自分の防御の能力で攻撃する技「ボディプレス」。やけど状態で使うとダメージはどうなるのでしょうか。
今回はボディプレスのダメージ計算について解説します。
ボディプレスについて
技データ
技 | ボディプレス |
分類 | 物理 |
タイプ | かくとう |
威力 | 80 |
PP | 10 |
命中 | 100 |
対象 | 1体選択 |
効果 | 自分の「ぼうぎょ」の能力値で ダメージ計算する。 |
通常、物理技を使う時には自分の「こうげき」の数値でダメージを計算します。しかし、「ボディプレス」は「こうげき」ではなく、自分の「ぼうぎょ」の数値で計算します。
ランク補正の影響
技のダメージ計算には、ランク補正後の能力を使います。そのため、「てっぺき」などで「ぼうぎょ」ランクが上がっていると、「ボディプレス」のダメージも大きくなります。
「つるぎのまい」などで「こうげき」が上がっていても、「ボディプレス」のダメージには影響しません。
状態異常・特性・持ち物の影響
状態異常・持ち物・特性などの効果を受けるかどうかは、以下の通りです。
状態異常の影響
「やけど」の場合
やけど状態だと物理技のダメージが0.5倍になり、ボディプレスのダメージも半減します。
持ち物の影響
こだわりハチマキ、いのちのたま
「こだわりハチマキ」「いのちのたま」といった攻撃アップアイテムは影響し、ボディプレスのダメージが上がります。
「しんかのきせき」
「しんかのきせき」は進化前のポケモンに持たせると、「ぼうぎょ」と「とくぼう」が1.5倍になります。
ただし、ボディプレスで攻撃する際にはボディプレスのダメージは上がりません。
特性の影響
はりきり
「はりきり」は、自身の「こうげき」が1.5倍になるかわりに物理技の命中率が0.8倍になる特性です。
「はりきり」による攻撃アップは影響し、ボディプレスのダメージが上がります。
こだいかっせい、クォークチャージ
特性「こだいかっせい」「クォークチャージ」で「こうげき」が上がったポケモンがボディプレスを使うと、攻撃時に「ぼうぎょ」を1.3倍にしてダメージを計算します。
「ぼうぎょ」が上がってもダメージは増えません。
わざわいのおふだ
特性「わざわいのおふだ」の効果で「こうげき」が下がったポケモンがボディプレスを使うと、攻撃時に「ぼうぎょ」を3/4倍にしてダメージを計算します。
つまり、他の攻撃技と同様にダメージは下がります。
わざわいのつるぎ
特性「わざわいのつるぎ」の効果で「ぼうぎょ」が下がったポケモンが使用しても、ボディプレスを使う場合のダメージは下がりません。
その他
ゆき状態のこおりタイプ
天気が「ゆき」状態だと、こおりタイプのポケモンは防御が1.5倍になりますが、ボディプレスを使う場合のダメージは上がりません。