくだま
「かえんだま」は自身がやけど状態になり、「どくどくだま」は自身がもうどく状態になります。先に状態異常になってしまえば、あくびの効果を受けることはありません。
いずれも、ハッコウシティのデリバードポーチで15000円で購入できます。
特性による対策
マジックミラー
相手から受ける変化技を跳ね返す特性で、あくびを跳ね返すことができます。
この特性を持つポケモン:エーフィ、ブリムオンなど
リーフガード
天気が晴れの時、状態異常にならない特性です。
この特性を持つポケモン:ワタッコ、ドレディアなど
スイートベール
自分と味方が、ねむり状態にならない特性で、ねむけ状態にもなりません。
この特性を持つポケモン:アマージョ系統
やるき、ふみん
ねむり状態にならない特性で、ねむけ状態にもなりません。
この特性を持つポケモン:デリバード、ドンカラスなど
ぜったいねむり
常にねむり状態になり、他の状態異常になりません。ねむり状態のまま技を使うことができます。
この特性を持つポケモン:ネッコアラ