【ポケモン剣盾】オーロンゲの対策

対戦で使える知識
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『ソード・シールド』で初登場した、オーロンゲ。強力な特性により、味方のサポートとして優秀な働きができるポケモンです。

今回は、オーロンゲの対策について、ポケモンHOMEの対戦データを交えて紹介します。

オーロンゲの基本情報

使用率などのデータは、ポケモンHOMEのランクバトルのデータを元にしています。

シーズン29での使用率ランキングでは、オーロンゲは22位に入っています。

基本データ

タイプ1タイプ2
あくフェアリー

弱点は、はがね、どく、フェアリーの3つです。

HP攻撃防御特攻特防素早備考


9512065957560合計
510



202189128161139123
172117147127112

170140851159580最遅58
特性効果
いたずらごころ
[99.4%]
自身が使う変化技が先制で出せる。
(優先度が+1される)
あくタイプ相手には無効。
おみとおし
[0.2%]
場に出たときに、
相手の持ち物がわかる。
わるいてぐせ
[0.4%]
道具を持っていないとき、
直接攻撃を受けた相手から道具を盗む。

特性のカッコ内の数字は、シーズン29での採用率です。ほぼ100%いたずらごころとなっています。

いたずらごころによる相手への変化技は、あくタイプには無効化されますが、リフレクターなどの、自分の場や自分に効果のある技は無効化されません。

 

主要な性格

オーロンゲの主要な性格は次の通りです。

性格割合 [%]
(シーズン29)
わんぱく58.6
しんちょう13.9
いじっぱり12.3
ずぶとい3.1
ようき3.0
その他9.1

わんぱく(防御↑特攻↓)、しんちょう(特防↑特攻↓)が上位2つで、続いていじっぱり(攻撃↑特攻↓)となっています。

防御や特防を重視したサポート型が大半を占めていますが、中には高い攻撃種族値を活かしてアタッカーを兼ねる型も存在します。

 

主要な技

オーロンゲの主要な技は次の通りです。

採用率 [%]
(シーズン29)
リフレクター78.3
ひかりのかべ76.0
ソウルクラッシュ57.8
でんじは48.7
ちょうはつ48.0
イカサマ22.9
ふいうち17.8
パワーウィップ12.1
トリック9.6
DDラリアット7.5

リフレクターひかりのかべは高確率で入っています。特性いたずらごころによって先制で壁を張ったり、でんじは、ちょうはつ、トリックでこちらの動きを制限してきます。

また、攻撃種族値が高いため、攻撃無振りのソウルクラッシュやふいうちでも、軽視できない威力になります。

 

主要な持ち物

オーロンゲの主要な持ち物は次の通りです。

持ち物割合 [%]
(シーズン29)
ひかりのねんど78.2
こうこうのしっぽ6.7
きあいのタスキ6.7
たべのこし2.0
だっしゅつボタン1.4
その他5.0

8割近くがひかりのねんどであり、壁のターンを延ばして後続の味方が動きやすくすることに重点が置かれています。

また、こうこうのしっぽを持っていても特性によって先制でトリックを使える点も強力です。

 

オーロンゲの強さまとめ

オーロンゲの強さをまとめると、以下の点が挙げられます。

  • いたずらごころによって先制で変化技を使用でき、相手のちょうはつよりも先にちょうはつが可能
  • いたずらごころが無効化されるあくタイプにタイプ相性で有利
  • 弱点タイプがどく、はがね、フェアリーで、どれも強力な技が少ない
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        オーロンゲの対策

        壁を張られた上にこちらはまひ状態という場面でオーロンゲの後続のエースポケモンが登場すると、非常に厄介です。オーロンゲへの対策を以下にまとめました。

        壁を無効化する

        かわらわり

        リフレクターやひかりのかべを破壊しつつダメージを与えられる技、かわらわり。手軽に壁を破壊することができます。

        同じ効果にサイコファングという技がありますが、こちらはエスパータイプであり、あくタイプのオーロンゲには無効です。

        すりぬけ

        壁やみがわりを無視して攻撃できる特性、すりぬけ。壁を張られても気にせずに攻撃できます。

        ただし、特性すりぬけのミカルゲ、シャンデラ、ドラパルトなどは、どれもオーロンゲにはタイプ相性で不利な点がやや不安です。

        コートチェンジ

        お互いの場の効果を入れ替えるエースバーンの専用技、コートチェンジ。オーロンゲが使ったリフレクターやひかりのかべを奪うことができます。

        ただし、オーロンゲを倒す前にこの技を使うと、再度リフレクターやひかりのかべを使われる可能性が高いので、お互いの場に壁が残るという状態になります。

        壁ターンを切らす

        くろいまなざしやほのおのうずなどで、相手を逃げられない状態にして粘ることで、後続に交代させずに壁を無効化します。

        うまくタイミングを合わせてオーロンゲを倒さないと、壁ターンが切れても再び壁の技を使われてしまうので、注意が必要です。

         

        でんじはを受けないようにする

        でんきタイプ、じめんタイプ

        まひ状態にならないでんきタイプや、でんきタイプが無効のじめんタイプであれば、でんじはは効きません。

        あくタイプ

        あくタイプのポケモンであれば、いたずらごころで受ける変化技を無効にできます。

         

        積み技で突破する

        つるぎのまいやわるだくみなどの積み技を使うことで、壁の効果でダメージを軽減されてもそれ以上の攻撃力で攻めることができます。

         

        急所狙い

        急所に当たった場合は壁の効果は無視されます。

        スナイパー型のインテレオンや、連撃ウーラオスのすいりゅうれんだで技を急所に当てれば、壁の技を使われていても関係ありません。

         

        おまけ 炎統一でのオーロンゲ対策

        私は普段、炎統一でランクバトルを戦っているため、炎ポケモンでの対策を考えました。

        エースバーン

        アイアンヘッド、みがわり、コートチェンジを覚えた、ラムのみ持ちのエースバーンであれば、壁張りオーロンゲに対してかなり有利に動くことができます。

        最初のターンはみがわりを使います。相手が先制ででんじはを使ってきても、ラムのみで回復してみがわりを使うことができます。みがわりが残ったらアイアンヘッドで攻撃します。

        ただし、ラムのみを消費した状態で、エースバーンのみがわりが破壊された次のターンに先制でんじはを受けるとまひ状態になってしまうので、このパターンだけは気を付けたいですね。

         

        ガラガラ(アローラ)

        特性ひらいしんのガラガラでほのおのうずを使い、相手の壁ターンがなくなるまでオーロンゲを逃がさずに粘ります。でんじははひらいしんで無効化できます。

        ただし、オーロンゲがふいうちやイカサマを覚えていると、壁ターンを切らすまで耐えられません。

         

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