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【赤緑からSVまで】歴代の敵の組織【ゲームポケモン】

歴代〇〇
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『ポケットモンスター』シリーズでは毎回、主人公と戦うことになる敵の組織が登場します。

この記事では、各シリーズで登場した、敵の組織について紹介します。

※本編に関するネタバレが含まれます。

ロケット団

概要

『赤・緑・青・ピカチュウ』では、ロケット団が登場します。ポケモンを利用した犯罪行為を行い、各地で他人のポケモンや金品を奪ったり縄張りを広げることで世界征服をもくろんでいます。

一度は解散しますが、『金・銀・クリスタル』では残党によって再結成しています。

ボス

ロケット団のボスはサカキ。圧倒的な実力とカリスマ性で組織を統率し、部下からも恐れられている存在です。主人公とは何度も対決しますが、最後はジムリーダーの最後の1人としてトキワジムで決着をつけることになります。

幹部

『金・銀・クリスタル』で、ロケット団の幹部として数人が登場しましたが、当時は名前は無く、リメイク版の『ハートゴールド・ソウルシルバー』で、名前がある4人の幹部たちとして登場しました。

アポロはサカキを失ったロケット団の司令塔として、サカキの帰還を待ちながら組織の再建をはかっています。

ムサシ、コジロウ、ニャース

元々はアニメで登場した、ロケット団のしたっぱの3人組。『ピカチュウ』版に同じ姿の男女が登場し、手持ちもアニメと同じでしたが、ゲーム内では名前はありませんでした。

リメイク版の『Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』では、ムサシとコジロウ、ニャースの3人組がたびたび主人公の邪魔をすることになります。

したっぱ

各地で犯罪行為を行う実行部隊。団員服は、胸にロケット団のマークである赤いRが目立つ、黒い装束です。戦闘員のほかにも、科学者も多く所属しています。

 

マグマ団

概要

『ルビー』では、マグマ団が敵として登場します。伝説のポケモン「グラードン」の力を利用して、陸地を拡大することが目的です。海を拡大することが目的のアクア団とは対立関係にあります。

リメイク版の『オメガルビー』では、陸地の拡大の他に「人間にとっての理想郷を築く」ことを目的にしています。

リーダー

リメイク前 リメイク後
マツブサ マツブサ

マグマ団のリーダーはマツブサ

陸地を増やすことで地上に住むポケモンや人々により住みやすい環境を作ろうと考え行動しており、おくりびやまにある「べにいろのたま」を奪ってグラードンを覚醒させます。

『ルビー』ではシンプルな思考で真っすぐな性格として描かれていましたが、『オメガルビー』では七三分けでメガネをかけて神経質な性格になっています。

幹部

リメイク前 リメイク後
カガリ ホムラ
カガリ
ホムラ

リメイク前は組織の中の強敵といった程度ですが、リメイク後は見た目や性格が大きく異なり、それぞれの人物像が深く掘り下げられています。

カガリは強気な女性でしたが無口で不安定な性格に、ホムラはテンションの高い細身の男性でしたが太った体形になっています。カガリは元科学者、ホムラは元デボンコーポレーションの技術者という過去があります。

したっぱ

リメイク前 リメイク後

団員服は赤を基調とした装束で、ツノの付いたフードが特徴的です。マグマ団のシンボルである、Mを火山のようにデザインしたマークが胸についています。

 

アクア団

概要

『サファイア』では、アクア団が敵として登場します。伝説のポケモン「カイオーガ」の力を利用して、海を拡大することが目的です。陸を拡大することが目的のマグマ団とは対立関係にあります。

リメイク版の『アルファサファイア』では、海の拡張の他に「ポケモンにとっての理想郷を築く」ことを目的にしています。

リーダー

リメイク前 リメイク後
アオギリ アオギリ

アクア団のリーダーはアオギリ。     

海を増やすことで新たな生命が生まれる土壌を創るという目的で行動しており、おくりびやまにある「あいいろのたま」を奪ってカイオーガを覚醒させます。

『サファイア』では冷静な性格で描かれていましたが、『アルファサファイア』では筋肉質な体でヒゲも増えて豪快な性格になっています。

幹部

リメイク前 リメイク後
イズミ ウシオ イズミ ウシオ

アオギリと同じく、リメイク前後で見た目や性格が大きく異なります。

イズミは強気な女性でしたがより知性を感じさせる性格に、ウシオはリメイク前より筋肉ムキムキで豪快な性格になっています。イズミは元デボンコーポレーションの社員、ウシオはアオギリに助けられた恩があるという過去があります。

