ポケモンが描かれたマンホール、「ポケふた」。
今回は、長崎県のポケふたの場所やモチーフについて解説します。
長崎県のポケふた
概要
長崎県の「ポケふた」は、2024年6月29日から順次設置されます。第1弾は5つの市と町に設置されますが、いずれは全市町に設置される予定です。
長崎県に、新たに5枚のポケモンマンホール「ポケふた」が登場するよ!
「ながさき未来応援ポケモン」のデンリュウを中心に、さまざまなポケモンが描かれているよ。
明日以降、順次設置されていくからお楽しみに!https://t.co/Lh0aNQchh0 #ポケふた #長崎県 pic.twitter.com/lBYpjA2YK1— ポケモン公式 (@Pokemon_cojp) June 28, 2024
最初の5つにはいずれもデンリュウがデザインされており、デンリュウ+1匹あるいは2匹のポケモンが描かれています。
デンリュウは2024年6月から、「ながさき未来応援ポケモン」に任命されています。入り組んだ海岸線と大小多くの島がある長崎は灯台の数が日本有数であり、「ライトポケモン」のデンリュウが選ばれたようです。
また、長崎で広く知られるわらべ歌「でんでらりゅうば」の中にも「でん」「りゅう」という文字が隠れています。
設置場所
新上五島町
デンリュウ&イルカマン
7月9日(火)に設置予定
設置場所は新上五島町有川郷578-36。
五島列島ではイルカが見られ、イルカがモチーフのポケモンであるイルカマンが描かれています。また、クジラがモチーフのポケモンのホエルコやホエルオーもシルエットで描かれています。
雲仙市
デンリュウ&コータス&バクーダ
7月中に設置予定
設置場所は雲仙市小浜町雲仙320-18。
雲仙市には平成新山や雲仙地獄があり、火山地帯に生息するコータスやバクーダが描かれています。
大村市
デンリュウ&チェリム
7月8日(月)に設置予定
設置場所は大村市植松3丁目135-5。
長崎県央の大村市には天然記念物の「大村神社のオオムラザクラ」があり、桜がモチーフのポケモンであるチェリムが描かれています。
また、海上空港である長崎空港もあり、ジェット機がモチーフのラティアスとラティオスもシルエットで描かれています。
佐世保市
デンリュウ&キモリ&ドレディア
設置場所は佐世保市新港町3。させぼ五番街のSASEBOモニュメント付近にあります。
佐世保市には「100万本のチューリップ祭」が有名な日本最大級のテーマパーク「ハウステンボス」があり、チューリップがモチーフのポケモンであるドレディアが描かれています。
キモリの理由は不明ですが、『ルビー・サファイア』の最初の町ミシロタウンの位置が佐世保に該当するため、最初にもらえるポケモンの1匹であるキモリが描かれたという説があります。
長崎市
デンリュウ&トゲピー&キャモメ
7月中に設置予定
設置場所は長崎市尾上町5-6。
港町である長崎市には、カモメがモチーフのポケモンであるキャモメが描かれています。
トゲピーが描かれている理由は不明ですが、宮城県岩沼市のポケふたにもラプラスの背に乗ったトゲピーが描かれており、明確な理由は無いのかもしれません。