相手と同じ姿、能力に変身できるメタモン。
今回は、メタモンの素早さ個体値について解説します。
メタモンについて
基本データ
| タイプ | 
| ノーマル | 
| HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 備考 | ||
| 種 族 値 | 48 | 48 | 48 | 48 | 48 | 48 | 合計 288 | |
| 実 数 値 | 最 高 | 155 | 110 | 110 | 110 | 110 | 110 | – | 
| 準 | – | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | – | |
| 無 振 | 123 | 68 | 68 | 68 | 68 | 68 | 最遅47 | |
| 特性 | 効果 | 
| じゅうなん | まひ状態にならない。 | 
| かわりもの (隠れ特性) | 場に出たときに、 相手のポケモンにへんしんする。 | 
ランクバトルで使用されるメタモンの特性は、ほぼ100%「かわりもの」です。また、へんしん後に相手より早く行動できるように、「こだわりスカーフ」を持たせる場合が大半です。
素早さ個体値は0がいい?
個体値とは
個体値はポケモンの個体ごとに決まっている数値で、HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さの各能力に対して0~31の32通りあります。数字が大きいほど、ステータスが高くなります。
ステータス画面では、「さいこう」や「まあまあ」などで表示されます。
| コメント | 個体値 | 
| さいこう | 31 | 
| すばらしい | 30 | 
| すごくいい | 26〜29 | 
| かなりいい | 16〜25 | 
| まあまあ | 1〜15 | 
| ダメかも | 0 | 
メタモンの素早さ
メタモンの特性「かわりもの」は、場に出たときに発動しますが、他にも場に出たときに発動する特性はいくつかあります。
例えば特性「いかく」のポケモンと同時に対面した場合、素早さの高い方から特性が発動します。
この場合、メタモンの方が素早さが高ければ、「かわりもの」で相手にへんしんした後に、「いかく」を受けて攻撃が下がります。
逆に、相手の素早さが高い場合は、「いかく」を受けてから「かわりもの」が発動します。この場合はへんしん時に相手の能力で上書きされるため、相手から受けた「いかく」による攻撃ダウンは無くなり無くなります。
このため、メタモンの素早さは低い方(個体値0、性格下降補正)がいいと言えます。
性格補正についてはこちら
実際の対戦時には
メタモンにこだわりスカーフを持たせた場合を考えます。無振り(素早さ個体値31)スカーフメタモンの実数値は102、最遅スカーフメタモンの実数値は70です。
素早さがこの間で、そこそこの使用率がある特性「いかく」のポケモンは、無振りギャラドス(101)や最遅ランドロス(86)、無振りガオガエン(80)などがいます。
これらのポケモンと同じタイミングで場に出た場合を考えると、最遅にしておくことで、「いかく」の影響を無視して相手にへんしんすることができます。
 
  
  
  
  

