今回は、スカーレット・バイオレット(SV)で野生ポケモンを捕まえるのに役立つポケモンを紹介します。
捕まえやすい状態とは?
野生ポケモンは、弱らせたり状態異常にすることで捕まえやすくなります。
体力を減らす
相手のHPが少ないほど捕まえやすくなります。倒さないように攻撃をして、HPを減らしましょう。
みねうち
相手のHPを1だけ残すように攻撃する、ノーマルタイプの物理技です。威力が40と低いため、この技を覚えさせるポケモンはできるだけレベルと攻撃力を上げておきましょう。
「みねうち」の技マシンを作るには、以下の素材が必要です。
・400LP
・コロボーシのぬけがら ×3
・カムカメのツメ ×3
がむしゃら
相手のHPを自分と同じHPになるように減らす、ノーマルタイプの物理技です。
あらかじめ「みがわり」などで自分の体力を減らしておき、自分のHPが1の状態で「がむしゃら」を使うことで、相手のHPを1にできます。
レベルの低いポケモンで、「きあいのタスキ」で相手の攻撃を耐えてHP1だけ残して「がむしゃら」を使う方法もあります。
状態異常
状態異常にすると相手を捕まえやすくなります。
ただし、どくややけど状態では相手が毎ターンダメージを受けてしまうので、ねむりかまひにしましょう。「キノコのほうし」は命中100であり、確実に相手をねむりにできます。
こおり状態でも捕まえやすくなりますが、こおりは攻撃の追加効果でしか発生しないため、狙ってこおりにするのは難しいです。
適切なボールを使う
捕まえるためのボールには様々な効果があり、相手や状況にあったボールを使うことで、捕まえやすくなります。
おすすめの捕獲要員
キノガッサ
- 攻撃力が高く、技マシンで「みねうち」を覚えます。
- キノココのままレベル40になると、「キノコのほうし」を覚えます。技を覚える前に進化すると、「キノコのほうし」を覚えることはできなくなるので要注意です。
- 特性「ポイズンヒール」により、どく状態にされてもダメージを受けずに回復します。
キノココの生息場所は以下の通りです。キノココがレベル23でキノガッサに進化しますが、「キノコのほうし」を覚えるまでは進化させないように注意。
パルデア地方
特別な個体も出現
「チャンプルタウン:東」から北に進んだところに生息している光るキノガッサ(いわテラスタル)は、キノコのほうしを覚えています。
エルレイド
- 攻撃力が高く、技マシンで「みねうち」、思い出し技で「さいみんじゅつ」を覚え、「スキルスワップ」で相手が面倒な特性を持っている場合でも特性を変えられます。
ラルトスの生息場所は以下の通りです。ラルトスがレベル20でキルリアに進化し、♂のキルリアに「めざめいし」を使うとエルレイドに進化します。
パルデア地方
キタカミの里
ゴースト、ゲンガー
- 素早さが高く、先制の「さいみんじゅつ」で相手を眠らせることができます。
ゴースの生息場所は以下の通りです。ゴースがレベル25でゴーストに進化し、ゴーストを通信交換するとゲンガーに進化します。
パルデア地方
キタカミの里
注意点
従来の作品では、手持ちの先頭にしておくと野生ポケモンに対して効果がある特性(シンクロ、よびみず、ふくがん等)がありましたが、今作では野生ポケモンに対しては効果がありません。