【ポケモンSV】特性「ムラっけ」の対策

スカーレット・バイオレット
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毎ターン能力がランダムで上がる特性「ムラっけ」。

今回はムラっけの対策方法を紹介します。

ムラっけについて

概要

「ムラっけ」は、毎ターン終了時に攻撃・防御・特攻・特防・素早さのいずれかの能力ランクが2段階アップし、別の能力が1段階ダウンする特性です。

ターンが進むほど能力が強化されていき、長期戦になると正面からの突破が非常に困難になります。

能力ランクについてはこちら

 

ムラっけのポケモン

『スカーレット・バイオレット』に登場する特性「ムラっけ」のポケモンは、ユキワラシ、オニゴーリ、スコヴィランの3種類です。ここでは進化前のユキワラシについては除外します。

一般的な型としては、「まもる」と「みがわり」でターンを稼ぎながら「たべのこし」で回復し、能力を上げていく戦法が主流です。

また、「テラバースト」は「ムラっけ」と相性がよく、攻撃・特攻のどちらが上がっても高い方の能力で攻撃することができます。

オニゴーリ
種族値HP-攻撃-防御-特攻-特防-素早さ
80-80-80-80-80-80
タイプこおり
特性せいしんりょく
アイスボディ
(隠)ムラっけ

ランクバトルでオニゴーリを見たら、ほぼ100%「ムラっけ」です。(シーズン5では99.7%)

テラスタイプはみずが多く、こおりタイプの弱点であるほのおタイプに対抗できるようにしている場合が多いです。(シーズン5では約85%がみず)

基本的な技構成は、まもる・みがわり・フリーズドライ・テラバースト。

ほかの選択肢としては、「ぜったいれいど」も覚えるため耐久ポケモンに対しても強く、「こおりのいぶき」は確定急所技なので特攻がダウンしても威力が下がらないメリットがあります。

 

スコヴィラン
種族値HP-攻撃-防御-特攻-特防-素早さ
65-108-65-108-65-75
タイプくさ/ほのお
特性ようりょくそ
ふみん
(隠)ムラっけ

スコヴィランは晴れを利用した「ようりょくそ」のアタッカー型も存在しますが、単体で採用されている場合は「ムラっけ」が多いです。(シーズン5では「ムラっけ」が約75%、「ようりょくそ」が約25%)

テラスタイプは様々ですがほのお(約30%)、フェアリー(約20%)、はがね(約15%)が多めです。

「やどりぎのタネ」や「ギガドレイン」を覚えるため、相手のHPを減らしながら自身のHPを回復することが可能です。

 

ムラっけの対策

ムラっけの対策は、次の方法が考えられます。

  1. みがわりを無視して攻撃
    1. 音の技
    2. 特性「すりぬけ」
    3. 連続技
    4. ほろびのうた、のろい
  2. 相手を強制的に交代
    1. 強制交代技
    2. レッドカード
  3. 相手の能力変化を無視
    1. 特性「てんねん」
    2. くろいきり
  4. その他
    1. ハイパードリル
    2. びんじょう

      以下で、具体的な方法を紹介します。

      1.みがわりを無視して攻撃

      音の技

      「ハイパーボイス」や「フレアソング」といった音の技は、相手のみがわりを無視して本体に攻撃が当たります。

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      特性「すりぬけ」

      「すりぬけ」は、相手のみがわりや壁の技を無視して本体を攻撃できる特性です。

      特性「すりぬけ」の最終進化ポケモンは以下の通りです。

      ワタッコハブネークミカルゲ
      オンバーンドラパルトアノホラグサ

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      連続技

      「ネズミざん」や「ロックブラスト」といった連続技は、みがわりを無視するわけではありませんが、みがわりを破壊した後も続けて本体を攻撃できる可能性があります。

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      ほろびのうた、のろい

      「ほろびのうた」や「のろい」といった技は、みがわりを無視して相手に効果があります。数ターン耐えることができれば、相手を倒すことが可能です。

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      2.相手を強制的に交代

      強制交代技

      「ほえる」や「ふきとばし」は相手がみがわりをしていても効果があり、別のポケモンに交代させる技です。

      ただしスコヴィランが「ねをはる」を使っていると交代させられないので注意。また、相手がラスト1体の場合は効果がありません。

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      レッドカード

      「レッドカード」は、攻撃してきた相手を強制的に交代させる持ち物です。

      1回使うと無くなってしまうため「ムラっけ」対策としてはあまり推奨できません。

      相手にステルスロックのダメージを与えたり、どくびしでどく状態にするために持たせることが多いです。

      ハッコウシティのデリバードポーチで、30000円で購入できます。

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      3.相手の能力変化を無視

      特性「てんねん」

      「てんねん」は、相手の能力ランクの変化の影響を受けない特性です。相手の能力が上がっていても、通常時と同じダメージになります。

      『スカーレット・バイオレット』に登場する、特性「てんねん」の最終進化ポケモンは以下の通りです。

      ラウドボーンは音の技「フレアソング」を覚えるため、「ムラっけ」対策としてはかなり優秀です。

      ヌオードオー
      ラウドボーンヘイラッシャ

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      くろいきり

      「くろいきり」は、場のポケモンの能力変化をリセットする技です。みがわりをしていても効果があります。

      一時的には能力ランクの変化を元に戻せますが、その後の攻撃手段を用意していないと結局突破できないこともあるで、対策としてはあまり推奨しません。

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      4.その他

      ハイパードリル
      ハイパードリル
      分類物理
      タイプノーマル
      PP5
      威力100
      命中100
      対象相手1体
      効果相手の「まもる」などの効果を受けない。

      「ハイパードリル」はノココッチ系統の専用技で、相手の「まもる」などで防がれずに攻撃できます。

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      特性「びんじょう」

      「びんじょう」は、相手の能力ランクが上がった時に自分も同じように能力ランクが上がる特性です。マイナス分は考慮せず、上がった分だけ便乗することができます。

      特性「びんじょう」のポケモンはクエスパトラのみです。

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