世界中の人と実力を競うことができるランクバトル。今シーズンは、以前からの目標をついに達成できました!
シーズン16のランクバトルを炎統一パーティで戦った結果を以下にまとめます。
パーティ構築
炎ポケモン相手に出てくることが多いポケモンの対策は毎シーズンしているつもりですが、今回は特に以下の点を重視したパーティを考えました。
- 使用率上位のステルスロック使いの対策
- 晴れを活かして高火力で戦う
- なるべく交代しない
これらのことを踏まえて、以下の6匹でパーティを組みました。
- ブリジュラスとランドロス対策のカエンジシ
- 連撃ウーラオス対策のキュウコン
- チョッキで特殊技を受けるエンテイ
- ウガツホムラやエンテイ対策のソウブレイズ
- 単体で高火力が出せるオーガポン
- 単体で(以下略)イーユイ
パーティ紹介
画像の作成にはバトメモを使用しています。
HABCDSの左に赤い点があるものが上昇補正、青い点があるものが下降補正がかかる能力です。
カエンジシ
- 先発でブリジュラスやランドロスと対面させ、「ステルスロック」を撒かれるのを防ぐのが一番の役割です。
- カエンジシは「ちょうはつ」「あくび」「がむしゃら」を両立できるポケモンの中で最速なのが優秀な点です。
対ブリジュラス
- ブリジュラスに対しては、1ターン目は「ちょうはつ」で変化技を封じます。
- 変化技を防いだ場合は次のターンに「あくび」、攻撃されていた場合でも「がむしゃら」でHPを大きく削ることができます。
対ランドロス
- 霊獣ランドロスに対しては、テラスタルして氷テラバーストで一撃で倒します。
- ただし相手が「こだわりスカーフ」持ちで「とんぼがえり」をされた場合プランが崩壊します。5回に1回ぐらいはこのパターンがあります。
ダメージ計算
「とうそうしん」込みで、
テラバースト[氷] |
HD↑を確定1発 (128.5~153%ダメージ) |
無振り[飛行テラス]を確定1発 (110.9~131.7%ダメージ) |
キュウコン
- 連撃ウーラオス対策に重点を置き、耐久に努力値を割いた型です。
- 耐久に振った結果多くの技を耐えるようになり、カイリューなどに「おにび」を入れられる機会も増えました。
- 「テラバースト」はほぼトドロクツキ対策ですが、一撃ウーラオスに対して役に立つ場面もありました。
エンテイ
- 「とつげきチョッキ」を持たせて、ハバタクカミやタケルライコといった相手の特殊アタッカーに対して有利に行動することを狙います。
- 相手の物理ポケモンに対しては、「せいなるほのお」でやけどが狙えます。
- 「じだんだ」はヒードラン対策に入れていましたが、炎オーガポンを意識するなら「ストーンエッジ」の方がいいかもしれません。
ソウブレイズ
- カイリュー、エンテイ、ウガツホムラの対策でソウブレイズを採用しました。
- エンテイやウガツホムラの前では「ビルドアップ」を積めますが、カイリュー対面では「アンコール」される危険があります。
- ハバタクカミやイダイトウに対しても、「かげうち」でダメージを稼ぐことができます。
オーガポン[炎]
- キュウコンと同時に選出し、晴れ状態の「ツタこんぼう」で高火力で攻撃することが多いです。
- 炎統一が苦手な水や岩タイプに対して、草タイプのタイプ一致技で攻撃できるのがとてもありがたいです。
- 相手のオーガポンを意識して最速にしています。
イーユイ
- 元々はキノガッサのマッハパンチを耐えるつもりで耐久に努力値を振っていましたが、今シーズンは1回もキノガッサと出会いませんでした。
- パオジアンの攻撃などをギリギリ耐えることがあったので、多少耐久に振った意味はあったかなと思います。
対戦結果
最終順位
最終結果は23勝9敗、レートは1709。最終順位は7789位でした。
ブリジュラスに対してカエンジシの相性がよく、ブリジュラス先発の相手に対しては有利な状態で試合を進められたのが大きな要因だと思います。
あとはこのパーティが苦手なポケモンとあまり当たらなかったことが幸運でした。具体的にはガオガエン、イダイトウ、タケルライコなどです。1匹で対処できない相手がとても苦手です。
感想
目標にしていた、炎統一でのレート1700が達成できて本当にうれしいです。もっと上の結果をタイプ統一で出してる人もいますが、個人的にはとても満足できる内容でした。
また、今シーズンは久しぶりにダブルバトルにも挑戦し、レート1600を達成することができました!シングルとは全然違う考え方で楽しかったです。
シングルではソウブレイズ、ダブルではグレンアルマをパーティに入れて戦えた点もちょっと嬉しく思っています。