「いたずらごころ」の対策方法【ポケモン剣盾】

対戦で使える知識
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変化技を先制で使える特性、いたずらごころ。自分に有利になるように安定して場を整えることが可能です。しかし相手がこの特性を持っていると厄介ですね。

今回は、いたずらごころの対策方法を紹介します。

いたずらごころの概要

効果

自身が使う変化技の優先度が+1されます。ほとんどの技の優先度は0であり、これが大きい技の方が先制することができます。

特性いたずらごころのポケモン

特性いたずらごころを持つポケモンは13種類います。

  • タイプ
  • 種族値(HP-攻撃-防御-特攻-特防-素早さ)
  • 覚える有用な変化技(みがわりは全員が覚えるので割愛)
  • 備考

の順で紹介します。

ヤミラミ

あく・ゴースト
50-75-75-65-65-50
アンコール、おにび、かなしばり、
じこさいせい、ちょうはつ、トリック、ゆびをふる

相手の能力で攻撃するイカサマを覚えるので、自身の攻撃力が必要ありません。

リオル

 

かくとう
40-70-40-35-40-60
つるぎのまい、てっぺき、
まねっこ、わるだくみ

あなをほるまねっこを併用して、相手から攻撃されずに攻撃するという、ハメ技のような戦術があります。下でくわしく説明します。

レパルダス、チョロネコ

あく
レパルダス:64-88-50-88-50-106
チョロネコ:41-50-37-50-37-66
あくび、あまえる、アンコール、
ちょうはつ、でんじは、トリック、まねっこ

ふいうちイカサマを覚えるため、補助に徹せずに自力で攻撃も可能です。

エルフーン、モンメン

くさ・フェアリー
エルフーン:60-67-85-77-75-116
モンメン:40-27-60-37-50-66
アンコール、おいかぜ、おきみやげ、
コットンガード、すりかえ、ちょうはつ、
なやみのタネ、ひかりのかべ、やどりぎのタネ

エルフーンはいたずらごころ使いの中で最速であるため、同じ特性の相手に対してちょうはつで変化技を封じることが可能です。

トルネロス(化身)

ひこう
79-115-70-125-80-111
いばる、おいかぜ、ちょうはつ、
ビルドアップ、わるだくみ

自身の能力を上げる技を使え、攻撃・特攻・素早さが高いため、アタッカーとしても強力です。

ボルトロス(化身)

でんき・ひこう
79-115-70-125-80-111
いばる、かいでんぱ、でんじは

みがわり、でんじは、いばるで相手を行動させない戦術を使います。攻撃能力も高いため、アタッカー型も多く存在します。

ニャオニクス♂

エスパー
74-48-76-83-81-104
あくび、あまえる、でんじは、トリック、
ひかりのかべ、めいそう、リフレクター、わるだくみ

ひかりのかべとリフレクターを両立でき、相手を妨害する技も多く覚えます。

クレッフィ

はがね・フェアリー
57-80-91-80-87-75
すりかえ、てっぺき、でんじは、ひかりのかべ、めいそう、リフレクター

ひかりのかべとリフレクターを両立できるほか、能力を上げてアシストパワーで攻撃したり、てっていこうせんで自主退場することもできます。

オーロンゲ、ギモー、ベロバー

 

あく・フェアリー
オーロンゲ:95-120-65-95-75-60
ギモー:65-60-45-75-55-70
ベロバー:45-45-30-55-40-50
ちょうはつ、でんじは、トリック、
ひかりのかべ、ビルドアップ、ゆびをふる、リフレクター

ふいうちやドレインパンチといった物理技も豊富で、アタッカーとして戦うこともできます。

 

いたずらごころを利用した戦術

壁張り

ひかりのかべ・リフレクターを使い、ダメージを軽減して、自身や後続のポケモンで安全に積み技を使う戦い方です。

状態異常

おにびやでんじはを先制で使い、状態異常による戦力低下を狙います。

おいかぜ

先制で確実においかぜを使い、以降のターンで先に攻撃することを狙います。

みがわり

状態異常やどりぎのタネなどと併用することで、相手からの攻撃を防ぎつつじわじわと体力を削ります。先制みがわりをすることでダイマックスターンをしのぐこともできます。

まねっこ+あなをほる

「あなをほる」を使った直後に「ものまね」を使うと、「ものまね」は変化技なので先制で「あなをほる」が選択されます。しかし次のターン、「あなをほる」は通常の攻撃技ですので、相手より素早さが遅いと後攻で攻撃することになります。

これにより、相手より素早さが遅い場合、攻撃を全く受けずに攻撃し続けることができます。

あなをほるでなくても、とびはねるなど、攻撃に2ターンかかる技を「ものまね」できればこの戦法が可能です。

 

いたずらごころの対策

相手のいたずらごころのポケモンへの対策をいくつか紹介します。

相手の技を無効化する

あくタイプ

あくタイプのポケモンに対しては、いたずらごころで優先度が上がった変化技は無効になります。

ただし、無効になるのは、技の使用者から見て相手のポケモンを対象にした技に限ります。技の使用者自身を対象にするみがわりや、場を対象にするおいかぜなどは無効化できません。

サイコフィールド

フィールドがサイコフィールド状態のとき、地面にいるポケモンは相手が使用した優先度+1以上の技を受けません。

じょおうのいげん

自分や味方は相手から優先度+1以上の技を受けません。

優先度で上回る

優先度で上回る以下の攻撃技なら、いたずらごころの変化技より先に攻撃できます。
優先度+2:しんそく、フェイント、であいがしら
優先度+3:ねこだまし

また、優先度+1の攻撃技でも、相手より素早さで上回っていれば先制することができます。

変化技を封じる

ちょうはつやアンコール、かなしばりなど相手の技を制限する技は、補助技主体の相手に大きな効果があります。

ただし、先制でみがわりを使われるとこれらの技は効かないので注意が必要です。

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