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【ポケモンSV】アチゲータの育成論

スカーレット・バイオレット
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パルデア御三家であるホゲータの進化系、アチゲータ。中間進化であるため「しんかのきせき」を持つことができ、高い物理耐久が得られます。

今回は、アチゲータの種族値特性育成論を紹介します。

アチゲータの基本情報

タイプ1
ほのお
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 備考


81 55 78 90 58 49 合計
411



188 117 143 156 121 111
107 130 142 110 101

156 75 98 110 78 69 最遅48
特性 効果
もうか HPが1/3以下の時、ほのおタイプの
技の威力が1.5倍になる。
(隠)てんねん 相手の能力ランク変化の
影響を受けない。

アチゲータの特性について

もうか

「もうか」は、自身のHPが最大HPの1/3以下のとき、ほのおタイプの技の威力が1.5倍になる特性です。「てんねん」に比べて発動機会が少なく、火力を期待するポケモンでもないため、こちらが採用されることはほぼ無いです。

てんねん

「てんねん」は、相手の能力ランク変化を無視して技を使える特性です。相手の能力アップを無視できるため、攻撃面でも守備面でも役に立ちます。ただし特性「かたやぶり」には効かないので注意。

 

アチゲータの強さ

ほのお単タイプ

ラウドボーンとの大きな違いは、ほのお単タイプであり、ラウドボーンよりも弱点が少ないことです。

弱点はみず・じめん・いわの3つです。

ラウドボーンより硬い

「しんかのきせき」を持った場合、ラウドボーンよりも耐久が高くなります。

「こだわりハチマキ」持ちの、特性「ちからもち」のいじっぱりマリルリ(A112)の「アクアブレイク」のダメージを比較すると、以下のようになります。

防御特化ラウドボーン 乱数1発
(57.8~69.1%ダメージ)
防御特化アチゲータ
[しんかのきせき]
確定2発
(80.8~95.7%ダメージ)

特殊耐久でも、アチゲータが上回ります。ひかえめウォッシュロトム(C172)の「ハイドロポンプ」のダメージを比較すると、以下のようになります。

H振りラウドボーン 確定1発
(106.1~126%ダメージ)
H振りアチゲータ
[しんかのきせき]
乱数1発
(98.9~115.9%ダメージ)
多くの受けポケモンより早い

47族のカバルドン、45族のハラバリーよりも早い49族であり、相手の変化技を「アンコール」で縛ることが可能です。

また、素早さに少し努力値を振れば無振り50族(ドドゲザン、マリルリなど)も抜くことができます。

体重が軽い

細かいところで言うと、アチゲータは「けたぐり」「くさむすび」で受ける威力が60、ラウドボーンは120です。

(ラウドボーンに「けたぐり」は無効ですが、テラスタルでタイプが変わる場合もあるので)

 

アチゲータの技候補

アチゲータが覚える技の中で、有用なものを以下にまとめます。

攻撃技

※類は分類。物は物理技特は特殊技

【ほのおタイプ】 威力 効果
命中 PP
オーバーヒート
(技マシン157)
130 自分の特攻が2段階ダウン。
90 5
フレアドライブ
(技マシン165)
120 1/3反動ダメージを受け、
1割で相手をやけど。
100 15
だいもんじ
(Lv.47)
110 1割で相手をやけど。
85 5
ねっぷう
(技マシン118)
95 1割で相手をやけど。
相手全体が対象。
90 10
かえんほうしゃ
(Lv.32)
90 1割で相手をやけど。
100 15
やきつくす
(Lv.17)
60 相手のきのみやノーマルジュエルを
使えなくする。相手全体が対象。
100 15
ニトロチャージ
(技マシン38)
50 10割で自分の
素早さを1段階アップ。
100 20
ほのおのうず
(技マシン24)
35 相手をバインド状態にする。
(4~5ターン、ターン終了後
最大HPの1/8ダメージ。
その間相手は交代できない)
85 15
【くさタイプ】 威力 効果
命中 PP
タネばくだん
(技マシン71)
80 通常攻撃。
100 15
【じめんタイプ】 威力 効果
命中 PP
あなをほる
(技マシン55)
80 1ターン目に地中に潜り、
2ターン目に攻撃。
100 10
じだんだ
(技マシン84)
75 前のターンに自分が使った技が
失敗していると威力2倍。
100 10
【どくタイプ】 威力 効果
命中 PP
ゲップ
(タマゴ技)
120 きのみを消費した後から
使えるようになる。
90 10
【ノーマルタイプ】 威力 効果
命中 PP
ハイパーボイス
(技マシン117)
90 音の技。
相手全体が対象。
100 10
のしかかり
(技マシン66)
85 3割で相手をまひ。
相手が「ちいさくなる」状態だと
必中し、威力2倍。
100 15
テラバースト
(技マシン171)
80 自分がテラスタル状態の時、
技のタイプが
自分のテラスタイプになる。
攻撃が高いと物理技、
特殊が高いと特殊技になる。
100 10
からげんき
(技マシン25)
70 自分がどく・まひ・やけど
のとき威力2倍。
100 20
【あくタイプ】 威力 効果
命中 PP
かみくだく
(技マシン108)
80 2割で相手の防御を1段階ダウン。
100 15
バークアウト
(Lv.24)
55 10割で相手の特攻を1段階ダウン。
相手全体が対象。音の技。
95 15
【フェアリータイプ】
威力 効果
命中 PP
チャームボイス
(技マシン19)
40 必中技。音の技。
相手全体が対象。
15
【エスパータイプ】
威力 効果
命中 PP
しねんのずつき
(技マシン59)
80 2割で相手をひるみ。
90 15
【ドラゴンタイプ】
威力 効果
命中 PP
げきりん
(技マシン156)
120 2~3ターン連続で攻撃し、
その後こんらん状態になる。
100 10
【でんきタイプ】 威力 効果
命中 PP
かみなりのキバ
(技マシン09)
65 1割で相手をまひ or ひるみ。
95 15