したっぱ
リメイク前 リメイク後

団員服は青を基調とした装束で、ボーダー模様とバンダナが特徴的です。アクア団のシンボルである、Aのようなマークがバンダナについています。

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ギンガ団

概要

『ダイヤモンド・パール・プラチナ』では、ギンガ団が登場します。伝説のポケモン「ディアルガ」や「パルキア」の力を利用して、既存の世界を破壊し新たな世界を創造することを目的としています。

一般市民には、新エネルギーの開発事業を行う組織として知られています。

ボス

 ギンガ団のボスはアカギ。目標に向かってぶれない姿勢と強力な統率力、冷徹な性格で団を率います。

ディアルガとパルキアを操り、今の世界を消して感情の存在しない新世界(=争いのない世界)を創り出すという野望を持っています。

幹部

アカギの命令を各地で実行する責任者たちです。マーズとジュピターはアカギに心酔していますが、サターンは冷静沈着な性格で、アカギの考えに疑問を抱くこともあります。また、プルートは『プラチナ』でのみ登場する科学者です。

したっぱ

宇宙服をイメージした「ステキファッション」と呼ばれる制服を着ており、髪型もおかっぱで統一されています。胸にはギンガ団のシンボルである、Gを模したマークがついています。

アカギを盲信している団員がほとんどですが、アカギの真の目的は伝えられておらず、破壊工作や宇宙に関するポケモンを集めることを行っています。

 

プラズマ団

概要

『ブラック・ホワイト』『ブラック2・ホワイト2』では、プラズマ団が登場します。

人類からのポケモンの解放」を掲げていますが、裏では様々な悪事を働いています。組織内には「ポケモンの解放」を本気で願う者たち(N派)と、自分たちだけがポケモンを保有する事で世界征服を企む者たち(ゲーチス派)がおり、『ブラック2・ホワイト2』では組織は分裂して前者は組織を抜けています。

ボス

王 (初代リーダー)

プラズマ団の王という肩書のN。主人公のライバルであり、ポケモンを人間から解放することを目的に行動しています。

物語終盤では、伝説のドラゴンポケモン(ゼクロムorレシラム)に認められ、パートナーとなります。

黒幕

プラズマ団の幹部であり七賢人の1人であるゲーチスが黒幕です。世界征服を企んでおり、Nを王としてトップに立たせて陰から操り、組織を実質的に動かしています。

2代目リーダー

ポケモンの持つ力を引き出すことを研究する、科学者のアクロマ。Nが失踪した後の『ブラック2・ホワイト2』で登場し、ゲーチスに命じられてプラズマ団のリーダーになっています。

世界征服をしたいという野望があるわけではなく、自身の探求心・好奇心を満たすために組織を利用しています。

幹部

七賢人

プラズマ団の王であるNを補佐する7人。各地で団員を指揮する役割です。ストーリークリア後は各地に散り散りになり、七賢人を探すイベントがあります。

画像はゲーチス以外の6人です。

ダークトリニティ

ゲーチスの直接の命令を受けて動く、3人組の集団。白い髪で黒い装束の、忍者のような恰好をしています。

したっぱ

人間からポケモンを開放するという思想をもった集団です。『ブラック・ホワイト』終盤の騒動の後、組織は内部分裂し、一方は悪事を反省し各地でボランティア活動を行い、もう一方は再びゲーチスの元に集まり、イッシュ地方の支配を企んでいます。

ブラック・ホワイト ブラック2 ・ホワイト2

 

フレア団

概要

『X・Y』では、フレア団が登場します。

争いのない美しい世界を作るため、争いの元となる人間の数を減らし、争いの道具になるポケモンたちを消し去ることを目的としています。そのために古代兵器を復活させ、そのエネルギー源として伝説のポケモン「ゼルネアス」、「イベルタル」の捕獲を画策しています。

