相手のHPを自分と同じにする技、がむしゃら。しかしダイマックス相手に使うと、同じHPにはなりません。
今回は、がむしゃらの仕様について解説します。
がむしゃらについて
がむしゃらの概要
技 | がむしゃら |
分類 | 物理 |
タイプ | ノーマル |
PP | 5 |
威力 | – |
命中 | 100 |
対象 | 相手1体 |
効果 | 相手の残りHPから自分の残りHPを 引いた分のダメージを与える。 |
- 自分のHPが相手より少ない場合、その差分のダメージを与える技です。結果的に、自分と相手のHPが同じになります。自分の方がHPが多い場合、技は失敗します。
- ダイマックス技として使うと威力130のダイアタックになります。
ダイマックス相手に使うと
ダイマックスしている相手に対してがむしゃらを使うと、自身と同じHPにはなりません。
例として、がむしゃらを使うポケモンの残りHPが1、相手がダイマックスしてHPが400になっている場合を考えます。(ダイマックスレベルは10とします)
ダイマックスした時のHPの上昇量はダイマックスレベルによって変化します。ダイマックスレベルが最大の10であれば、HPは2倍になります。
がむしゃらの計算で使う「相手のHP」は、ダイマックス前のHPを参照します。がむしゃらの計算上の相手の残りHPは400/2=200と見なされます。
ダメージは、(相手の残りHP)-(自分の残りHP)=200-1=199になり、相手の残りHPは400-199=201になります。1にはならないので注意が必要です。