相手が使った技を連続で使わせる技、アンコール。
今回は、アンコールの使い方と対策方法を解説します。
アンコールについて
技データ
技 | アンコール |
分類 | へんか |
タイプ | ノーマル |
PP | 5 |
命中 | 100 |
対象 | 相手1体 |
効果 | 3ターンの間、 相手は最後に使った技しか出せなくなる。 |
- アンコール状態になると、最後に使った技以外は選択できなくなります。
- 交代すると、アンコール状態は解除されます。
- アンコールされた技のPPが0になると、アンコール状態は解除されます。
- アンコールはみがわり状態を無視して本体が効果を受けます。
- ねむり状態でアンコールを受けた場合、最後に使った技をアンコールされます。(ねむり状態で使えなかった技は対象ではありません)
習得方法
「アンコール」は、わざマシン161で習得できます。
わざマシンマシンで作成するには、以下の素材が必要です。
・3000LP
・ルチャブルのうもう×3
・ナマケロのけ×3
覚えるポケモン
『スカーレット・バイオレット』で「アンコール」を覚える最終進化ポケモンを、素早さ種族値順に並べると次の通りです。
【 】内の数字が素早さ種族値です。
![]() 【136】 | ![]() 【118】 | ![]() 【117】 | ![]() 【116】 |
![]() 【111】 | ![]() 【111】 | ![]() 【110】 | ![]() 【110】 |
![]() 【110】 | ![]() 【110】 | ![]() 【105】 | ![]() 【105】 |
![]() 【100】 | ![]() 【100】 | ![]() 【95】 | ![]() 【95】 |
![]() 【94】 | ![]() 【91】 | ![]() 【90】 | ![]() 【90】 |
![]() 【85】 | ![]() 【85】 | ![]() 【80】 | ![]() 【80】 |
![]() 【80】 | ![]() 【75】 | ![]() 【67】 | ![]() 【66】 |
![]() 【65】 | ![]() 【60】 | ![]() 【55】 | ![]() 【55】 |
![]() 【50】 | ![]() 【50】 | ![]() 【50】 | ![]() 【45】 |
![]() 【39】 | ![]() 【35】 | ![]() 【30】 | – |
アンコールの使い方
行動を制限
変化技やダメージの少ない技を「アンコール」することで相手の行動を制限し、その間にこちらは有効な攻撃手段を持つ味方に交代したり別の技で攻撃するなどして、試合を有利に進めることが可能です。
また、アンコール状態が終わるのはターン終了時であるため、次のターンに先制で「アンコール」を使えば、再び同じ技で縛ることができます。
アンコール+みちづれ
相手の攻撃技を「アンコール」し、次のターンに先制で「みちづれ」を使えば、確実に相討ちに持ち込むことも可能です。
アンコール+かなしばり
「アンコール」した後に「いちゃもん」や「かなしばり」を使うと、相手はその技を使うことができず、「わるあがき」をすることになります。
アンコールの対策
特性アロマベール
「アロマベール」は自分と味方へのメンタル技を防ぐ特性です。
メンタル技には、「アンコール」「いちゃもん」「かなしばり」「ちょうはつ」「メロメロ」があります。
特性「アロマベール」のポケモンは以下の通りです。
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持ち物メンタルハーブ
「メンタルハーブ」は、「アンコール」「いちゃもん」「かなしばり」「ちょうはつ」「メロメロ」を受けた時に消費し、これらの技で受けた状態を回復します。
カラフシティのデリバードポーチで、10000円で購入できます。
ちょうはつで変化技を封じる
「アンコール」を受ける前に「ちょうはつ」を使うことで、相手の変化技を封じることができます。
特性「いたずらごころ」であれば、自身が使う変化技を先制技として使えるので、相手の素早さが高くても、先に「ちょうはつ」を使うことができます。
特性「いたずらごころ」で「ちょうはつ」を覚えるポケモンは以下の通りです。
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ちなみに、特性「いたずらごころ」で「アンコール」を覚えるのはヤミラミ、シルシュルー、タギングルの3匹です。
その他
明確にアンコールを対策できるのは上の3つの方法で、それ以外だとプレイングで対応することになります。
いくつか案を挙げると、
- 交代してアンコール状態を解除する
- 積み技に頼らない高威力の技を連発する
- アンコールされた技のPPが無くなるまで粘る
などが考えられます。