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歴代映画のメインポケモン【映画ポケモン】

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アニメ「ポケットモンスター」は、1997年に放送開始して以来、映画も多数公開されてきました。

この記事では、歴代ポケモン映画でメインになっているポケモンを紹介します。

この記事について

映画「ポケットモンスター」シリーズの多くでは、伝説のポケモンや幻のポケモンを中心にしてストーリーが展開し、タイトルの一部になっていたりポスターに大きく描かれたりしています。ゲームの発売時期に合わせて新しいポケモンが映画で初登場することもあります。

あらすじに関しては公式サイトがくわしいため、この記事では、メインの活躍をしたポケモンを中心にしてそれぞれの映画を紹介します。

 

歴代ポケモン映画

ミュウツーの逆襲 (1998)

概要

人間によって作られ、人間への逆襲を計画するミュウツーと、ミュウツーのオリジナルであるミュウが登場します。コピーポケモンとオリジナルとの戦い、生命の価値や自分が存在する意義をテーマにしています。

備考

同時上映は「ピカチュウのなつやすみ」。ピカチュウと仲間たちが協力してトゲピーの面倒を見ますが、いくつもトラブルに巻き込まれていきます。全編がポケモン視点で描かれているのが特徴で、以降の作品の短編映画でも踏襲されています。

興行収入は72.4億円で、歴代のポケモン映画の中でトップとなっています。

 

幻のポケモン ルギア爆誕 (1999)

概要

海の神と呼ばれるルギアをめぐる物語。伝説の鳥ポケモン、ファイヤーサンダーフリーザーによって自然界の均衡が保たれており、それが崩れることで世界の危機が起こりルギアが出現するとされています。

備考

同時上映は「ピカチュウたんけんたい」。転がるトゲピーを追いかけて穴に落ちたピカチュウたちが、ポケモンだけが暮らすポケモンの谷にたどり着きます。トゲピー探しの探検はどんな結末を迎えるのでしょうか?

興行収入は64億円であり、この年の邦画の中で1位を記録しています。

 

結晶塔の帝王 エンテイ(2000)

概要

伝説のポケモンエンテイに連れ去られたサトシのママを取り戻すべく、サトシたちは謎のポケモンアンノーンによって作られた結晶塔に向かいます。家族愛がテーマになっており、子供視点で観ても親視点で観ても感じられるものがある作品です。

備考

同時上映は「ピチューとピカチュウ」。大都会ミレ二アムタウンに着いたピカチュウはピチュー兄弟と出会い、都会で暮らすポケモンたちの秘密の広場を舞台にポケモンたちが駆け回ります。

興行収入は48.5億円です。

 

セレビィ 時を超えた遭遇 (2001)

概要

時間を移動する力を持つセレビィが登場します。ハンターに狙われて現代にタイムスリップしてきたセレビィですが、現代でも世界征服を企むロケット団に狙われます。サトシはセレビィと一緒にタイムスリップしてきた少年ユキナリと出会い、伝説のポケモンスイクンと共に、セレビィを助けるために戦います。

備考

同時上映は「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」。海辺の洋館を舞台に、ピカチュウたちがかくれんぼをして遊ぶことに。しかし芝刈り機が突然暴れ出し…?

興行収入は39億円です。

 

水の都の護神 ラティアスとラティオス (2002)

概要

サトシは美しい水の都で、不思議な力を持つラティアスラティオスに出会います。2匹はこの街の秘宝「こころのしずく」を守っていますが、怪盗姉妹にラティオスは捕らえられ、こころのしずくは奪われてしまいます。サトシたちはラティオスを助け出し、こころのしずくを取り戻すために水の都を駆け巡ります。

備考

同時上映は「ピカピカ星空キャンプ」。大事なお使いの帰りの機関車から森に落ちてしまったピチュー兄弟が主役です。果たして無事に家に帰れるのでしょうか?

興行収入はポケモン映画の中では低い26.7億円でしたが、人気投票では1位を獲得しています。

 

七夜の願い星 ジラーチ (2003)

概要

千年に一度、眠りから目を覚ますジラーチを中心に物語が描かれます。ジラーチの力を利用して現れたグラードン(実際にはグラードンの見た目をした別の存在)が暴れ出し、周囲に甚大な被害を及ぼします。サトシたちはジラーチを助け出し、グラードンを止めることはできるのでしょうか?