ボス

 フレア団のボスはフラダリ

元々は人々やポケモンの明るい未来のために活動していた人物ですが、争いの無くならない世界の行く末を憂い、フレア団を結成しました。

幹部

パキラ

フラダリに次ぐ地位にあると思われる、パキラ。ストーリー中ではニュースキャスターとして登場し、ストーリークリア後にフレア団の一員であることが明らかになります。

直属の部下に、元幹部であり執事でもあるアカマロがいます。

クセロシキ

フレア団の科学者であり、語尾に「~だゾ」をつけてしゃべります。クセロシキはエクスパンションスーツの開発者であり、それを身に着けたエスプリを操って性能をテストしています。

科学者

クセロシキの助手である科学者の女性たち。紫色の髪がコレア、オレンジ色の髪がアケビ、緑色の髪がバラ、青色の髪がモミジです。

したっぱ

赤いサングラスに赤いネクタイ、赤いスーツという派手な見た目。入団条件は上納金として500万円を支払うことであり、敷居は高いです。

 

スカル団

概要

『サン・ムーン』『ウルトラサン・ウルトラムーン』では、スカル団が登場します。

人々から迷惑がられる、アローラ地方のならずもの集団であり、他人のポケモンを奪ったり、試練の場を荒らしたりと、さまざまな悪事を働いています。

ボス

スカル団のボスはグズマ。ポケモンバトルの高い実力を持ち、かつてはキャプテンを志していましたが夢は叶わず、アローラ地方の不良たちのリーダーとして、スカル団のボスになっています。

幹部

スカル団の幹部であるプルメリ。スカル団を束ねているアネゴ的存在で、したっぱの団員たちから慕われています。

用心棒

スカル団に用心棒として力を貸しているグラジオ。寡黙な性格で、強さを追い求めてスカル団に身を置いています。

したっぱ

これまでの敵の組織ほどの危険な思想は無く、主にアローラ地方の不良たちで構成されています。男女ともに、おそろいの”スカルタンクトップ”という黒いタンクトップを着ています。これは支給品ではなく、それぞれが自分で買っています。

 

エーテル財団

概要

『サン・ムーン』『ウルトラサン・ウルトラムーン』では、エーテル財団が登場します。

傷ついたポケモンの保護を目的とした財団で、本部は他の地方にあり、アローラ地方には支部が存在しています。

代表

エーテル財団の代表はルザミーネ。ウルトラビーストを研究し続けたあまり異常な愛情を持ち、アローラ地方にウルトラビーストを呼び寄せて捕獲することを目指し始めました。

(『ウルトラサン・ウルトラムーン』では理由が異なり、アローラの光を奪おうとするネクロズマに対抗するためとなっています。)

しかしウルトラビーストの捕獲に必要なコスモッグを、娘のリーリエが連れて逃亡したことで計画が行き詰まり、スカル団を利用してコスモッグを取り返そうと画策します。

幹部

支部長

アローラ地方の中央に作られた人工島「エーテルパラダイス」の支部長、ザオボー。幹部であることに誇りを持っており、保身と出世が行動原理になっています。

副支部長

エーテルパラダイスの副支部長、ビッケ。面倒見のいい性格で、職員から慕われています。

職員

傷ついた野生ポケモンの保護や、野生ポケモンの生態調査を行っています。また、表立ってはいませんが、ウルトラホールやウルトラビーストの研究も行っています。

 

レインボーロケット団

概要

『ウルトラサン・ウルトラムーン』では、レインボーロケット団が登場します。

ウルトラホールを利用したサカキが、平行世界の悪の組織のボスを集めて結成し、世界征服を企んでいます。

ボス

ボスはサカキ。世界征服にウルトラビーストの力を利用するため、エーテル財団の乗っ取りを図ります。

構成員

歴代作品のボスが集結しますが、サカキに忠誠を誓うわけではなく、利害の一致から手を組んでいます。

また、したっぱたちは元々のロケット団のしたっぱとほぼ同じ格好ですが、胸のRマークが虹色になっています。

実はエーテル財団にレインボーロケット団を招き入れたのはザオボーであり、その目的は出世のため。騒動の後、ザオボーはヒラ研究員に降格しています。

 

エール団

概要

『ソード・シールド』では、エール団が登場します。

主人公のライバルの1人であるマリィの熱烈なファンであり、彼女をトーナメントで優勝させるべく他の挑戦者に妨害行為をしています。

したっぱ

ボスや幹部といった存在はおらず、エール団の正体はスパイクタウンのジムトレーナーです。本気でマリィにチャンピオンになってほしいと思い、行動していました。

 

