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【ポケモン剣盾】パッチラゴンの対策【でんげきくちばし】

対戦で使える知識
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ソード・シールドで新登場した化石ポケモン、パッチラゴン。専用技と特性によって驚異的な攻撃力を持っています。

今回は、パッチラゴンの対策を、ポケモンHOMEの対戦データを交えて紹介します。

概要を飛ばしたい方はこちらでジャンプ

パッチラゴンの基本情報

タイプ1タイプ2
でんきドラゴン
HP攻撃防御特攻特防素早備考


9010090807075合計
505



197167156145134139
152142132122127

1651201101009095最遅72
特性効果
ちくでん相手からの電気技を無効化し、
HPを最大値の1/4回復する。
はりきり攻撃が1.5倍になるが、
物理技の命中率が0.8倍になる。
(隠)すなかきすなあらしの時、素早さが2倍になる。
すなあらしによるダメージを受けない。

攻撃面の種族値は100で、やや高めという程度ですが、特性はりきりと、技でんげきくちばしによって高火力をたたき出します。

ランクバトル、シーズン5の使用率ランキングでは、17位に入っています。その後、強力なポケモンが追加されて対戦環境が変化したため順位を落としていますが、シーズン12では51位、シーズン18では37位にランクインしています。

パッチラゴンの特性について

  • ちくでんは、相手からの電気技を無効化し、回復することができる優秀な特性ですが、元々パッチラゴンは電気が1/4な上に、もう一つの特性が強力なため、採用率は低めです。
    • シーズン12では4.5%、シーズン18では5.5%
  • はりきりは、命中率が下がる代わりに攻撃が上がる特性です。しかし、ダイマックスすると、命中率が下がる効果は適用されません。ダイマックスした場合は、この特性のメリットのみを受けることになります。
    • シーズン12の採用率は66.8%、シーズン18では77.4%
  • すなかきは、天気が砂嵐状態のときに素早さが2倍になる特性です。はりきりに比べてでんげきくちばしの威力は下がりますが、ダイロックを使えば自力で砂嵐にでき、多くの相手に先制できるので有用です。砂ダメージを受けない効果もあります。
    • シーズン12の採用率は28.7%、シーズン18では17.1%

 

パッチラゴンの技候補

パッチラゴンが覚える技の中で、採用率が高いものを以下にまとめます。

攻撃技

※ダイはダイマックス時の威力

でんきタイプ(物理)
技名
威力ダイ効果
命中PP
でんげきくちばし通常:85
先制:170
130相手より先に攻撃できると
技の威力が2倍。
とんぼがえりなどをされても
威力2倍が適用される。
10010
ドラゴンタイプ(物理)
技名
威力ダイ効果
命中PP
げきりん1201401~3ターン連続で
攻撃し、その後自分は
こんらん状態になる。
10010
ドラゴンダイブ1001302割で相手をひるみ。
相手がちいさくなるを
使っていると、
必中かつ威力2倍。
7510
ドラゴンクロー80130通常攻撃。
10010
じめんタイプ(物理)
技名
威力ダイ効果
命中PP
じしん100130相手があなをほるで
地中にいると威力2倍。
10010
いわタイプ(物理)
技名
威力ダイ効果
命中PP
がんせきふうじ6011010割で相手の素早さを
1段階ダウン。
9515
ロックブラスト251002~5回、連続攻撃。
9015
ほのおタイプ(物理)
技名
威力ダイ効果
命中PP
ほのおのキバ651201割で相手をやけど or ひるみ。
9515
はがねタイプ(物理)
技名
威力ダイ効果
命中PP
アイアンテール1001303割で相手の防御を
1段階ダウン。
7515
ひこうタイプ(物理)
技名
威力ダイ効果
命中PP
つばめがえし60110必中技。
20

 

