相手が使った技を連続で使わせる技、アンコール。
今回は、アンコールの使い方と対策方法を解説します。
アンコールについて
技データ
| 技 | アンコール |
| 分類 | 変化 |
| タイプ | ノーマル |
| PP | 5 |
| 命中 | 100 |
| 対象 | 1体選択 |
| 効果 | 3ターンの間、 相手は最後に使った技しか 出せなくなる。 |
- アンコール状態になると、最後に使った技以外は選択できなくなります。
- アンコールされた技のPPが0になると、アンコール状態は解除されます。
- アンコールはみがわり状態を無視して本体が効果を受けます。
- ねむり状態でアンコールを受けた場合、最後に使った技をアンコールされます。(ねむり状態で使えなかった技は対象ではありません)
覚えるポケモン
『SV』で「アンコール」を覚える最終進化ポケモンを、素早さ種族値順に並べると次の通りです。
| 素早さ種族値 | ポケモン |
| 150 | バドレックス[黒馬] |
| 136 | テツノツツミ |
| 118 | ルチャブル |
| 117 | エンニュート |
| 116 | エルフーン テツノブジン |
| 115 | アグノム チラチーノ |
| 111 | イッカネズミ サケブシッポ |
| 110 | ゲンガー ライチュウ ライチュウ(アローラ) ワタッコ タギングル オーガポン |
| 109 | キュウコン(アローラ) |
| 108 | ゴウカザル |
| 105 | ゾロアーク ドレディア(ヒスイ) ザルード パーモット |
| 104 | マフォクシー |
| 100 | キュウコン ミュウ ケッキング ジラーチ キュワワー イルカマン |
| 95 | プラスル マイナン パチリス ユクシー イエッサン♂ |
| 94 | デカヌチャン |
| 91 | ネオラント |
| 90 | ドレディア コノヨザル |
| 85 | ゴルダック バルビート イルミーゼ ドクロッグ ダイケンキ(ヒスイ) イエッサン♀ ウェーニバル |
| 80 | カイリュー メガニウム サーナイト ブーピッグ エルレイド エムリット バドレックス |
| 76 | エビワラー |
| 75 | ドーブル ストリンダー |
| 70 | ニョロボン ウツボット ジュゴン ニョロトノ ルンパッパ ダイケンキ |
| 67 | スリーパー |
| 66 | ラウドボーン |
| 65 | ジュペッタ チリーン マギアナ |
| 64 | マホイップ |
| 60 | ピクシー アシレーヌ ドデカバシ ヤレユータン |
| 58 | ズルズキン |
| 55 | ノクタス マルノーム |
| 50 | マリルリ ドンファン キレイハナ ヤミラミ ツンベアー ディアンシー バドレックス[白馬] |
| 45 | プクリン グランブル |
| 39 | オリーヴァ |
| 35 | ヌオー |
| 30 | カビゴン キマワリ ランクルス |
アンコールの使い方
行動を制限
変化技やダメージの少ない技を「アンコール」することで相手の行動を制限し、その間に交代したり別の技で攻撃するなどして、試合を有利に進めることが可能です。
アンコール状態が終わるのはターン終了時であるため、次のターンに先に「アンコール」を使えば、再び同じ技で縛ることができます。
また、特性「いたずらごころ」であれば、変化技を先制で使えます。特性「いたずらごころ」で「アンコール」を覚えるポケモンは以下の通りです。
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アンコール+みちづれ
相手の攻撃技を「アンコール」し、次のターンに先制で「みちづれ」を使えば、確実に相討ちに持ち込むことも可能です。
アンコール+かなしばり
「アンコール」した後に「いちゃもん」や「かなしばり」を使うと、相手はその技を使うことができず、「わるあがき」をすることになります。
アンコールの対策
特性アロマベール
「アロマベール」は自分と味方へのメンタル技を防ぐ特性です。
メンタル技には、「アンコール」「いちゃもん」「かなしばり」「ちょうはつ」「メロメロ」があります。
特性「アロマベール」のポケモンは以下の通りです。
持ち物メンタルハーブ
「メンタルハーブ」は、「アンコール」「いちゃもん」「かなしばり」「ちょうはつ」「メロメロ」を受けた時に消費し、これらの技で受けた状態を回復します。
カラフシティのデリバードポーチで、10000円で購入できます。
ちょうはつで変化技を封じる
「アンコール」を受ける前に「ちょうはつ」を使うことで、相手の変化技を封じることができます。特性「いたずらごころ」であれば、変化技を先制技として使えます。
特性「いたずらごころ」で「ちょうはつ」を覚えるポケモンは以下の通りです。
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その他
明確にアンコールを対策できるのは上の3つの方法で、それ以外だとプレイングで対応することになります。
いくつか案を挙げると、
- 交代してアンコール状態を解除する
- 積み技に頼らない高威力の技を連発する
- アンコールされた技のPPが無くなるまで粘る
などが考えられます。