今回の記事は完全に自己満足のための記事です。
『ソード・シールド』を3年間遊びつくし、これまでに私が受けたステルスロックについてまとめました。
はじめに
この記事は、私が今まで様々なポケモンからステルスロックを受けてきた記録をまとめたものです。どんなポケモンからくらったか、どのポケモンがステロ使いとして多く採用されているかなどを紹介します。
私はほのおタイプのポケモンが好きで、炎統一でほぼすべての対戦(ランクバトルや仲間大会)をしていました。例としては、下のようなパーティです。
その中で、私のパーティに対して最もよく使われた技がステルスロックです。この技により、ほのおタイプのポケモンは場に出たときに最大HPの1/4のダメージを受けてしまうため、非常に苦しめられました。(通常は1/8ですが、いわタイプとの相性によりダメージが増減します)
なんとか対抗しようと思い、ステルスロック対策についての記事も書きました。このブログを立ち上げたきっかけの1つが、ステロ対策を自分なりにまとめてみようと思ったからでもあります。
ステルスロックを使えるポケモン
『ソード・シールド』でステルスロックを覚えるポケモンは、以下の通りです。
最終進化 (50音順)
最終進化ポケモンは、51種類がステルスロックを覚えます。
ここでは、リージョンフォームや、ルガルガン[まひる]と[まよなか]は別種として扱います。
この中で、30種類のポケモンからステルスロックを受けました。
ほのおタイプに有利なじめんタイプやいわタイプのポケモンが多く覚えるため、必然的に先発として出てきやすく、耐久が高くないポケモンは確実に行動するために「きあいのタスキ」を持っている場合が多いです。
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進化しない (50音順)
進化しないポケモンの中では、30種類がステルスロックを覚えます。
ランドロスの化身フォルムと霊獣フォルムは別種として扱います。
この中で、18種類のポケモンからステルスロックを受けました。
ツボツボは「ねばねばネット」も併用する型が多いですが、コータスの「こうそくスピン」で設置技を解除できるため、そこまで苦労はしませんでした。
ユクシーには、「ふういん」でこちらのコータスのステロを封じつつユクシー側からステロを受けるという戦術をされたこともありました。
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中間進化 (50音順)
中間進化のポケモンは、14種類がステルスロックを覚えます。
この中で、5種類のポケモンからステルスロックを受けました。
中間進化のポケモンを手持ちに入れる人は少なく、なかなか当たることはありませんでした。中間進化のみが使えるルールの仲間大会は楽しかったので、今後も機会があれば参加していきたいです。
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進化前 (50音順)
進化前のポケモンは、36種類がステルスロックを覚えます。
この中で、7種類のポケモンからステルスロックを受けました。
こちらはほとんどが、仲間大会での場面です。ランクバトルで出会う機会があるのはサニーゴ(ガラル)ぐらいでしょうか。
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伝説のポケモン
伝説ポケモンでは、5種類がステルスロックを覚えます。
ネクロズマ、ネクロズマ[たそがれのたてがみ]、ネクロズマ[あかつきのつばさ]は別種として扱います。
この中で、4種類のポケモンからステルスロックを受けました。ステロを使う月食ネクロズマには、遭遇しませんでした。
ランクバトルのシリーズ13以降では、伝説ポケモンが制限なく使えるようになったため、強力なパワーを持つ伝説ポケモンもサポート要員として使える状況になりました。
「なげつける」で「でんきだま」を投げつけてまひさせたり、「がんせきふうじ」で素早さを下げることができるグラードンが、伝説ポケモンの中ではステロ要員として最も多かったです。
画像の左下は仲間大会での場面、右下は幻ポケモンにマスターリボンをつけたくてランクバトルに潜っていた時のものです。
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幻のポケモン
幻のポケモンは、4種類がステルスロックを覚えます。
幻ポケモンは、ステロ使いをコンプリートすることができました。
