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【ポケモン剣盾】ウオノラゴンの対策【エラがみ】

対戦で使える知識
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ソード・シールドで新登場した化石ポケモン、ウオノラゴン。専用技と特性によって、驚異的な攻撃力を持っています。

今回は、ウオノラゴンの対策を、ポケモンHOMEの対戦データを交えて紹介します。

概要を飛ばしたい方はこちらでジャンプ

ウオノラゴンの基本情報

タイプ1 タイプ2
みず ドラゴン
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 備考


90 90 100 70 80 75 合計
505



197 142 152 134 145 139
128 127 122 132 127

165 110 120 90 100 95 最遅72
特性 効果
ちょすい 相手からの水技を無効化し、
HPを最大値の1/4回復する。
がんじょうあご キバを使った技の威力が
1.5倍になる。
(隠)すなかき すなあらしの時、素早さが2倍になる。
すなあらしによるダメージを受けない。

攻撃面の種族値は90と、それほど高くないですが、特性がんじょうあごと、後述の技エラがみによって高火力をたたき出します。また、水・ドラゴンの複合タイプに抜群をとれるのはドラゴンフェアリータイプしか存在せず、炎と水タイプは威力が1/4になります。

ランクバトル、シーズン5の使用率ランキングでは、28位に入っています。その後も安定して高順位をキープしており、シーズン12では23位に入りました。シーズン18では10位にランクインしています。

ウオノラゴンの特性について

  • ちょすいは、相手からの水技を無効化し、回復することができる優秀な特性ですが、元々ウオノラゴンは水が1/4な上に、もう一つの特性が強力なため、こちらの採用率はほぼ0です。
    • シーズン12、シーズン18での採用率はわずか0.1%です
  • がんじょうあごは、キバを使った技の威力を1.5倍にする特性です。ウオノラゴンが使う多くの技がこの特性の対象となるため、種族値以上の攻撃力を持っています。
    • シーズン12の採用率は95.0%、シーズン18では89.9%
  • すなかきは、天気が砂嵐状態のときに素早さが2倍になる特性です。がんじょうあごに比べてエラがみの威力は下がりますが、ダイロックを使えば自力で砂嵐にでき、多くの相手に先制できるので有用です。砂ダメージを受けない効果もあります。
    • シーズン12の採用率は4.9%、シーズン18では10.0%

 

ウオノラゴンの技候補

ウオノラゴンが覚える技の中で、採用率が高いものを以下にまとめます。

攻撃技

威力の()内はがんじょうあご適用時の威力。ダイはダイマックス時の威力。

みずタイプ(物理)
技名
威力 ダイ 効果
命中 PP
エラがみ 通常:85(127)
先制:170(255)
130 がんじょうあご適用技
相手より先に攻撃できると
技の威力が2倍。
とんぼがえりなどをされても
威力2倍が適用される。
100 10
ドラゴンタイプ(物理)
技名
威力 ダイ 効果
命中 PP
げきりん 120 140 1~3ターン連続で
攻撃し、その後自分は
こんらん状態になる。
100 10
ドラゴンダイブ 100 130 2割で相手をひるみ。
相手がちいさくなるを
使っていると、
必中かつ威力2倍。
75 10
あくタイプ(物理)
技名
威力 ダイ 効果
命中 PP
かみくだく 80(120) 130 がんじょうあご適用技
2割で相手の防御を
1段階ダウン。
100 15
じめんタイプ(物理)
技名
威力 ダイ 効果
命中 PP
じしん 100 130 相手があなをほるで
地中にいると威力2倍。
100 10
いわタイプ(物理)
技名
威力 ダイ 効果
命中 PP
ストーンエッジ 100 130 急所に当たりやすい。
(急所ランク:+1)
80 5
いわなだれ 75 130 3割で相手をひるみ。
90 10
がんせきふうじ 60 110 10割で相手の素早さを
1段階ダウン。
95 15
ロックブラスト
25 100 2~5回攻撃。
90 15
エスパータイプ(物理)
技名
威力 ダイ 効果
命中 PP
サイコファング 85(127) 130 がんじょうあご適用技
相手のリフレクター、ひかりのかべ、
オーロラベールを壊す。
100 10
しねんのずつき 80 130 2割で相手をひるみ。
90 15
こおりタイプ(物理)
技名
威力 ダイ 効果
命中 PP
こおりのキバ 65(97) 120 がんじょうあご適用技
1割で相手をこおり or ひるみ。
95 15
はがねタイプ(物理)
技名
威力 ダイ 効果
命中 PP
アイアンヘッド 80 130 3割で相手をひるみ。
100 15
むしタイプ(物理)
技名
威力 ダイ 効果
命中 PP
きゅうけつ 80 130 相手のダメージの半分だけ
自分のHPが回復する。
100 10
かくとうタイプ(物理)
技名
威力 ダイ 効果
命中 PP
けたぐり 100 相手の体重によって威力が変化する。
10kg未満は20、25kg未満は40、
50kg未満は60、100kg未満は80、
200kg未満は100、それ以上は120。
100 20

