全国図鑑入手後に行ける、バトルタワー。
炎統一でノーマルランク・シングルバトル49連勝を達成しましたので、戦った記録を残そうと思います。ダブルバトルおよびマスターランクは現在挑戦中です。
バトルタワーとは
バトルタワーの概要
バトルタワーは、全国図鑑入手後に行ける、NPCとのバトルを楽しめる施設です。
7人抜きをすることでBP(バトルポイント)がもらえ、BPは様々な道具と交換することができます。
バトルタワーのルール
- シングルバトルでは、バトルチームのポケモンから3匹を選んで挑戦します。
- ダブルバトルの場合は、バトルチームから4匹選ぶことになります。
- ポケモンのレベルは50に統一されます。
- 同じポケモンや同じ道具を使うことはできません。
- ストーリー中のように、相手が次のポケモンを出すタイミングで交代するということはできません。
- 1戦ごとに体力と持ち物は回復します。
- 1回の挑戦で、5戦目までは中断してポケモンを変更することができますが、6戦目、7戦目は中断ができません。
今回は、シングルバトルで戦いました。
パーティ紹介
3周目のみ、1番手はバシャーモ。それ以外はゴウカザルを1番手にしました。
技のPPはできるだけ増やしてあります。
ゴウカザル
性格:ようき(素早さ↑特攻↓)
特性:もうか
努力値:B6 A252 S252
持ち物:いのちのたま
技:ねこだまし、かみなりパンチ、フレアドライブ、インファイト
技
ねこだましで、最初のターンにほぼノーリスクで相手にダメージを与えられます。ダメージ量を見て、このまま攻撃するか味方に交代するか選択します。
かみなりパンチは水タイプ用ですが、そこまで威力は無いので、ある程度の耐久がある相手を一撃で倒すことは難しいです。マンタインやペリッパー対策として覚えさせています。
フレアドライブはタイプ一致のほのお技です。使う機会が多いですが、連発すると相手を2匹倒したところで自身のHPが尽きてしまうこともあるので注意です。
インファイトはタイプ一致のかくとう技です。自身の耐久力が下がりますが、このゴウカザルは相手から攻撃を受けずに倒すスタイルなので、問題ありません。
特性
HPが1/3以下でほのお技の威力が1.5倍になる、もうかです。フレアドライブやいのちのたまの反動でHPがどんどん減るため、発動機会は割とあります。
持ち物
技のダメージを1.3倍にする、いのちのたま。ゴウカザルの攻撃能力を高めます。
戦い方
先発で1ターン目にねこだましを使い、そのダメージを見て2ターン目に攻撃するか交代するかを選べます。
耐久の低いポケモン相手を速攻で倒せるアタッカーです。
ウインディ
性格:ずぶとい(防御↑攻撃↓)
特性:いかく
努力値:H252 B252 D6
持ち物:オボンのみ
技:ほのおのうず、あさのひざし、おにび、バークアウト
技
毎ターンダメージを与えられるほのおのうず、回復技のあさのひざし、やけどにして攻撃を下げるおにび、相手の特攻を下げるバークアウト。
おにびの技マシンがなかなか手に入らず、育成に時間がかかりました。
特性
相手の攻撃を下げる、いかくです。交代で何度も出せば、その分相手の能力を下げられます。
持ち物
相手の攻撃を多く耐えられるように、オボンのみ。
戦い方
防御特化の物理受け。ゴウカザルの攻撃で倒しきれない相手に対し、交代で出します。相手が物理型であれば、いかくで攻撃を下げることで、効果抜群であっても耐えることができます。
回復が間に合うようになったら、おにびとほのおのうずで相手を削ります。おにびやバークアウトで相手の能力を下げ、ほのおのうずやおにびでじわじわダメージを与えます。
バシャーモ
性格:ようき(特防↑素早さ↓)
特性:かそく
努力値:A252 B6 S252
持ち物:きあいのタスキ
技:つばめがえし、シャドークロー(カウンター)、つるぎのまい、インファイト
技
かげぶんしんを使ったり、ひかりのこなを持っていて技を避ける相手が非常に多いため、つばめがえしを採用しました。
21戦目でカイリューと戦うため、その対策にカウンターを覚えさせました。後の周回ではシャドークローに変えています。
49戦目でクレセリアと戦うため、その対策のシャドークロー。つるぎのまいを1回積んだ状態なら、クレセリアの体力を半分減らせます。