シリーズ13のランクバトルや、仲間大会のルールによっては幻ポケモンが使用可能であったため、そこでステルスロックを受ける機会がありました。豊富な補助技を覚えて耐久力もあるこれらのポケモンは、先発として選びやすく、ステロ使いとしてかなり優秀です。
こちらでも、伝説ポケモンにマスターランクリボンをつけたくてランクバトルに潜っていた時のものがあります。
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受けたステロまとめ
ステルスロックを受けた数をまとめると、下の表のようになります。
※回数ではなく、ポケモンの種類を記載しています。
ステルスロック | 受けた相手 | 覚える ポケモン |
割合[%] |
最終進化 | 30 | 51 | 58.8 |
無進化 | 18 | 30 | 60 |
中間進化 | 5 | 14 | 35.7 |
未進化 | 7 | 36 | 19.4 |
伝説 | 4 | 5 | 80 |
幻 | 4 | 4 | 100 |
合計 | 68 | 140 | 48.6 |
全140種類のうち、68種類のポケモンからステルスロックを受けました。ひそかにコンプリートを狙っていたのですが、達成はなりませんでした。
中間進化や未進化ポケモンからが少なかったため、全体としては50%を切っていますが、中間進化と未進化を除くと、62.2%から受けた計算になります。これはなかなか多い方なのではないでしょうか。
おまけ
ステルスロックを覚えるポケモン以外からも、ステロを受けることが何度かありました。
セキタンザンがステルスロックしたあとに、サンダースに「まねっこ」されたり、
キョダイカジリガメの「キョダイガンジン」でステルスロックを撒かれたり、
インテレオンに「ゆびをふる」でステルスロックを出されたり、
コータスに「へんしん」したメタモンにステルスロックを使われたり、
これはこれで面白かったです。
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ステロ使いTOP3
私の炎統一パーティに出てきたステロ使いの上位3匹を紹介します。ちゃんとデータを取ったわけではなく、あくまで体感ですのでご了承ください。
第3位 ラグラージ
ステルスロックに加え、あくびやクイックターンを覚えるため、場づくりに適したポケモンです。また、キュウコンのソーラービームでも火力アップアイテム無しでは倒せない場合があるため、その点でも厄介でした。
ただ、リザードンでの対策を思いついてからは、それほど苦手には感じなくなりました。
第2位 ランドロス
ランドロスは型が豊富であり、ステロ要員としてだけではなく、強力なアタッカーとしても育成されることが多いため、対処がとても難しかったです。
結論としては、行動される前にズガドーンのビックリヘッドなどの高威力の技で倒すことに落ち着きましたが、「とつげきチョッキ」や「こだわりスカーフ」を持っていることも多いため、安定して対応することはできませんでした。
個人的に、苦手なポケモンとしてはガブリアスと並んで最上位です。ステロの使用率も高く、ガブリアスに順位をつけるなら4位に入ると思います。
第1位 カバルドン
- あくび、がんせきふうじ、ふきとばしといった、こちらの戦略を乱す技を覚える
- 高い物理耐久
- 特性「すなおこし」で後続の特性「すなかき」のドリュウズやパッチラゴンのサポートが可能
このように先発要員として重宝されるカバルドンが、ステロ使いとして相対したNo.1です。『ソード・シールド』で一番たくさん戦った相手と言ってもいいかもしれません。
ただ、ラグラージと同様にはらだいこリザードンの起点にできるため、対策できるようになってからはむしろ対戦するのを歓迎していました。
最後に
もしかしたら、この記事を読んで私がステルスロックが憎いように思われるかもしれませんが、それは誤解です。ステルスロックの対策方法を考えるのは楽しく、実際に対戦でそれがうまくいったりすることがとてもうれしかったです。
私自身もステルスロックを使うことはとても多いですし、自分がステロを受けるのが嫌なら別のパーティを使ったりすればいいだけですので、あくまでこの記事はネタの1つと思っていただければと思います。
『レジェンズアルセウス』では、ステルスロックの仕様が変わっており、また『スカーレット・バイオレット』ではどうなるのかわかりませんが、今後も、「ポケットモンスター」というゲームを全力で楽しんでいきたいと思います。