ポリゴン2、強いですよね。鎧の孤島発売から使用可能になり、ランクバトルでの使用率ランキングでもトップ5に入っています。(シーズン18時点)
高耐久が目立つポケモンですが、特性ダウンロードにより特攻が1段階アップすれば、攻撃面でも十分な火力を得られます。
ダウンロードにより不利な状況になることを防ぐために、今回は、ダウンロードを対策する方法を紹介します。
ダウンロードの概要
相手の防御が特防より低いと自分の攻撃が、特防の方が低いと自分の特攻ランクが1段階上がる特性です。
言い換えれば、特殊耐久が高いポケモンに対しては攻撃が上がり、物理耐久が高いポケモンに対しては特攻が上がるという、相手が苦手としている方を攻める能力が上がるということです。
また、相手の防御と特防が同じ数値の場合は、特攻が上がります。
この特性を持つポケモン:ポリゴン、ポリゴン2、ポリゴンZ
ポケモンHOMEのデータによると、ダウンロードの採用率は、ポリゴン2が49.4%、ポリゴンZが26.8%となっています。(シーズン18時点)
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ダウンロードの対策方法
ポリゴン2、ポリゴンZはどちらも攻撃より特攻が高いポケモンですので、避けたいのは特攻が上がることです。具体的な対策方法を見ていきましょう。
技、特性で対策
相手の能力変化を元に戻す技、くろいきりやクリアスモッグなら、上がった能力をリセットできます。
また、マタドガスの特性かがくへんかガスが発動した状態ならば、ダウンロードの発動を防げます。
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努力値で対策
防御より特防を高く育成することで、ダウンロード対策が可能です。
例えばドラパルトの場合、防御・特防の種族値が同じ75で、性格無補正、努力値無振りでレベル50だと、実数値はどちらも95です。
そこで、特防に努力値を4振ることで実数値が96となり、防御より高くなります。これで、ダウンロードで特攻が上がることはありません。
使用率上位で防御と特防の種族値が同じものは、以下のポケモンがいます。
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![]() (原種含む) | ![]() | ![]() | ![]() |
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個体値調整で対策
特防に努力値を振る余裕が無い場合、あえて個体値を低くすることで、特防よりも防御を低く育成することができます。
先ほどのドラパルトの例で言うと、防御の個体値が29、特防の個体値が31であれば、実数値がそれぞれ94と95になり、防御の方が低くなります。
現状、個体値を下げる方法はないため(すごいとっくんで最高にはできますが)、孵化厳選をする必要がある点で、育成に時間がかかるかもしれません。
おまけ ダウンロードの対策が必要なポケモン(炎タイプ)
私は普段炎統一で対戦しているので、上に書いた以外でも、防御と特防が同じ炎タイプのポケモンを調べました。(最終進化のみ)
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これらの努力値振りをする際、まずはHPを奇数にしておきたいです。ステルスロックのダメージ調整のためです。
HP無振り、特防4振りでいいポケモンは、ウインディ、ヒートロトム、シャンデラ、エンニュート、エースバーン。
ヒヒダルマ、ガオガエン、クイタランはHP無振りだと偶数になってしまいます。この2匹に関しては、防御の個体値を下げる必要がありますね。