【パルデア地方】アカデミーの先生の一覧【ポケモンSV】

スカーレット・バイオレットで主人公が通う学校(アカデミー)には、個性豊かな先生がたくさんいます。

今回は、アカデミーの先生について紹介します。

アカデミーについて

『スカーレット・バイオレット』の舞台であるパルデア地方には、主人公が通うことになる学校が存在します。

本作のストーリーでは、「課外授業」としてパルデア地方を巡る冒険に出ることになります。

『スカーレット』ではオレンジアカデミー、『バイオレット』では、グレープアカデミーとなっており、バージョンによって制服や内装の色、校章が異なります。

スカーレット	バイオレット
制服	制服
校章	校章

アカデミーではそれぞれの先生から授業を受けることができ、ポケモンに関する知識を深く学ぶことができます。

中間テストや期末テストもあり、合格するとご褒美がもらえます。

また、ストーリークリア後の「学内最強大会」ではアカデミーに関係のある人物とランダムで戦うことができ、優勝すると様々な道具がもらえます。

アカデミーの先生

クラベル校長

アカデミーの校長であり、ストーリーの最初に主人公にポケモンを託す人物でもあります。『スカーレット』と『バイオレット』で服の色が異なります。

スカーレット	バイオレット

「スターダスト★ストリート」のストーリーでは「ネルケ」という人物に変装して、主人公のサポートに現れます。

ハッコウシティのジムテストにも「ジェントルさん」として協力しており、アカデミーの外で出会うことが多い人物です。

ポケモンバトルの実力も高く、「学内最強大会」では最終戦の相手として登場することがあります。

手持ちのうち3匹は共通で、残りの3匹が主人公が最初に選んだポケモンによって異なります。

クラベルの名前の由来はスペイン語でカーネーションを意味する「clavel」からと思われます。

ちなみにネルケ(Nelke)はドイツ語でカーネーションを意味します。

ジニア先生

ジニア先生は主人公が所属する1-Aの担任であり、生物の授業を担当しています。

研究に没頭して我を忘れたり、マイペースで天然気味な一面もありますが、スマホロトムのポケモン図鑑アプリの開発をした有能な人物です。

図鑑を完成させてジニア先生に話しかけると、「ひかるおまもり」がもらえます。

授業では色違いの確率やフォルムチェンジについてなど、ポケモンの生態について学ぶことができます。

ふだんはにこやかに微笑んでいますが、学内最強大会に登場する際に一瞬だけキリっとした表情を見せます。手持ちは以下の通り。

• ウインディ
• バンバドロ
• マルノーム
• ヤドラン
• ラランテス
• リキキリン

名前の由来はヒャクニチソウの学名「ジニア」から。

タイム先生

タイム先生は数学の授業を担当しており、ボタンが所属する1-Dの担任でもあります。

穏やかな口調の女性で生徒たちに慕われていますが、時にはクラベル校長やハッサク先生を叱るなど、厳しい一面もあります。

授業では急所に当たる確率や能力ランクの倍率、命中率といった、ポケモンバトルで重要となる要素について学ぶことができます。

以前はフリッジタウンのジムリーダーを務めていましたが、現在は妹のライムがジムリーダーを引き継いでいます。

学内最強大会では、いわタイプの使い手として登場します。手持ちは以下の通り。

• ルガルガン[まひる]
• イシヘンジン
• カジリガメ
• ルガルガン[まよなか]
• セキタンザン
• キョジオーン

名前の由来はシソ科の植物「タイム」から。

レホール先生

レホール先生は歴史の教師であり、授業ではパルデア地方の歴史や伝説について教えています。

災厄ポケモンについても研究しており、各地にある杭と祠(ほこら)について主人公に情報を与えて災厄ポケモンを捕獲してもらおうと企むような場面も見られます。

学内最強大会での手持ちは以下の通りです。

• ドンカラス
• ペルシアン
• シロデスナ
• ゴチルゼル
• グレイシア
• ライチュウ

名前の由来はフランス語でセイヨウワサビを意味する「レホール」から。

セイジ先生

セイジ先生は言語学の授業を担当しており、ペパーが所属する2-Gの担任でもあります。

各国の言葉をごちゃまぜにしたような独特の話し方が特徴的です。

