ランクバトル、シーズン26が終了しました。今回ついに、以前からの目標だった、炎統一で5000位以内を達成することができました!
運に助けられた試合も何度もありましたが、今シーズン、炎統一で戦った結果をまとめました。
パーティ紹介
伝説ポケモン相手でもパワーを出せる、弱点保険ホウオウと腹太鼓リザードンをメインにして戦いました。試行錯誤の結果、いわ4倍弱点が3匹になりましたが、弱点が明確になることでしっかり対策できていたと思います。
ホウオウ
性格:ようき (素早さ↑ 特攻↓)
特性:さいせいりょく
努力値:H76 A182 S252
持ち物:じゃくてんほけん
技:ブレイブバード、ソーラービーム、じしん、せいなるほのお
- ダイマックス時、ひかえめカイオーガの雨しおふきを最高乱数以外は耐え、弱点保険を発動させてダイジェットで反撃します。
- サンダーのダイサンダーも耐えますが、反撃のダイバーンで倒すには、晴れのサポートが必要になります。
- 特性てんねんのヌオーには物理技だけでは勝てないので、ソーラービームを採用しています。ウーラオスのカウンターをすかすことができたり、役に立つ場面は多いです。
ズガドーン
性格:せっかち (素早さ↑ 防御↓)
特性:ビーストブースト
努力値:C252 S252 D6
持ち物:こだわりスカーフ
技:シャドーボール、ロックブラスト、ソーラービーム、ビックリヘッド
- ザシアンや黒馬バドレックスに先手を取れるように、スカーフを持たせています。
- ロックブラストは、相手のメタモンがリザードンやホウオウに変身した時の対策です。ダイロックとして、相手の先発のリザードンやホウオウに対して使う場合もあります。
リザードン(キョダイ)
性格:ようき (素早さ↑ 特攻↓)
特性:もうか
努力値:A252 S252 B6
持ち物:ラムのみ
技:フレアドライブ、はらだいこ、そらをとぶ、じしん
- ホウオウと同じく物理型ですが、こちらは相手の受けポケモンに強いという特徴があります。カバルドンやドヒドイデ、ラッキーといったポケモンを起点にしてはらだいこを積み、一気に相手を倒す態勢を整えます。
- あくびを受けても安全にはらだいこを積めるので、持ち物はラムのみです。
- 特性てんねんのヌオーを出されるとどうしようもないため、ソーラービームの採用を考えたこともありました。
エースバーン
性格:ようき (素早さ↑ 特攻↓)
特性:リベロ
努力値:A252 D6 S252
持ち物:きあいのタスキ
技:アイアンヘッド、カウンター、コートチェンジ、きしかいせい
- スカーフウオノラゴンに対するタスキカウンター要員です。
- オーロンゲに対して有利になれるように、コートチェンジとアイアンヘッドを覚えさせています。アイアンヘッドはウツロイド対策としても使えます。
- HPが低いので、相手のダイマックスに対してカウンターで倒しきることは難しいです。他のポケモンでHPを削り切れるようにしておく必要があります。
ファイアロー
性格:いじっぱり (攻撃↑ 特攻↓)
特性:はやてのつばさ
努力値:A252 S252 B6
持ち物:こだわりハチマキ
技:ブレイブバード、とんぼがえり、ダブルウイング、フレアドライブ
- 弱点保険が発動したホウオウ、腹太鼓を積んだリザードン、ビーストブーストの発動したズガドーンをメタモンでコピーされると非常に困るため、確実に先制できて大ダメージを与えられるハチマキファイアローを採用しました。
- ウーラオスをダブルウイングで高乱数(91.4%)で倒せるので、きあいのタスキを恐れずに攻撃できます。
コータス
性格:のんき (防御↑ 素早さ↓)
特性:ひでり
努力値:H252 B252 D6
持ち物:あついいわ
技:ふんえん、こうそくスピン、ステルスロック、ボディプレス
- 主に先発で起用して、ステルスロックをまきます。また、相手のステルスロックをこうそくスピンで解除するのが一番の役割です。
- 晴れ状態にすることで、ホウオウが水技を受けてもあまりダメージを受けず、安全に弱点保険を発動させることができます。
- ボディプレスはバンギラスやルガルガン対策です。
要注意ポケモンと戦い方
使用率上位で、対策が必須のポケモンを何匹か紹介します。使用率は1月31日時点のものです。
ランドロス
使用率2位。先発で出てくることが非常に多かったです。
がんせきふうじ、じしん、ステルスロック、つるぎのまい、ダイロック、ダイジェットなど選択肢がとても多く、対応に困りました。
コータスのふんえんでやけど(3割)にするというのが、運頼みのようですがこのパーティでは最善でした。圧倒的に不利な中で、3割で勝利に近づけるのであれば十分な確率だと思います。
