相手の姿・能力・技をコピーする「へんしん」。メタモンが使うことで有名ですが、いったいどこまでコピーできるのでしょうか。
今回は、メタモンがコピーできるもの・できないものについて、解説します。
へんしんについて
へんしんの概要
技 | へんしん |
分類 | へんか |
タイプ | ノーマル |
PP | 10 |
命中 | – |
対象 | 相手1体 |
効果 | 相手のポケモンに変身し、 姿・タイプ・技などをコピーする。 |
- ダイマックスしたポケモンに対してへんしんすると通常サイズのポケモンに変身します。
- キョダイマックスできるポケモンにへんしんしても、へんしんしたメタモンがキョダイマックスすることはできません。普通のダイマックスになります。
- メタモンがダイマックスしたときのHP上昇率は、メタモンのダイマックスレベルに依存します。
- こだわりスカーフを持った状態でへんしんを使っても、へんしん後に技を選択することができます。(相手がへんしんを覚えていない場合)
へんしんを覚えるポケモン
へんしんを使えるポケモンはメタモンとミュウの2匹で、ランクバトルで使えるのはメタモンのみです。
特性かわりもの
メタモンの隠れ特性かわりものは、登場時に相手ポケモンにへんしんする効果を持っています。へんしんを選択するターンが省略できるため、ランクバトルで使われるメタモンは、ほぼ全てこの特性です。
特性かがくへんかガスが発動していると、かわりものは発動しません。
へんしんでコピーできるもの
- 基本的に、へんしんでコピーできるものは、姿・タイプ・性別・高さ・重さ・特性・技・ステータス(HP以外)・ランク補正です。このとき、技のPPは全て5になります。
- もえつきるでタイプを失った状態や、ハロウィンやみずびたしでタイプを追加された状態もコピーします。
- 特性リベロでタイプが変わった状態に対してへんしんすると、同じくタイプが変わった状態になります。
へんしんでコピーできないもの
- 持ち物やレベル、性格、HP、ダイマックスレベルはコピーできません。状態異常もコピーしません。なかよし度(なつき度)もコピーできませんが、ソード・シールドでは、なかよし度に依存するおんがえしややつあたりは使えないため、そこまで影響はないでしょう。
- みがわり状態はコピーできず、みがわりに対してかわりものは発動しません。技へんしんも失敗します。
- バトルスイッチやばけのかわ、アイスフェイスなどの、フォルムチェンジする特性はコピーできません。
- きのみを食べたかどうかの判定はコピーしません。きのみを食べたポケモンに変身してもゲップは使えず、メタモンがきのみを食べた後に変身した場合に、ゲップを使用できます。
- また、種族そのものはコピーできず、ふといホネやでんきだま等の種族専用アイテムをメタモンが持っていたしても、効果は得られません。