授業では外国語の意味を教えているほか、ピカチュウの鳴き声から感情を読みとるなどのコミュニケーションの大切さについても教えています。

学内最強大会での手持ちは以下の通りです。

• ドンカラス
• ペルシアン
• シロデスナ
• ゴチルゼル
• グレイシア
• ライチュウ

名前の由来はシソ科の植物「セージ」から。

キハダ先生

キハダ先生はバトル学の教師であり、常にジャージを着用しているスポーティな女性です。

授業はグラウンドで行われ、バトルの攻防に関わる内容や、テラレイドバトルでの戦い方について学ぶことができます。

ジムリーダーのリップとは小さい頃からの付き合いで、ベイクジムのジムテストでは「喜怒驚楽エクササイズ」のインストラクターとして、試験管を務めています。

学内最強大会では、かくとうタイプの使い手として登場します。手持ちは以下の通り。

• タイレーツ
• ケンタロス(パルデア)[ブレイズ種]
• チャーレム
• ケンタロス(パルデア)[ウォーター種]
• ルチャブル
• ハリテヤマ

名前の由来はミカン科の樹木「キハダ」から。

ハッサク先生

ハッサク先生は美術の教師であり、ジムバッジを2個以上入手すると、授業を受けることができます。

授業は美術室で行われ、テラスタルの現象やリボン・あかしについて学ぶことができます。

ジムリーダーのコルサとは旧知の仲であり、特別講師として招いたこともあります。

四天王の1人でもある実力者で、学内最強大会では最終戦にドラゴンタイプの使い手として登場します。手持ちは以下の通り。

• オンバーン
• オノノクス
• ドラミドロ
• アップリュー
• カイリュー
• セグレイブ

名前の由来はミカン科の植物「ハッサク」から。

サワロ先生

サワロ先生は家庭科の教師であり、筋肉質な体格が特徴の男性です。

授業ではサンドウィッチの効果やポケモンの回復、制服の変更などについて学ぶことができます。

たくましい見た目をしていますが可愛いものや甘いものが好きで、見た目と内面にギャップがある人物の一人です。

学内最強大会での手持ちは以下の通り。

• パチリス
• ヌメルゴン
• ママンボウ
• ユキメノコ
• ビークイン
• ブリムオン

名前の由来はサボテンの一種「サワロ」から。

ミモザ先生

ミモザ先生は学校保健師を務めている女性であり、医務室で会うことができます。

元々は養護教諭志望でしたが、試験に落ち続けて学校保健師になったとのことです。

絆イベントでは、主人公の姿勢に触発されもう一度勉強を頑張ろうとする姿が見られます。

その後は無事に試験に合格し、いずれこのアカデミーで授業をすることを決意しています。

学内最強大会での手持ちは以下の通り。

• スリーパー
• メブキジカ
• オニゴーリ
• バチンウニ
• シビルドン
• ドヒドイデ

名前の由来はオジギソウの別名「ミモザ」から。

オモダカ理事長

オモダカ理事長はアカデミーのトップであり、パルデア地方のポケモンリーグの委員長でもあります。

ポケモントレーナーなら誰もが憧れる人物で、物腰は柔らかですが威風堂々とした雰囲気を持っています。

「チャンピオンランク」を持つトレーナーの頂点「トップチャンピオン」の称号を持っており、その実力は群を抜いています。学内最強大会では最終戦に登場し、その手持ちは以下の通りです。

• クエスパトラ
• クレベース
• ドゲザン
• ミガルーサ
• ゴーゴート
• キラフロル

名前の由来は水生植物の「オモダカ」から。

ブルーベリー学園の先生

ブライア先生

『ゼロの秘宝』の「前編・碧の仮面」で登場した、ブルーベリー学園の先生です。林間学校の引率として、キタカミの里に同行します。

スカーレットブック/バイオレットブックの著者ヘザーの子孫であり、オリジナルのスカーレットブック/バイオレットブックを持っています。

ヘザーがエリアゼロで出会った謎のポケモン「テラパゴス」を見つけ彼の正しさを証明したいと話しており、テラスタル現象についても並々ならぬ興味を持っています。

名前の由来はおそらく、ツツジ科エリカ属の常緑低木「ブライア」から。

シアノ校長

『ゼロの秘宝』の「後編・藍の円盤」で登場したブルーベリー学園の創設者であり、校長を務めています。

主人公の噂を聞きつけ、交換留学生として招待しにパルデア地方のアカデミーを訪れます。クラベル校長とは昔からの知り合いのようです。