今までに『ポケットモンスター』シリーズで登場したポケモンは、どれくらいいるのでしょうか。
今回は、世代ごとに登場したポケモンの数と、全部で何種類いるかをまとめました。
ポケモンの種類の数え方
ここでは、図鑑ナンバーが同じポケモンを1種類として数えます。
例えば、ロトムは複数の姿にフォルムチェンジすることができますが、まとめて1種類とします。
↑ロトムとして1種類
また、ニャースのように「アローラのすがた」や「ガラルのすがた」といったリージョンフォームを持つポケモンもいますが、これらも1種類として数えます。
↑ニャースとして1種類
この記事では、世代ごとに登場したポケモンの数とその合計を紹介します。世代とは、ゲーム『ポケットモンスター』の本編作品をシリーズごとに分類したものです。(公式用語ではありません)
各世代ごとのポケモンの種類
第1世代
第1世代のソフトは、『赤・緑・青・ピカチュウ』です。初代とも呼ばれます。
ここで登場したポケモンは、151種類です。図鑑No.151のミュウは当時、通常プレイでは手に入らず、配布でしか入手できませんでした。
第2世代
第2世代のソフトは、『金・銀・クリスタル』です。
色違いや♂・♀の概念が登場しましたが、ここではそれらを分けずにカウントします。(ニドラン♂とニドラン♀のみ、図鑑ナンバーの異なる別の種類としてカウントします)
アンノーンも数多くの姿がありますが、1種類とします。
新規のポケモンは、100種類です。
ここまでの合計は、251種類。
第3世代
第3世代のソフトは、『ルビー・サファイア・エメラルド』と、初代のリメイク作品である『ファイアレッド・リーフグリーン』です。
新要素としてポワルンやデオキシスのフォルムチェンジ、パッチールの模様違いなどがありますが、これらも分けずにそれぞれを1種類としてカウントします。
新規のポケモンは、135種類です。
ここまでの合計は、386種類。
第4世代
第4世代のソフトは、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』と、『金・銀・クリスタル』のリメイク作品である『ハートゴールド・ソウルシルバー』です。
『ダイヤモンド・パール』では、ドサイドンやジバコイルなど、既存のポケモンの新たな進化系が多く追加されました。
新規のポケモンは、107種類です。
ここまでの合計は、493種類。
第5世代
第5世代のソフトは、『ブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2』です。
季節の概念があり、シキジカやメブキジカは季節によって姿が変化しますが、ここではそれらを分けずに1種類とします。
新規のポケモンは、156種類です。
ここまでの合計は、649種類。
第6世代
第6世代のソフトは、『X・Y』と、『ルビー・サファイア・エメラルド』のリメイク作品である『オメガルビー・アルファサファイア』です。
メガシンカやゲンシカイキによって姿が変わるポケモンが登場しましたが、これらも分けずに1種類とします。
新規のポケモンは、72種類です。
ここまでの合計は、721種類。
第7世代
第7世代のソフトは、『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』と、『Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』です。
リージョンフォームが追加され、地方によって姿の違うポケモンが登場しました。これらは図鑑ナンバーが同じであるため、種類は分けません。
『サン・ムーン』では81種類、『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではベベノム、アーゴヨン、ズガドーン、ツンデツンデ、ゼラオラの5種類が新規に登場しました。
また、『Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』では、『Pokémon GO』からメルタンとメルメタルを送ることができ、この2種類を新規ポケモンとしてカウントします。
ここまでの合計は、809種類です。
第8世代 [ソード・シールド]
第8世代で最初に発売されたのは『ソード・シールド』。エキスパンションパス(追加コンテンツ)『鎧の孤島・冠の雪原』も発売されました。
キョダイマックスによって姿が変わるポケモンが登場しましたが、ここでは分けずに、1種類とします。
『ソード・シールド』での新規ポケモンは、81種類です。
エキスパンションパス『鎧の孤島』ではダクマ、ウーラオスの2種類が、『冠の雪原』ではレジエレキ、レジドラゴ、ブリザポス、レイスポス、バドレックスの5種類が追加されました。
また、映画の前売り券や入場特典としてザルードが新登場し、合計では89種類が新規ポケモンとなりました。
ここまでの合計は、898種類です。
第8世代 [ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール]
『ダイヤモンド・パール』のリメイク作品である『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』。
『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』では、新規のポケモンは登場しません。
第8世代 [LEGENDS アルセウス]
『ダイヤモンド・パール』の舞台であるシンオウ地方の過去の姿、ヒスイ地方を舞台にした『Pokémon LEGENDS アルセウス』。
既存のポケモンの新たな進化先など、7匹の新ポケモンが登場しました。リージョンフォーム「ヒスイのすがた」を持つポケモンについては、ここではカウントしません。
『レジェンズアルセウス』での新規ポケモンは7種類です。
ここまでの合計は、905種類です。
第9世代
第9世代のソフトは、『スカーレット・バイオレット』です。
リージョンフォーム「パルデアのすがた」を持つポケモンについては、ここではカウントしません。
『スカーレット・バイオレット』での新規ポケモンは105種類です。当初は103種類でしたが、後にウネルミナモとテツノイサハが追加されました。
追加コンテンツ『ゼロの秘宝』では、「前編・碧の仮面』で7種類、「後編・藍の円盤」で7種類、「番外編」で1種類が追加されました。
これらを合計して、『スカーレット・バイオレット』での新規ポケモンは120種類です。
全種類を合計すると、1025種類となりました。
各世代の新ポケモン数一覧
各世代のソフトと、登場したポケモンの種類をまとめると次のようになります。
世代 | 本編ソフト | 新規の ポケモン |
その世代 までの合計 |
第1世代 | 赤・緑・青・ピカチュウ | 151 | 151 |
第2世代 | 金・銀・クリスタル | 100 | 251 |
第3世代 | ルビー・サファイア・エメラルド・ ファイアレッド・リーフグリーン |
135 | 386 |
第4世代 | ダイヤモンド・パール・プラチナ・ ハートゴールド・ソウルシルバー |
107 | 493 |
第5世代 | ブラック・ホワイト・ ブラック2・ホワイト2 |
156 | 649 |
第6世代 | X・Y・ オメガルビー・アルファサファイア |
72 | 721 |
第7世代 |
サン・ムーン |
81 | 809 |
ウルトラサン・ウルトラムーン | 5 | ||
Let’s Go! ピカチュウ・ Let’s Go! イーブイ |
2 | ||
第8世代 | ソード・シールド・ 鎧の孤島・冠の雪原 |
89 | 905 |
ブリリアントダイヤモンド・ シャイニングパール |
0 | ||
LEGENDS アルセウス | 7 | ||
第9世代 | スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝 |
120 | 1025 |
『スカーレット・バイオレット』までに登場するポケモンを合計すると、1025種類です。
また、フォルムチェンジなどの見た目の違いを合わせると、その数はさらに多くなります。