ズガドーンの専用技、ビックリヘッド。威力はとても大きいですが、使った時に自身のHPが減るというデメリットがあります。
今回は、ビックリヘッドが無効になった場合の処理と、自分のHPが0になった場合の勝敗について解説します。
ビックリヘッドについて
ビックリヘッドの概要
技 | ビックリヘッド |
分類 | 特殊 |
タイプ | ほのお |
PP | 5 |
威力 | 150 |
命中 | 100 |
対象 | 相手1体(ダブルでは味方も含む全体) |
効果 | 技を使った後、自身の最大HPの半分、 自身のHPが減る。 |
使った時に減るHPは、小数点以下は切り上げで計算されます。そのため、HPが奇数であっても、HP満タン状態から技を撃てる回数は2回となります。
特性しめりけのポケモンが場にいると、技が発動されません。
特性マジックガードの場合は、反動ダメージを受けません。ズガドーンの特性はビーストブーストなので、スキルスワップでマジックガードに変える必要があります。
技が相手に当たらないときは?
技が相手に当たらなかった場合を考えてみます。具体的には、
- 技が外れたとき
- 「まもる」で防がれた時
- 「みがわり」を攻撃したとき
- 特性「ばけのかわ」で防がれた時
- 特性「もらいび」で無効化された時
- 相手が場にいないとき
これらのいずれの場合でも、ビックリヘッドを使ったら必ずHPが減ります。フレアドライブなどの反動技は技が当たらなかったときは体力は減りませんが、ビックリヘッドに関しては処理が違います。
だいばくはつ、じばく、ミストバースト、てっていこうせんといった技も、ビックリヘッドと同様の処理をします。
勝敗の判定
この技によってお互いのHPが0になった場合、技の使用者が倒れたのち、相手が倒れます。この反動と攻撃によってお互いのポケモンが全滅した場合は、技の使用者側の負けとなります。