ポケモンHOMEを利用することにより、様々な作品から最新作へポケモンを連れていくことができるようになりました。
今回は、ポケモンの出身作品とマークの関係について解説します。
ポケモンの出身マーク
出身マークの概要
ポケモンには、出身作品によってマークが付いています。ポケモンHOMEでポケモンのステータス画面を見ると、マークが付いていることが確認できます。
ニンテンドースイッチ版
スマートフォン版
同じ種類のポケモンでも出身作品が違うことによって、ランクバトルに参加できなかったり、ポケモンHOMEのソフト図鑑に登録されないといった事態が起こります。
カロスマーク
『X・Y』の舞台であるカロス地方の名前がついた、五角形のマーク。
『X・Y』『オメガルビー・アルファサファイア』で捕まえたりタマゴから孵化したポケモン、配布されたポケモンにつけられます。
アローラマーク
『サン・ムーン』の舞台であるアローラ地方の名前がついた、四つ葉のクローバーのようなマーク。
『サン・ムーン』『ウルトラサン・ウルトラムーン』で捕まえたりタマゴから孵化したポケモン、配布されたポケモンにつけられます。
GBマーク
ゲームボーイの形をしたマーク。
バーチャルコンソール(VC)版の『赤・緑・青・ピカチュウ』『金・銀・クリスタル』からポケモンバンクを経由して連れてきたポケモンに付けられます。
GOマーク
丸の中にアルファベットのGが書かれているマーク。
スマートフォンアプリ『ポケモンGO』で捕まえたポケモンを『Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』以降の作品に連れていくと付けられます。
色違いマーク
出身マークの右にある、大小の十字が2つ並んだようなマークは、このポケモンが色違いであることを示すマークです。
ピカブイマーク
『Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』で捕まえたポケモンをポケモンHOMEに連れてくるとステータス画面に表示される、ピカチュウにもイーブイにも見えるマーク。
『Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』のソフト内ではマークは表示されません。
ガラルマーク
『ソード・シールド』の舞台であるガラル地方の名前がついたマーク。ガラル地方のポケモンリーグのシンボルと同じ形です。
『ソード・シールド』で捕まえたり、タマゴから孵化したポケモン、配信で受け取ったポケモンに付きます。
シンオウマーク
『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』の舞台であるシンオウ地方の名前がついた三角形のマーク。
『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』で捕まえたりタマゴから孵化したポケモン、配信で受け取ったポケモンに付きます。
『ダイヤモンド・パール・プラチナ』のポケモンには付きません。
ヒスイマーク
『レジェンズアルセウス』の舞台であるヒスイ地方の名前がついたマーク。アルセウスの胴体の装飾部分がモチーフと思われます。
『レジェンズアルセウス』で捕まえたり、配信で受け取ったポケモンに付きます。
パルデアマーク
『スカーレット・バイオレット』の舞台であるパルデア地方の名前がついたマーク。テラスタルしたポケモンの王冠がモチーフと思われます。
『スカーレット・バイオレット』で捕まえたりタマゴから孵化したポケモン、配信で受け取ったポケモンに付きます。
マーク無し
『ルビー・サファイア・エメラルド』『ダイヤモンド・パール・プラチナ』『ハートゴールド・ソウルシルバー』『ブラック・ホワイト』『ブラック2・ホワイト2』で捕まえたりタマゴから孵したポケモン、配布されたポケモンを『X・Y』以降の作品に連れていくと、マーク無しとなります。
ポケルスマーク
出身マークの欄の右にある顔のようなマークは、「ポケルス」に感染しているマークです。「ポケルス」状態のポケモンは、野生ポケモンを倒したときに努力値が2倍得られます。
『スカーレット・バイオレット』に連れていくと「ポケルス」は表示されず、HOMEに戻すと「ポケルス」状態では無くなっています。