『スカーレット・バイオレット』の追加コンテンツでは、「タケルライコ」という新ポケモンが登場します。
ここでは、タケルライコの名前の由来を解説します。
タケルライコについて
タケルライコの概要
タケルライコはパルデア地方で新たに発見されたパラドックスポケモンで、『ポケットモンスター スカーレット ゼロの秘宝』「後編・藍の円盤」のイベントで出会えます。
長い首の先にある体毛から雷を放ち、あたりを焼きつくすと言われています。
『金・銀』で初登場したライコウによく似た姿をしています。
ポケモン | タケルライコ | ライコウ |
タイプ | でんき/ドラゴン | でんき |
特性 | こだいかっせい | プレッシャー (隠)せいしんりょく |
※『バイオレット』の追加コンテンツでは出現しません。
パラドックスポケモンとは
パラドックスポケモンとは、『スカーレット・バイオレット』の「エリアゼロ」で登場する、古代や未来のポケモンのことを指します。
『スカーレット』では特性が「こだいかっせい」の古代のポケモン、『バイオレット』では特性が「クォークチャージ」の未来のポケモンが出現します。
「タケルライコ」の意味は?
『スカーレット』で登場する古代のパラドックスポケモンは、サケブシッポ(叫ぶ尻尾)やチヲハウハネ(地を這う羽)というように、特徴をそのまま名前にした命名がされています。
サケブシッポ | チヲハウハネ |
タケルライコの名前について、「たける(猛る)」は「勢いに乗って暴れる」ことや「荒れ狂う」ことを意味し、「らいこ(雷鼓)」は「雷神が持っている太鼓」や「雷が鳴る音」を指します。
太鼓を背負った雷神
つまり、「タケルライコ」は言い換えると「激しく鳴る雷」を表しています。でんきタイプであることや、首の周りの雷雲のような体毛からこの名前が付けられたと考えられます。
また、名前の一部がライコウと共通しており、見た目だけでなく名前からもライコウとの関わりが感じられます。