 

変化技

ノーマルタイプ
技名
命中 効果
みがわり
(技レコード20)
自分の最大HPの1/4を使って
みがわりを作り、相手の攻撃は
みがわりが受ける。
音系の技は本体が受ける。
まもる
(技マシン25)
そのターン、相手の技を受けない。
連続で使うと失敗しやすい。
ダイマックス技は貫通し、
1/4のダメージを受ける。
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ウオノラゴンの対策

ウオノラゴンの対策は、イコール、エラがみをどう対策するか、ということになります。

データから持ち物を予測する

シーズン18では、ウオノラゴンの持ち物は、多い順に、こだわりスカーフ(63.5%)、こだわりハチマキ(32.6%)、いのちのたま(1.3%)でした。スカーフとハチマキを合わせると、95%以上がこだわりアイテムを持っていることがわかります。

技が1個しか使えなくても強いのがウオノラゴンですが、行動が読みやすいという弱点でもあります。ナットレイなどの強力な物理受けがいれば、技をこだわっているウオノラゴンに対して、アドバンテージを得ることができます。

 

ウオノラゴンより先に攻撃する

ウオノラゴンは、上のデータの通りこだわりスカーフを持っている場合が多く、準速スカーフで実数値190、最速スカーフで208です。

ウオノラゴンより先に攻撃できればエラがみの威力は半減するため、ドラパルト(142族)のような素早いポケモンで攻撃することが対策になります。

また、素早さ種族値が76以上のポケモンにこだわりスカーフを持たせれば、ウオノラゴンの先手を取れます。

 

「ちょすい」や「よびみず」で受ける

ウオノラゴンの最大火力はすさまじく、性格いじっぱり、持ち物こだわりハチマキエラがみで、防特化ドヒドイデですら高乱数2発(87.1%)で倒されます。

しかし、次のような特性のポケモンであれば、水技を無効化することができます。

ちょすい:相手からの水技を無効化し、自分のHPを最大値の1/4回復する

よびみず:相手からの水技を無効化し、自分の特攻が1段階上昇する

特性ちょすいの主なポケモン:ラプラス、シャワーズ、ブルンゲル

特性よびみずの主なポケモン:ユレイドル、トリトドン

 

状態異常にする

状態異常にすることで、エラがみの威力を削ぐ方法もあります。

まひ:素早さが1/2になり、25%の確率で技が使えない。

やけど:物理技のダメージが半分になり、ターン終了時に最大HPの1/16のダメージ

特性いたずらごころのボルトロス(けしん)やオーロンゲであれば、確実に先制することができます。

 

つぶらなひとみ

優先度+1の変化技、つぶらなひとみ。これは相手の攻撃を1段階下げる技です。先制することでエラがみの威力アップを防ぎ、能力を下げることができます。

単体での対策としてはやや弱いですが、後続の味方のために場を整える手段としては良さそうです。

 

きあいのタスキ、ダイマックス

ウオノラゴンに限った対策ではありませんが、きあいのタスキで無理矢理一撃耐えて、反撃の一撃で倒すか、ダイマックスでエラがみを耐えて反撃する、という方法も考えられます。

ウオノラゴンがダイロックをしてきた場合だと、きあいのタスキで耐えても砂ダメージで倒されてしまうので注意したいですね。

 

おまけ 炎統一でのウオノラゴン対策

普段、炎統一でランクバトルを戦っている私がとっている対策です。

タスキカウンター

カウンターを覚える炎ポケモンは、リザードン、バシャーモ、エースバーンがいます。特性もうかもあり、きあいのタスキとの相性は良好です。

バシャーモや、エースバーンのきあいのタスキは読まれることもありますが、特殊アタッカーのイメージの強いリザードンの場合は、カウンターを読まれにくく、相手の攻撃を誘いやすいです。

ステルスロックでタスキが潰されてしまうのが一番危険なため、私はコータスやセキタンザンにこうそくスピンを覚えさせています。

 

スカーフリザードン

リザードンにこだわりスカーフを持たせ、りゅうのはどうで、先制して倒します。

サンパワー発動時、おくびょうリザードンのりゅうのはどうで、無振りウオノラゴンに94.5~111.5%のダメージであり、乱数1発で倒せます。

性格がひかえめであれば確定1発にできますが、そうすると最速スカーフドリュウズに素早さで負けてしまいます。

ちなみに、ウインディもドラゴン技げきりんを覚えますが、無振りウオノラゴンを確定1発にはできません。

 

晴れで水半減

晴れ状態であれば、いじっぱり鉢巻ウオノラゴンのエラがみで、H振りコータスに77.9~92.6%のダメージです。

一発耐えた後にあくびおにびをすることで、味方の後続のサポートをすることができます。

 

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