PR

【優先度】技を出す順番の決まり方【ポケモンSV】

全般データ
スポンサーリンク

ポケモン対戦では素早さが高い方から技を使うことになりますが、素早さに関係なく行動順が決まる場合があります。

今回は、技を出す順番について解説します。

技を出す順番の決まり方

結論から言うと、技を出す順番は、技の優先度が高い順です。

優先度が同じ場合はポケモンの素早さが高い順、素早さも同じならランダムに決まります。

また、同じ優先度の場合でも、「せんせいのツメ」などの先に行動できる道具などを持っていた場合は、行動順が変わることもあります。

図にするとこんな感じです。

トリックルーム状態では素早さが遅い方から先に行動することになりますが、優先度が高い技が先に使われるのは変わりません。表の③の順番が「素早さの低い順」になります。

優先度について

優先度の概要

優先度とは、技を出す順番を決める数値です。

優先度は技によって決まっていて、相手の技より優先度の高い技は、素早さに関係なく先に使うことができます。

 

ゲーム内での表記

優先度に影響する技は、技の説明文に「必ず先制できる」や「必ず後攻になる」といったことが書かれています。ただし、正確な優先度の数値をゲーム内で確認することはできません。

 

技の優先度の一覧

それぞれの優先度は以下の表の通りです。

青色は物理技、赤色は特殊技、緑色は変化技です。

優先度
+5 てだすけ
+4 こらえる/スレッドトラップ/まもる/
みきり/トーチカ/ニードルガード
+3 ねこだまし/はやてがえし/
トリックガード/ファストガード/
ワイドガード
+2 いかりのこな/このゆびとまれ/サイドチェンジ/
であいがしら/しんそく/フェイント
+1 アクアジェット/アクセルロック/かげうち/
こおりのつぶて/ジェットパンチ/
しんくうは/じんらい/つぶらなひとみ/
でんこうせっか/バレットパンチ/
ふいうち/マッハパンチ
0 この表以外の技
-1
-2
-3 きあいパンチ(攻撃時)
-4 ゆきなだれ
-5 カウンター/ミラーコート
-6 テレポート/ともえなげ/
ドラゴンテール/ふきとばし/ほえる/
-7 トリックルーム
スポンサーリンク

優先度に関係する特性

いたずらごころ

自分が使う変化技の優先度が+1されます。ただし、あくタイプの相手に対して、この特性で優先度を上げた技は失敗します。

この特性のポケモン:ヤミラミ、オーロンゲなど

 

きんしのちから

自分が変化技を使うとき、相手の特性の影響を受けない代わりに必ず後攻になります。ただし技の優先度は変わりません。

この特性のポケモン:リククラゲ系統

 

クイックドロウ

素早さに関係なく、30%の確率で同じ優先度の技を先制攻撃できます。「せんせいのツメ」と似た効果です。変化技には効果がありません。

この特性のポケモン:ヤドラン(ガラル)

 

はやてのつばさ

自分のHPが満タンのとき、ひこうタイプの技の優先度が+1されます。

この特性のポケモン:ファイアロー系統

 

ヒーリングシフト

自分が使う回復技の優先度が+3されます。「ギガドレイン」や「ドレインキッス」など、回復効果のある攻撃技にも適用されます。

この特性のポケモン:キュワワー

 

じょおうのいげん

敵から自分に対する先制技を受けなくなります。自分が使う場合や、味方から受ける場合は効果の影響はありません。

いたずらごころはやてのつばさヒーリングシフトで優先度が+1以上になった技も無効にします。ただし、相手の特性がかたやぶりの場合、先制技を無効にはできません

この特性のポケモン:アマージョ

 

テイルアーマー

敵から自分に対する先制技を受けなくなります。「じょおうのいげん」と同じ効果です。

この特性のポケモン:リキキリン

 

ビビッドボディ

敵から自分に対する先制技を受けなくなります。「じょおうのいげん」と同じ効果です。

この特性のポケモン:ハギギシリ

 

フィールドによる優先度の影響

サイコフィールド

場の状態がサイコフィールドの場合、技の対象となったポケモンは、優先度+1以上の技を受けなくなります

 

技の順番に影響する道具

せんせいのツメ

ポケモンに持たせると、素早さに関わらず、20%の確率で先に行動ができます。

注意点として、技自体の優先度は変わりません。同じ優先度の中で最速になるイメージです。

 

イバンのみ

ポケモンに持たせると、HPが1/4以下になると消費して、先に行動できます。

こちらも技自体の優先度は変わりません。

 

こうこうのしっぽ・まんぷくおこう

ポケモンに持たせると、お互いの素早さの値に関わらず、後攻になります。「せんせいのツメ」と逆で、同じ優先度の中で最遅になるイメージです。

「こうこうのしっぽ」を持っていても相手より優先度の高い技を使った場合は先制できるため、特性「いたずらごころ」のポケモンに持たせて、先制で「トリック」を使い相手に渡す戦術が強力です。

特性「あとだし」について

「こうこうのしっぽ」の特性版で、お互いの素早さの値に関わらず、後攻になります。「あとだし」同士では、素早さの高い方が先攻になります。

「こうこうのしっぽ」「まんぷくおこう」を持っているポケモンと、特性「あとだし」のポケモンでは、素早さの高い方が先攻になります。

この特性のポケモン:ヤミラミ

SVの関連記事
捕獲、育成
バトル
地図
リボン・あかし
攻略
タイトルとURLをコピーしました