パラドックスポケモンの専用特性「こだいかっせい」と「クォークチャージ」。これらは能力を上げる特性ですが、「かたやぶり」は効くのでしょうか。
今回は、「かたやぶり」と「こだいかっせい」「クォークチャージ」の効果について解説します。
特性「かたやぶり」について
「かたやぶり」の概要
「かたやぶり」は、相手の特性を無視して攻撃する特性です。例えば、
- 「ちょすい」「ちくでん」など、特定タイプを無効化する特性
- 「ぼうおん」「マジックミラー」など、特定の技を無効化する特性
- 「がんじょう」「ばけのかわ」など、攻撃を耐える特性
- 「あついしぼう」「ハードロック」など、ダメージ軽減特性
「かたやぶり」には「こだいかっせい」や「クォークチャージ」を無視する効果はありません。
また、特性「てんねん」は相手の能力ランク変化を無視する特性ですが、「こだいかっせい」「クォークチャージ」による能力アップは能力ランクの変化ではないため、「てんねん」も「こだいかっせい」「クォークチャージ」に対しては効果がありません。
「かたやぶり」のポケモン
『スカーレット・バイオレット』に登場する、特性「かたやぶり」のポケモンは以下の通りです。
ズガイドス ラムパルド モグリュー ドリュウズ バスラオ[あかすじ] バスラオ[あおすじ] バスラオ[しろすじ] キバゴ オノンド オノノクス |
ルチャブル イダイトウ♂ イダイトウ♀ カヌチャン ナカヌチャン デカヌチャン ミガルーサ オーガポン [かまどのめん] |
こだいかっせい
「こだいかっせい」の効果
「ブーストエナジー」を持たせるか、天気が「にほんばれ」のとき、自分の一番番高い能力が上がります。素早さの場合は1.5倍になり、それ以外の能力は1.3倍になります。
最も高い能力が複数ある場合は、攻撃→防御→特攻→特防→素早さの順で優先されます。「クォークチャージ」も同じです。
「にほんばれ」状態で特性が発動した場合は、天気が変わると特性の効果が無くなります。
この特性のポケモン
特性「こだいかっせい」のポケモンは次の通りです。
イダイナキバ サケブシッポ アラブルタケ ハバタクカミ チヲハウハネ |
スナノケガワ トドロクツキ ウネルミナモ ウガツホムラ タケルライコ |
クォークチャージ
「クォークチャージ」の効果
「ブーストエナジー」を持たせるか、場が「エレキフィールド」のとき、自分の一番番高い能力が上がります。素早さの場合は1.5倍になり、それ以外の能力は1.3倍になります。
「エレキフィールド」状態で特性が発動した場合は、フィールドの状態が変わると特性の効果が無くなります。
この特性のポケモン
特性「クォークチャージ」のポケモンは次の通りです。
テツノワダチ テツノツツミ テツノカイナ テツノコウベ テツノドクガ |
テツノイバラ テツノブジン テツノイサハ テツノイワオ テツノカシラ |