備考

同時上映は「おどるポケモンひみつ基地」。森で遊んでいたピカチュウたちがロケット団の秘密基地を偶然見つけますが、ニャースの発明品によって勝手に踊りだしてしまいます。やがて他のポケモンたちもやってきて、秘密基地の中は大騒ぎになっていきます。

前売り券の特典として、ジラーチが配信されました。

興行収入は45億円です。

 

裂空の訪問者 デオキシス (2004)

概要

宇宙から飛来したデオキシスと、デオキシスを追って襲来したレックウザとの激しいバトルが繰り広げられます。街が大きな被害を受ける中、デオキシスがやってきた目的が明らかになっていきます。

備考

今作から2011年まで、同時上映の短編映画は廃止されています。

前売り券の特典として、デオキシスを入手するためのアイテムが配信されました。

興行収入は43.8億円です。

 

ミュウと波導の勇者 ルカリオ (2005)

概要

「波導の勇者」が持っていた杖に封印されていたルカリオと出会ったサトシが、ミュウに連れ去られたピカチュウを救うために、ルカリオと共に「はじまりの樹」へと旅立ちます。

備考

ルカリオはゲーム(『ダイヤモンド・パール』)よりも先にこの映画で登場しましたが、歴代の映画とは違い、ゲームでは伝説や幻のポケモンではありませんでした。

前売り券の特典として、ミュウが配信されました。

興行収入は43億円です。

 

ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ (2006)

概要

「海の神殿アクーシャに海の王冠と呼ばれる秘宝がある」という伝説を聞くサトシたち。そんな中、海賊のファントムが海の秘宝を奪うため、神殿へのカギとなるマナフィのタマゴを狙って襲撃してきます。サトシたちはマナフィを守ることができるのでしょうか?

備考

前売り券の特典として、『ポケモンレンジャー』で遊べる極秘ミッションの引換券がついており、それをクリアするとマナフィのタマゴがもらえ、『ダイヤモンド・パール』にマナフィのタマゴを送ることができました。

興行収入は34億円です。

 

ディアルガvsパルキアvsダークライ (2007)

概要

時間を司る伝説のポケモンディアルガと、空間を司る伝説のポケモンパルキア、人々に悪夢を見せる幻のポケモンダークライが登場します。ディアルガとパルキアの激突によって街は大きな被害を受け、街に起こる異変の原因として疑われていたダークライが、街を守るために戦います。

備考

本作から「アルセウス 超克の時空へ」までの3作品は、物語につながりがある3部作となっています。

前売り券の特典としてデオキシスが配信され、映画館ではダークライが配信されました。

興行収入は50.2億円です。

 

ギラティナと氷空の花束 シェイミ (2008)

概要

メインとなるのは幻のポケモンシェイミ。グラシデアの花畑に向かう途中、ギラティナディアルガの戦いに巻き込まれて負傷してしまいます。花畑に連れて行ってほしいと頼まれたサトシたちは、無事にシェイミを送り届けることはできるのでしょうか。

備考

前売り券の特典としてレジギガスが配信され、映画館ではシェイミが配信されました。

興行収入は48億円です。

 

アルセウス 超克の時空へ (2009)

概要

人間への復讐心を持ち、人間を滅ぼそうとする幻のポケモンアルセウス。アルセウスを止めるため、これまでに登場したディアルガパルキアギラティナといった伝説のポケモンたちが応戦します。サトシたちはディアルガの力で過去の世界へタイムスリップし、アルセウスが人間を憎むきっかけを解決しようと奮闘します。

備考

前売り券の特典としてピカチュウカラーのピチューが配信され、『ハートゴールド・ソウルシルバー』に連れて行くとギザみみピチューが入手できます。

興行収入は46.7億円です。

 

幻影の覇者 ゾロアーク (2010)

概要

サトシたちは、母親とはぐれてしまったポケモン、ゾロアと出会います。母親は人やポケモンに化ける力を持つゾロアーク。一方、街では伝説のポケモン、ライコウエンテイスイクンが暴れており、幻のポケモンセレビィの姿も現れます。街が混乱に陥る中、ゾロアはゾロアークと再会することはできるのでしょうか?