マクロコスモス

概要

『ソード・シールド』では、マクロコスモスという会社が登場します。

ガラル地方で多岐にわたる事業を展開する大企業で、従来の多くの秘密結社と違い、裏で犯罪行為をしているわけではありません。

社長

マクロコスモス社の社長はローズ。ガラルポケモンリーグの委員長も務めています。

1000年後にはガラル地方のエネルギーが枯渇してしまうことを危惧し、ガラル地方の発展のため、伝説のポケモン「ムゲンダイナ」から無限のエネルギーを得ることを計画しています。

秘書兼副社長

ローズの秘書であり、副社長でもあるオリーブ。実質的な経営を任されており、ローズに対して高い忠誠心を持っています。

社員

マクロコスモスの社員たちは、ポケモンリーグのスタッフなどもしています。彼らの多くは一般の社員ですが、一部は物語の終盤でオリーブの命令を受けて、主人公の妨害をしてきます。

 

スター団

概要

『スカーレット・バイオレット』では、スター団という組織が登場します。

学校のやんちゃな生徒たちで構成されている組織で、5つの組があり、それぞれの組に統率するボスが1人ずついます。

ストーリーの1つ「スターダスト★ストリート」では、カシオペアと名乗る謎の人物から依頼を受け、スター団を討伐することになります。

 

あく組 チーム・セギン

『スカーレット』版 『バイオレット』版

スター団あく組「チーム・セギン」のボスであるピーニャ。スター団の中でも計算高い切れ者であり、現在のスター団の掟を作った人物です。あくタイプを育て始めたのは最近であり、スター団のボスの中ではバトルの実力は下位にあたります。

『スカーレット』では青色のベスト、『バイオレット』では黄色のベストという違いがあります。

ほのお組 チーム・シェダル

『スカーレット』版 『バイオレット』版

スター団ほのお組「チーム・シェダル」のボスであるメロコ。スター団きっての何でも屋であり、どんな問題でも強引に解決します。ぶっきらぼうですが、一度決めたことを最後までつらぬく真っ直ぐな姿勢は、仲間から信頼されています。

『スカーレット』では首と腰のベルトが赤色、『バイオレット』では紫色になっています。

どく組 チーム・シー

『スカーレット』版 『バイオレット』版

スター団どく組「チーム・シー」のボスであるシュウメイ。スター団の服飾担当です。忍者をイメージしたコスチュームを着用しており、普段はマスクで素顔を隠しています。古めかしい言い回しに横文字を混ぜた独特な話し方をしますが、礼儀正しい性格です。

『スカーレット』ではオレンジ色にストライプ柄のズボン、『バイオレット』では紫色のズボンをはいています。

フェアリー組 チーム・ルクバー

『スカーレット』版 『バイオレット』版

スター団フェアリー組「チーム・ルクバー」のボスであるオルティガ。スター団のメカニック担当です。ボスの中では最年少ですが高い実力を持っています。パルデア地方有数のアパレルブランドの御曹司であり、使用するボールもゴージャスボールです。

『スカーレット』ではオレンジ色のリボンタイ、『バイオレット』では紫色のリボンタイをしています。

かくとう組 チーム・カーフ

『スカーレット』版 『バイオレット』版

スター団のかくとう組 チーム・カーフのボスであるビワ。スター団の戦闘指南役です。スポーツ特待生としてアカデミーに入学した格闘技の選手であり、スター団のボスの中でもっとも高い実力を持っています。鬼のようなメイクをしていますが、素顔はとても美人と言われています。

『スカーレット』ではオレンジ色のネクタイ、『バイオレット』では紫色のネクタイをしています。

したっぱ

彼らは学校の風紀を乱したり、強引な勧誘をしたり、周囲に迷惑をかけたりしています。授業にもまともに参加しておらず、学校の先生たちも頭を抱えているようです。

マジボス

スター団の5人のボスをまとめる、スター団の創設者。団員やボスたちでさえもその正体は知りませんが、ストーリー終盤でマジボスは依頼主のカシオペア本人であると明かされます。

マジボスとの戦いに勝つことで、主人公にスター団を倒す依頼をした理由が語られ、「スターダスト★ストリート」編はクリアとなります。

歴代○○

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