今シーズンは、久しぶりに炎統一でダブルバトルにも挑戦しました!
シーズン16のランクバトル(ダブル)を炎統一パーティで戦った結果をまとめました。
パーティ構築
シンプルに高火力で攻め立てることを狙い、トリックルーム下でのコータスの「ふんか」を主軸にして戦うパーティを考えました。
パーティはこの6匹です。
- 炎テラス晴れふんかで攻撃するコータス
- 「いかりのこな」で攻撃を集めるスコヴィラン
- トリックルーム要員のグレンアルマ
- タケルライコ対策のエンテイ
- 積みポケモン対策のシャンデラ
- 特性で相手の特防を下げるイーユイ
基本的にはスコヴィランとグレンアルマを先発させ、「いかりのこな」でスコヴィランが攻撃を引き受けつつグレンアルマが「トリックルーム」を発動します。
パーティ紹介
画像の作成にはバトメモを使用しています。
HABCDSの左に赤い点があるものが上昇補正、青い点があるものが下降補正がかかる能力です。また、このパーティはグレンアルマ以外は最遅個体です。
コータス
- 「トリックルーム」後に場に出し、テラスタルして強力な「ふんか」で攻撃します。
- 隣にスコヴィランがいれば「てだすけ」で技の威力を強化できますし、イーユイがいれば「わざわいのたま」で相手の特防を下げられます。
- グレンアルマやシャンデラが生き残っていた場合は「ふんえん」で味方の「もらいび」を発動させることもできます。
- 相手の「あまごい」で天気を変えられることもよくあるため、「にほんばれ」を入れています。
スコヴィラン
- グレンアルマと共に先発し、「いかりのこな」で攻撃を引き受けます。
- トリックルーム後には、「がむしゃら」で相手の体力を削ってからグレンアルマで攻撃することで、苦手なポケモンでも強引に突破することができます。
グレンアルマ
- このパーティの要の「トリックルーム」要員です。
- 「おんみつマント」により「ねこだまし」のひるみを防ぐことができます。
- 余裕があれば「サイコフィールド」を使って相手の先制技を封じ、さらに次のターンも生き残っていれば「ワイドフォース」で攻めることが可能です。
- スコヴィランよりも素早さを1早くするつもりで低個体値を厳選してたんですが、個体値7で妥協した結果実数値は74になっています。
エンテイ
- タケルライコに勝てるアタッカーがいなかったので、フェアリーテラスタルで採用しました。
- 素早さ個体値0であれば無振りタケルライコの実数値95よりも1低いため、トリックルーム下で先に行動できます。
シャンデラ
- 2体目のトリックルーム要員であり、シャリタツ&ヘイラッシャに対抗できるように「くろいきり」を採用しています。
- コータスと同時に出れば自動で晴れ状態になって溜め無しで撃てるようになるため、「ソーラービーム」を入れています。
イーユイ
- 「わざわいのたま」で相手の特防を下げ、コータスの攻撃をサポートする役割です。
- 自身も晴れ状態の炎技で攻撃し、ある程度の相性不利は無視して大ダメージが狙える点が優秀です。
対戦結果
最終順位
最終結果は24勝12敗、レートは1615。最終順位は5740位でした。
相手に「まもる」でトリックルームのターンを切らされたり、「ワイドガード」で全体技を防がれるのが弱点ですが、それらがなければ火力で押し切ることができました。
晴れ状態で強力な炎技を使う、炎統一の醍醐味があったと思います。
感想
今回のパーティはSV初期に組んだパーティを少し改造したもので、当時はイーユイやウガツホムラが入れられませんでしたが、今回これらのポケモンを入れたことで強力になったと思います。
また、シングルでは目標にしていたレート1700を達成でき、シングルとダブルの両方で満足する結果が出せたことがとても嬉しいです。