備考

タイトルになっているゾロアークは、ゲーム(『ブラック・ホワイト』)では伝説や幻のポケモンではありませんでした。

前売り券の特典として、色違いのエンテイ、ライコウ、スイクンのうち1匹を配信で受け取ることができ、受け取ったポケモンを『ブラック・ホワイト』に送ると、ゾロアークが入手できるイベントが発生します。

また、映画館ではセレビィが配布されました。このセレビィがいると『ハートゴールド・ソウルシルバー』でロケット団のサカキに関するイベントを見ることができ、『ブラック・ホワイト』に送るとゾロアを入手できるイベントが発生します。

興行収入は41.6億円です。

 

ビクティニと黒き英雄 ゼクロム/白き英雄 レシラム (2011)

概要

2作品同時公開という珍しい形で上映した作品です。ストーリーはほぼ同じであり、サトシに協力する伝説のポケモン(「黒き英雄」ではゼクロム、「白き英雄」ではレシラム)や、作中での登場ポケモン、登場人物やセリフなどが一部異なります。

人やポケモンにふしぎなパワーを与えることのできる幻のポケモンビクティニが登場します。その力を利用しようとする企みを阻止するため、サトシが伝説のポケモンゼクロムレシラムと共に奮闘します。

備考

前売り券の特典としてビクティニが配信され、映画館では『ブラック』にはゼクロム、『ホワイト』にはレシラムが配信されました。

興行収入は2作品合わせて43.3億円です。

 

キュレムvs聖剣士 ケルディオ (2012)

概要

サトシたちは、傷ついて倒れている幻のポケモン、ケルディオと出会います。そこへ突如襲ってくる伝説のポケモン、キュレム。果たしてケルディオとキュレムにはどんな関係があるのか?ケルディオはキュレムに勝てるのか? 短編映画と同時上映のため、上映時間は従来よりも短い70分となっています。

備考

同時上映は「メロエッタのキラキラリサイタル」。「おどるポケモンひみつ基地」以来9年ぶりとなる短編映画です。幻のポケモン、メロエッタのリサイタルが始まりますが、突然の砂嵐によって、音を奏でていたメロディベリーが吹き飛ばされてしまいます。ピカチュウたちはメロディベリーを見つけられるのでしょうか?

前売り券の特典としてケルディオが配信され、映画館ではメロエッタが配信されました。

興行収入は36.1億円です。

 

神速のゲノセクト ミュウツー覚醒 (2013)

概要

過去に絶滅したポケモンのゲノセクトが、改造されて蘇ります。人間に恨みを持つゲノセクトは、同じく人間によって作られたミュウツーと出会いますが、ミュウツーの説得を受け入れられず激しい戦いが起こってしまいます。

備考

ポスターに描かれているのはミュウツーがメガシンカした姿、メガミュウツーYであり、新たな力を得た形態となっています。このミュウツーは、「ミュウツーの逆襲」に登場したミュウツーとは別個体です。

同時上映は「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ♪」。花畑でニンフィアに出会ったピカチュウたち。森の奥へ案内されると、そこにはイーブイとその進化系が勢ぞろいしており、にぎやかなお泊り会が始まります。

前売り券の特典としてミュウツーが配信され、映画館では色違いのゲノセクトが配信されました。

興行収入は31.7億円です。

 

破壊の繭とディアンシー (2014)

概要

サトシたちは旅の途中で幻のポケモンディアンシーと出会います。ディアンシーは自身の本当の力を引き出すため、生命を司るポケモンゼルネアスを探していました。しかしディアンシーを狙う人間たちの思惑も入り乱れ、やがて破壊を司るポケモンイベルタルが繭から復活してしまい…?。

備考

同時上映は「ピカチュウ、これなんのカギ?」。ピカチュウたちは、かぎたばポケモンのクレッフィに出会います。空中に浮かぶカギ穴にカギを差し込むと別の世界へと行く事ができる力を持つクレッフィに連れられ、ピカチュウたちは色んな世界へ遊びに出かけます。