自身の攻撃力を2段階上げる、つるぎのまい。これがないとつばめがえしやシャドークローは威力不足です。
主力技はインファイト。つるぎのまいをしてから使うことで、半減される相手でも大ダメージを与えられます。
特性
ターン終了時に素早さが1段階上がる、かそく。はじめは特性パッチが手に入らず、もうかで使っていましたが、かそくの方が使い勝手がいいため、特性パッチが手に入ったタイミングで特性を変えました。
持ち物
HP満タンからひんしになるダメージを受けてもHP1で残る、きあいのタスキ。かそくでの素早さアップやつるぎのまいで攻撃アップがしやすくなります。
戦い方
つるぎのまいで攻撃を上げて、インファイトで戦うのが主な役割です。ゴウカザルと近い型ですが、積み技があり、きあいのタスキで相手の攻撃を耐えるのが長所です。
交代で出すと、攻撃を受けてきあいのタスキが発動しなくなってしまうため、味方が倒れてから出すことが多いです。ウインディで相手の攻撃や特攻を下げ、つるぎのまいを使う隙ができればベストです。
ノーマルランク
ノーマルランクでは、21戦目と49戦目にタワータイクーンのクロツグと戦闘することになります。クロツグの手持ちは強力なので、こちらもそれに対応できるようにしておく必要があります。
1~20戦目
序盤は進化前ポケモンが多く、耐久が低いため、ゴウカザルでインファイトやフレアドライブをしているだけで大体勝てます。
ときどき出てくるきあいのタスキ持ちに当たったとしても、こちらのウインディまで突破できる相手はほとんどいないと思います。
21戦目
クロツグの手持ちは、カイリュー、ミロカロス、ドサイドン。技や持ち物は毎回固定ですが、先発はランダムです。こちらの先発はバシャーモにしておきます。(周回の6戦目からはポケモンを変えられないので注意)
カイリュー | 持ち物:こうかくレンズ 特性 :マルチスケイル |
技:ドラゴンダイブ アクアテール アイアンテール ストーンエッジ |
ミロカロス | 持ち物:カムラのみ 特性 :ふしぎなウロコ |
技:りゅうのはどう さいみんじゅつ ハイドロポンプ じこさいせい |
ドサイドン | 持ち物:たつじんのおび 特性 :ハードロック |
技:がんせきほう れいとうビーム 10まんボルト かえんほうしゃ |
先発カイリューの場合
先発がカイリューの場合、バシャーモのカウンターでカイリューを倒します。
2番手がミロカロスの場合は、インファイトでダメージを与え、ハイドロポンプで倒されたらゴウカザルを出します。ねこだまし+インファイトで倒せるはずです。
3番手のドサイドンが出てきたらウインディに交代し、がんせきほうを受けます。そのままおにびとほのおのうず、あさのひざしで粘っても倒せますし、ウインディががんせきほうで倒されたら、ゴウカザルで2回インファイトを撃って勝てます。
ドサイドンが2番手の場合でも、ウインディに交代します。いかくを入れて、やけど状態にできればがんせきほうも2発耐えるようになります。上と同じです。
3番手のミロカロスは、バシャーモのインファイトと、ゴウカザルのねこだまし+インファイトで倒します。
先発ドサイドンの場合
先発がドサイドンの場合は、つるぎのまいを使います。がんせきほうを受け、次のターン相手は動けないので、もう一度つるぎのまい。インファイトで倒します。
2番手がミロカロスの場合は、そのままインファイトで倒せます。最後のカイリューはウインディでやけどにしつつ粘れば倒せます。
2番手がカイリューだった場合、ウインディに交代。いかくとおにびでカイリューの攻撃を下げ、ほのおのうずややけどダメージで倒します。3番手のミロカロスは、バシャーモのインファイトとゴウカザルのねこだまし+インファイトで倒します。
先発ミロカロスの場合
先発がミロカロスの場合は、つるぎのまいを使います。ハイドロポンプを受け、次のターンにインファイトを撃ちます。しかしこれでは倒しきれず、再度攻撃されてバシャーモは倒れます。ゴウカザルを出して、ねこだましでミロカロスを倒します。
2番手がカイリューの場合、ウインディに交代して、いかくとおにびでカイリューの攻撃を下げ、あとは今までの戦い方と同じです。
