味方の状態異常を防ぐ技、しんぴのまもり。
今回は、しんぴのまもりの仕様について解説します。
しんぴのまもりの概要
技データ
技 | しんぴのまもり |
分類 | 変化 |
タイプ | ノーマル |
PP | 25 |
威力 | – |
命中 | – |
対象 | 味方の場 |
効果 | 5ターンの間、 味方は状態異常にならなくなる。 |
「しんぴのまもり」を使うと、味方の場が5ターンしんぴのまもり状態になり、どく・もうどく・まひ・ねむり・やけど・こおり・こんらん・ねむけ状態になることを防ぎます。
味方の場にかかる効果なので、交代しても効果は続きます。
ターン数は延ばせる?
壁の技のターン数を延長する「ひかりのねんど」や、フィールド技のターン数を延長する「グランドコート」のように、「しんぴのまもり」のターン数を延ばす道具はありません。
「しんぴのまもり」の効果が残っている時にもう一度「しんぴのまもり」を使うと失敗します。
しんぴのまもりの解除方法
「しんぴのまもり」は、「きりばらい」によって解除されます。
また、「コートチェンジ」を使うと、お互いの場にかかっている効果が入れ替わります。
しんぴのまもりを無視する特性
特性「すりぬけ」であれば、しんぴのまもりを無視して相手を状態異常にすることができます。
この他にもリフレクター、ひかりのかべ、オーロラベール、みがわり状態も無視して攻撃することができます。
特性「すりぬけ」の最終進化ポケモンは以下の通りです。
ワタッコ | ハブネーク | ミカルゲ |
シャンデラ | オンバーン | ドラパルト |
アノホラグサ | ー | ー |
「あくび」に対しては?
「あくび」は、相手をねむけ状態にして、次のターン終了時に相手をねむり状態にする技です。
しんぴのまもり→あくびの場合
「あくび」を受けるより前に「しんぴのまもり」を使っていれば、ねむけ状態になるのを防ぐことができます。
あくび→しんぴのまもりの場合
「あくび」を受けてから「しんぴのまもり」を使った場合、次のターンにねむり状態になるのを防ぐことはできません。
自ら状態異常になる場合は?
「ねむる」を使った場合
HPと状態異常をすべて回復し、2ターンの間ねむり状態になる技「ねむる」。
「しんぴのまもり」では「ねむる」は対象にならず、ねむり状態になります。
「どくどくだま」「かえんだま」
ポケモンに持たせると、ターン終了時にもうどく状態になる「どくどくだま」、やけど状態になる「かえんだま」。
これらの道具の効果で自らが状態異常になることは防げません。
ただし、「なげつける」でこれらの道具を投げつけたときの追加効果としての状態異常は、「しんぴのまもり」で防げます。
回復実での「こんらん」
HPが最大の1/4以下のとき発動して、HPを最大の1/3回復する、フィラのみ、ウイのみ、マゴのみ、バンジのみ、イアのみ。これらは嫌いな味の場合、食べた時にこんらん状態になります。
てれや、がんばりや、すなお、きまぐれ、まじめな性格は、嫌いな味はありません。
きのみの効果で自らがこんらんになることは防げません。
あばれる状態からの「こんらん」
「あばれる」や「はなびらのまい」、「げきりん」を使った後に自身が「こんらん」状態になることは、「しんぴのまもり」では防げません。