前売り券の特典としてダークライが配信され、映画館ではディアンシーが配信されました。

興行収入は29.1億円です。

 

光輪の魔術師 フーパ (2015)

概要

なんでも取り出せるリングをもつポケモン、フーパの力が暴走して伝説のポケモンたち(ゲンシグラードンゲンシカイオーガディアルガパルキアギラティナキュレム)が呼び寄せられ、激しいバトルが繰り広げられます。劇中には、ルギアラティオスラティアス色違いのレックウザも登場します。

備考

同時上映は「ピカチュウとポケモンおんがくたい」。森の「木の実開き」を祝うため、ポケモン音楽隊が歌声を響かせます。

前売り券の特典としてアルセウスが配信され、前売り券に付いている引換券では、全国のポケモンセンター等で、カイオーガ、グラードン、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、キュレムの中から好きなポケモンを引換できました。また、映画館ではフーパが配信されました。

興行収入は26.1億円です。

 

ボルケニオンと機巧のマギアナ (2016)

概要

突如空から降ってきた幻のポケモン、ボルケニオン。不思議な鎖でサトシとつながってしまったボルケニオンは、サトシを引きずったまま、囚われの身となっているマギアナを取り戻そうと行動します。衝突してばかりのサトシとボルケニオンは、力を合わせてマギアナを助け出すことはできるのでしょうか?

備考

今作からは再び同時上映が廃止されています。

前売り券の特典としてボルケニオンが配信され、映画館ではゲッコウガが配信されました。

興行収入は21.5億円です。

 

ポケットモンスター キミにきめた! (2017)

概要

従来とは異なり、公開時期のテレビ放送の内容とはリンクしないオリジナル作品であり、アニメ版の第1話をベースにして、独自のストーリーが展開します。

マサラタウンをピカチュウと共に旅立つサトシは、大空を舞うホウオウの姿を目にします。サトシたちは、旅を続ける中でいつの間にか影に潜んでいたマーシャドーに導かれるように、ホウオウの住むというテンセイ山を目指します。

サトシとピカチュウが「本当のパートナー」になるまでの道のりを描いた作品であり、特に終盤での2人(1人と1匹)がお互いを想い合うやりとりは必見です。

備考

前売り券の特典としてサトシのピカチュウ(サトシの帽子をかぶったピカチュウ)が配信され、映画館ではマーシャドーが配信されました。

興行収入は35.5億円です。

 

ポケットモンスター みんなの物語 (2018)

概要

前作同様、テレビ放送とは話がつながっていないオリジナル作品であり、独自のストーリーが展開します。

ルギアと特別な関りがある街、フウラシティで、悩みを抱えパートナーのポケモンと一歩を踏み出せずにいる人々。サトシとピカチュウとの出会いによって、彼らの物語が動き出します。過去の出来事から人間を信用していない幻のポケモン、ゼラオラも登場し、ポケモンと人との関わり方や、人とポケモンが共に生きることに焦点を当てた作品となっています。

備考

前売り券の特典としてルギアが配信され、映画館ではゼラオラが配信されました。

興行収入は30.9億円です。

 

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION (2019)

概要

第1作の「ミュウツーの逆襲」をフル3DCGとしてリメイクした作品です。リメイク元のストーリーを忠実になぞっており、ミュウツーミュウがメインのポケモンです。

備考

今作では新規ポケモンは登場せず、前売り券では『Let’s Go!ピカチュウ・Let’s Go!イーブイ』で受け取れるミュウツーが特典になっていました。

興行収入は29.8億円です。

また、この年には、実写版のハリウッド映画「名探偵ピカチュウ」も公開されています。

 

ココ (2020)

概要

当初は7月10日に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、12月25日に公開が延期されました。

森に住み、幻のポケモンザルードに育てられた人間のココが、自分が何者であるか悩みながらも成長していく物語です。子を愛する親の気持ちや、親を想う子供の気持ちが描かれ、どちらの視点で観ても感じられるものがあります。

備考

前売り券の特典として、ザルード色違いのセレビィが配信され、映画館ではとうちゃんザルード(スカーフを巻いた姿のザルード)が配信されました。

興行収入は20.2億円ですが、これは公開期間が緊急事態宣言と重なったためと考えられます。

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