2番手がドサイドンの場合、ゴウカザルのインファイトで7~8割ほど削り、がんせきほうで倒されます。最後のウインディを出し、ほのおのうずでドサイドンを倒しきります。
3番手のカイリューに対しては、おにびでカイリューの攻撃を下げ、あさのひざしで回復しつつ粘って倒し…たいですが、カイリューに押し切られる可能性が高いです。ミロカロス→ドサイドン→カイリューのパターンだけは勝つのが厳しいかもしれません。
22戦目~48戦目
このあたりから、だんだん相手が強力になってきます。ゴウカザルのねこだましで与えたダメージを見極めて、次の攻撃で倒せなさそうなら、ウインディに交代して体勢を整える必要があります。
49戦目
クロツグの手持ちは、ヒードラン、クレセリア、レジギガス。
ヒードラン | 持ち物:ひかりのこな 特性 :もらいび |
技:だいちのちから マグマストーム あくのはどう ラスターカノン |
クレセリア | 持ち物:たべのこし 特性 :ふゆう |
技:めいそう つきのひかり アシストパワー みがわり |
レジギガス | 持ち物:ヨプのみ 特性 :スロースタート |
技:にぎりつぶす れいとうパンチ ストーンエッジ まもる |
ここは一度だけの挑戦で運よく勝てたので、参考にはならないかもしれませんが、戦い方を書き残します。
相手の先発はクレセリアです。こちらはウインディに交代し、クレセリアはめいそう。
次のターン、ウインディでバークアウト、クレセリアはみがわり。バークアウトはみがわりを無視して攻撃しますが、クレセリアはつきのひかりで回復できます。クレセリアを突破する手段が無さそうに思いましたが、とりあえずバークアウト連発で特攻を下げます。クレセリアはめいそうとつきのひかりで盤石の体制。
しかしここで、後続のためになんとかみがわりだけでも壊しておこうと思いほのおのうずを使ったら、次のターンにヒードランに交代してきました。もらいびの発動を狙ったのでしょうか。クレセリアが突破できなさそうだったので、非常に助かりました。
バークアウトでヒードランの特攻を下げつつ、だいちのちからを受けます。3~4段階下げたところで、ウインディは退場。バシャーモを出します。特攻を下げていたおかげで、つるぎのまいを2回使う余裕がありました。インファイトでヒードランを突破します。
次に出てきたのはレジギガス。ヨプのみを持っていますが、攻撃が4段階上がったインファイトは耐えません。
最後に残ったクレセリア。シャドークローで8割ほど体力を削り、アシストパワーでバシャーモは倒されます。こちらも最後のゴウカザルを出し、ねこだましとフレアドライブで勝つことができました。
要注意ポケモン
特性がんじょう
特性がんじょうのポケモンは、体力満タンの状態からは一撃ではひんしになりません。ゴウカザルのねこだましで体力を減らしてから、インファイトで倒すようにしていました。
きあいのタスキ持ち
がんじょうと違い、初見では持ち物がわからないので注意が必要です。
バトルタワーで出会ったきあいのタスキ持ちのポケモン(ほかにも多数)
スピアー | ロコン | ゲンガー | ダグトリオ |
サニーゴ | アリアドス | キモリ | ヒコザル |
特性せいしんりょく
このパーティの戦い方が、ねこだましで相手をひるませてから次のターンにもう一度攻撃する戦略であるため、ひるみが効かない相手は厄介です。
バトルタワーでは、特性せいしんりょくのゴルバットに遭遇しました。
運要素
きあいのハチマキで技を耐えられたり、ひかりのこなやのんきのおこうの効果で技を避けられたりすると、負けにつながってしまうことがあります。
ゴウカザルの攻撃に頼るだけでなく、ウインディで攻撃を耐えつつおにびやほのおのうずによるダメージを狙ったりすることで、なるべく運要素を減らして勝てるようにすることが必要です。
おわりに
好きな炎ポケモンでバトルタワーに挑戦した記念に、パーティや戦い方を記録しました。
マリルリのたきのぼりでひるんだり、カメックスにかげぶんしん+きあいパンチを決められたりと、心が折れそうになりながらもなんとか戦い続けてよかったです。
この先は、マスターランクやダブルバトルにも挑戦していきたいと思います。