変化技

ノーマルタイプ
技名
命中効果
みがわり自分の最大HPの1/4を使って
みがわりを作り、相手の攻撃は
みがわりが受ける。
音系の技は本体が受ける。
でんきタイプ
技名
命中効果
でんじは90相手をまひ状態にする。
あくタイプ
技名
命中効果
ちょうはつ1003ターンの間、相手は
攻撃技しか出せなくなる。
(変化技を使えなくする)
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パッチラゴンの対策

パッチラゴンは、通常時では、はりきりの効果で命中率が下がってしまうので、ダイマックス前提の型が多いです。

ダイジェットで素早さを上げることもできるため、ダイマックスが終わっても、先制でんげきくちばしをくらう危険性もあります。

高耐久の地面ポケモンで受ける

電気技を無効にできる地面タイプで、ドラゴン技などを耐えられるポケモンがいれば、安定して受けることができます。

主な地面ポケモン:カバルドン、ドサイドン、ヌオーなど

 

みがわりを連打する

先制でみがわりを張って、ダイマックスターンを消費させたり、通常時では、はりきりの外れに期待するということもできます。

特性いたずらごころオーロンゲエルフーンがいれば、補助技を先制で使えるため、パッチラゴンを止めることができます。

ばけのかわ・アイスフェイスで受ける

ミミッキュの特性ばけのかわや、コオリッポの特性アイスフェイスなら、パッチラゴンの攻撃を1発耐えることができ、タイプ相性で有利なので、パッチラゴンに致命傷を与えることができます。

状態異常にする

やけど状態にすることで、攻撃力を半減させられます。

ただ、電気タイプはまひ状態にならないので、でんじはは効かず、ねむりもダイサンダーでエレキフィールドにされると、防がれてしまいます。

きあいのタスキ、ダイマックス

きあいのタスキで無理矢理一撃耐えて、反撃の一撃で倒すか、ダイマックスで相手の攻撃を耐えて反撃する、という方法も考えられます。

データから持ち物を予測する

シーズン5では、パッチラゴンの持ち物は、多い順に、いのちのたま(29.4%)、じゃくてんほけん(25.1%)、こだわりスカーフ(19.9%)、こだわりハチマキ(6.5%)、とつげきチョッキ(4.8%)でした。

これを見ると、特性はりきりの命中不安を補うため、ダイマックス前提で戦う型が多いようです。比較的いのちのたまが多いですが、弱点保険も可能性も高いため、不用意に抜群技で攻撃すると、弱点保険発動+ダイジェットにより、こちらのパーティが壊滅させられます。

シーズン12では、いのちのたま(33.9%)、こだわりスカーフ(29.3%)、じゃくてんほけん(12.7%)、とつげきチョッキ(7.6%)、こだわりハチマキ(6.5%)でした。

シーズン18では、いのちのたま(33.1%)、こだわりスカーフ(23.3%)、とつげきチョッキ(15.5%)、じゃくてんほけん(10.8%)、こだわりハチマキ(6.5%)でした。

 

おまけ 炎統一でのパッチラゴン対策

普段、炎統一でランクバトルに潜っている私がとっている対策です。

タスキカウンター

カウンターを覚える炎ポケモンは、リザードン、バシャーモ、エースバーンがいます。特性もうかもあり、きあいのタスキとの相性は良好です。

バシャーモや、エースバーンのきあいのタスキは読まれることもありますが、特殊アタッカーのイメージの強いリザードンの場合は、カウンターを読まれにくく、相手の攻撃を誘いやすいです。

ステルスロックでタスキが潰されてしまうのが一番危険なため、私はコータスやセキタンザンにこうそくスピンを覚えさせています。

スカーフリザードン

リザードンにこだわりスカーフを持たせ、りゅうのはどうで、先制して倒します。

サンパワーが発動した状態であれば、性格がおくびょうでも、無振りパッチラゴンを確定1発です。

ウインディもドラゴン技げきりんを覚えますが、無振りパッチラゴンを乱数1発(31.2%)です。

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