コータス1体で倒すのではなく、後続のスカーフズガドーンやタスキエースバーンでとどめを刺しに行きます。やけどにできればホウオウが弱点保険を発動させるチャンスでもあります。
カイオーガ
使用率14位。サンダーとセットで出てくる場合が多かったです。
カイオーガはスカーフ持ちで先発で出てくることが多く、弱点保険ホウオウでダイマックスしてしおふきを受け、弱点保険を発動させてダイジェットで倒します。
その後出てくるサンダーに対してはホウオウは飛行半減、炎も雨で半減なので有効打がありません。ダイバーンで晴れにしておき、次にズガドーンのスカーフ晴れビックリヘッドで倒すことを狙います。
3匹目にはエースバーンかファイアローを控えさせておき、ラストの1対1に勝てるようにしておきます。
サンダー
使用率1位。カイオーガがいないパーティにサンダーがいるときは、サンダーが先発してくることが多かったです。
こちらはコータスを先発させ、晴れ状態にしておきます。相手のダイジェットでコータスは倒れ、次にスカーフズガドーンを出します。
晴れビックリヘッドで致命傷を与え、相手の攻撃でズガドーンは倒れます。3匹目にホウオウを出し、ダイサンダーを受けて弱点保険を発動させてダイジェットで倒します。
その後はホウオウで残りの2匹も突破したいですが、相手にミミッキュやきあいのタスキ持ちがいると、ダイマックスターンを消費させられるため、分が悪いです。
メタモン
使用率5位。こだわりスカーフ持ちが85.4%と圧倒的に多いです。
ホウオウ、リザードン、ズガドーンといった、能力を上げて戦うポケモンが多い私のパーティでは、能力アップ後にへんしんでコピーされるのが非常に厄介でした。
これらのポケモンにへんしんされたときの対策として、こだわりハチマキファイアローを採用しました。ダイマックス無し状態であれば、ズガドーンは確定、リザードンは高乱数、ホウオウも乱数で倒せます。(へんしんしたメタモンに対して)
HP満タンでダイマックスされるとファイアローでは倒しきれないため、他のポケモンでHPを削っておく必要はあります。
カプ・レヒレ
使用率第7位。たべのこし持ちが40%、こうこうのしっぽ持ちが15.5%です。
先発でホウオウと対面するとこうこうのしっぽを押し付けられる可能性があるため、先発はコータス。
ちょうはつされることが多いですが、そのあとでホウオウに交代して水技を受け、弱点保険を発動できればダイジェットで一気に倒すことができます。晴れで水技を半減できるのもいいですね。
ウオノラゴン
使用率21位。こだわりハチマキが49.9%、こだわりスカーフが43.1%です。
ダイマックスしてこなければエースバーンのタスキカウンターで勝てますが、ダイマックスされるとカウンターで倒しきれないため、先制でとどめを刺せるファイアローを選んでいないと一気に負けてしまいます。
バンギラス
使用率9位。
コータスのボディプレスで致命傷を与えられるので、そこまで脅威ではありませんが、バンギラスがいるとコータスを出さざるを得ないということにもなり、こちらの選出が制限されます。
エースバーンのかくとう技がカウンターときしかいせいであり、手軽に使えないのでエースバーンがそこまで有利ではありません。
ガブリアス
使用率39位。ランドロスと同様に、技の選択肢が豊富なポケモンです。対処方法もランドロスと同じくコータスのふんえんでやけど狙いになります。
また、がんせきふうじ媒体のダイロックであればホウオウがダイマックスすれば耐えるので、ホウオウが技を耐えるのに賭けて対面することもありました。
今シーズはガブリアスと当たることが少なかったため、かなりラッキーでした。
カイリュー、ムゲンダイナ、ジガルデ、ルギア
23位 | 32位 | 52位 | 85位 |
これらの耐久型のポケモンが非常に苦手です。
リザードンが腹太鼓を積むチャンスがあればなんとか突破することができますが、そうでなければ対処する手段がありません。今シーズンは運よく対戦することが少なかったので、助かりました。
ちなみに臆病ムゲンダイナのメテオビームは、ホウオウがダイマックスすれば確定で耐えて弱点保険を発動できます。
対戦結果
最終成績は71勝56敗で4036位。勝率は55.9%。
以前からの目標だった、炎統一で5000位以内を達成することができました。本当にうれしいです!
発売から2年余りたち、ランクバトルをしている人もだいぶ減ってきたとは思いますが、それでもずっと目標にしていたこの順位に入ることができてよかったです。これからも炎統一で戦っていきたいと思います!
おまけ
今シーズン、電気統一と水統一に出会いました!私はよくタイプ統一の仲間大会にも参加していますが、ランクバトルで戦うタイプ統一は緊張感がありますね。
画像のようにシーズン中盤まではバシャーモを入れていましたが、終盤ではメタモン対策でファイアローに換えています。