 

変化技

能力変化
技名 [タイプ] 命中 効果
PP
こわいかお [ノーマル]
(Lv.12)
100 相手の素早さを2段階ダウン。
10
にらみつける [ノーマル]
(基本技)
100 相手の防御を1段階ダウン。
相手全体が対象。
30
状態異常・状態変化
技名 [タイプ] 命中 効果
PP
おにび [ほのお]
(Lv.42)

85 相手をやけど状態にする。
15
のろい [ゴースト]
(タマゴ技)
自分のHPを最大の1/2削り、
相手をのろい状態にする。
自分がゴーストタイプでない場合、
攻撃と防御が1段階アップし、
素早さが1段階ダウンする効果になる。
10
アンコール [ノーマル]
(タマゴ技)

100 3ターンの間、相手は
最後に使った技しか出せなくなる。

5
場の状態
技名 [タイプ] 命中 効果
PP
にほんばれ [ほのお]
(技マシン49)

5ターンの間、
天気を「にほんばれ」にする。

5
回復
技名 [タイプ]
命中 効果
PP
ねむる [エスパー]
(技マシン85)
自分のHPと状態異常を全回復し、
2ターンねむり状態になる。
5
なまける [ノーマル]
(タマゴ技)
自分のHPを最大の1/2回復する。
5
その他
技名 [タイプ]
命中 効果
PP
こらえる [ノーマル]
(技マシン47)
このターン、ひんしになる技を
受けてもHPが1残る。
先制技(優先度:+4)。
10
みがわり [ノーマル]
(技マシン103)
自分の最大HPの1/4を使って
みがわりを作り、相手の攻撃は
みがわりが受ける。
音系の技は本体が受ける。
10
ねごと [ノーマル]
(技マシン70)
自分のねむり状態の時、
自身の技をランダムで使う。
10
まもる [ノーマル]
(技マシン07)
そのターン、相手の技を受けない。
連続で使うと失敗しやすい。
先制技(優先度:+4)。
10
ほえる [ノーマル]
(Lv.28)
必ず後攻になり(優先度:-6)、
相手のポケモンを交代させる。
相手のまもる等で防がれない。
必中技。音の技。
20

 

育成個体

物理受け型

性格 ずぶとい(防御↑ 攻撃↓
特性 てんねん
テラスタイプ ひこう
努力値 HP228 防御252 特攻4 特防6 素早さ20
実数値 185-x-143-111-79-72
持ち物 しんかのきせき
ほのおのうず あくび
アンコール なまける
解説

高い物理耐久を活かした物理受け型。特性「てんねん」により、相手の積み技を無視できます。

「ほのおのうず」→「あくび」で相手を逃がさずに眠らせることができ、弱点を突かれない物理ポケモン相手なら回復しながら倒すことが可能です。

テラスタイプは相手のじめん技を無効にできる飛行にしています。

素早さ

実数値72で、無補正4振り50族抜き。

50族のポケモンは数が多く、ベトベトン、ラッキー、ドンファン、マリルリ、ハリテヤマ、ニャイキング、テツノカイナなどがいます。

耐久面
ようきガブリアス(A182)の
じしん[地面テラスタル]
確定2発
(70.2~83.2%ダメージ)
いじっぱりセグレイブ(A212)の
じしん
確定3発
(42.1~49.7%ダメージ)
いじっぱりドドゲザン(A205)の
ドゲザン[悪テラスタル]
乱数3発
(32.9~39.4%ダメージ)
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