世界中の人とポケモンを交換できる機能、GTS。
今回は、GTSで人気のポケモンを紹介します。
GTSについて
概要
GTSは、欲しいポケモンを設定して、条件に合う相手とポケモンを交換できる機能です。スマホ版の『ポケモンHOME』で利用することができます。
使い方
自分が欲しいポケモンを探すことができますが、相手が指定しているポケモンを持っていない場合も多いので、基本的にはポケモンを預けておいて、欲しいポケモンを待つのが効率的です。
交換がすぐに成立することもありますが、数日たっても交換が成立しないこともあります。その場合は条件を変えて指定するか、こちらが出すポケモンを変えるなどして交換を成立しやすくする必要があります。
交換されやすいポケモン
この記事では、GTSで人気(需要)があるポケモンを紹介します。
GTSの画面でも「たくさん交換されているポケモン」や「多くの人が求めているポケモン」を確認することはできますが、個人的にはあまり当てにならない気がします。
トリミアン
『ポケモンGO』で捕まえたトリミアンは、地域によって様々な姿にフォルムチェンジさせることができます。GTSでは、特に[クイーンカット]や[キングダムカット]が人気となっています。
フォルムチェンジ状態でHOMEに預けられるのは、『ポケモンGO』から送られたトリミアンのみです。
フォルム | 地域 |
やせいのすがた | 全世界 |
マダムカット | 全世界 |
ジェントルカット | 全世界 |
レディカット | 南北アメリカ |
ダイヤカット | ヨーロッパ、中東、 アフリカ (フランス・エジプト含む) |
スターカット | アジア太平洋 (日本も含む) |
クイーンカット | フランス |
カブキカット | 日本 |
キングダムカット | エジプト |
ハートカット | 該当地域なし (期間限定イベント) |
伝説・準伝説ポケモン
1つのソフトで1体しか手に入らないような、伝説・準伝説ポケモンは人気が高いです。
ただ、自分が苦労して手に入れた貴重なポケモンを手放すのは簡単ではないと思います。『ポケモンGO』であれば、伝説ポケモンでも複数体入手することが可能です。
ビビヨン
地域によって異なる姿を持つビビヨン。ビビヨンは『X・Y』で入手できますが、模様によっては入手の難易度が高いため、希少性が高く非常に人気です。
ただし日本で手に入る[みやびなもよう]のビビヨンは大量に流通しているため、他の模様に比べると人気は低いです。
[追記] ポケモンHOMEのアップデートにより、『スカーレット・バイオレット』で入手できるビビヨンを移動できるようになったため、以前よりも人気度は下がっています。
色違い
通常ポケモンであっても、色違いであれば交換は成立しやすいです。ただし相手がそのポケモンを探していなければ表示されないため、そもそも相手に見つけてもらえないという可能性もあります。
『ポケモンGO』では、コミュニティデイなどの色違いが入手しやすい時期を狙えば、比較的入手しやすいです。
ヒスイ地方のポケモン
『レジェンズアルセウス』でしか進化できないガチグマやバサギリなどのポケモンや、他のソフトには出現しないヒスイの姿のポケモンも人気が高いです。
進化方法が特殊なポケモン
特別な道具で進化するポケモンや、通信交換で進化するポケモンは、道具が貴重だったり交換がなかなかできなかったりで、GTSで欲しがっている人は多いです。
『スカーレット・バイオレット』の追加DLC『碧の仮面』では、通信交換で進化するポケモンでも、テラレイドバトルで出現することがあります。
御三家
ストーリーの最初にもらえる3匹を御三家ポケモンと呼びますが、主人公はその中の1匹を選んで冒険に出ます。
他の2匹はゲーム内で入手できない場合が多いため、GTSでの交換の需要があります。
バージョン限定
バージョン限定のポケモンはお互いに求めている人が多いので、バージョン限定のポケモンを探している場合は、こちらもバージョン限定のポケモンを出すようにすれば、交換が成立しやすいです。
スカーレット限定 | バイオレット限定 |
フワンテ フワライド グレンアルマ ケンタロス(パルデア炎) スカンプー スカタンク ヤレユータン ヨーギラス サナギラス バンギラス イシヘンジン クズモー ドラミドロ モノズ ジヘッド サザンドラ イダイナキバ サケブシッポ アラブルタケ ハバタクカミ チヲハウハネ スナノケガワ トドロクツキ コライドン ウネルミナモ グライガー グライオン ウッウ |
ムウマ ムウマージ ソウブレイズ ケンタロス(パルデア水) ゴクリン マルノーム ナゲツケサル タツベイ コモルー ボーマンダ コオリッポ(アイス) ウデッポウ ブロスター ドラメシヤ ドロンチ ドラパルト テツノワダチ テツノツツミ テツノカイナ テツノコウベ テツノドクガ テツノイバラ テツノブジン ミライドン テツノイサハ エイパム エテボース モルペコ |
ツチニン、パッチール
ツチニンとパッチールは『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(BDSP)』から『ポケモンHOME』に送ることができないため、『ポケモンHOME』での入手が難しいポケモンであり、交換の価値は高いです。
パッチールは『ポケモンGO』からも送れませんが、『ポケモンバンク』からは『ポケモンHOME』に送ることができます。
ツチニン | パッチール |
メテノ
メテノは『サン・ムーン』で登場しましたが、第8世代以降のソフトや『ポケモンGO』では入手方法がないので、近年の作品から『ポケットモンスター』シリーズに触れた人にとっては入手が困難なポケモンです。
メテノには7種類の姿があり、コアの色が異なります。
ハンテール、サクラビス
どちらもパールルに特別な道具を持たせて通信交換で進化するポケモンですが、『X』ではハンテール、『Y』ではサクラビスが、12番道路ですごいつりざおで釣ることができ、複数入手するとGTSでの交換用に役立ちます。
注意点としては、ハンテール、サクラビスは出現確率が5%と低いため、運が悪いとずっと釣れない状態が続いてしまう場合があります。
ハンテール | サクラビス |